八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2010-03-22

Mar 22, 2010

遅霜・・・霜柱が

 一晩中の強い風に、何度か目覚めた夜でした。でもお客様がチェックアウトの頃には風も収まってきてほっと一息。
今回はお嬢さんもご一緒のリピータさんは野辺山方面へ。素敵なランチを召し上がってお帰り下さい。
また、パノラマの湯へ行ってお帰りのお客様も。富士山や南アルプスがよく見えると良いですね。
外に出るとまだちょっと肌寒く、春という陽気ではあ りません。露天風呂では温泉の温かさと、冷たい空気が気持ちよいことでしょう。
庭をぐるっとしてみると、ザクザクとした感触、落ち葉の下は一面霜柱です。
可愛そうに、出たばかりの新芽もみんな霜柱の中。
クリスマスローズが咲いている花壇は、外階段が庇になって、霜柱を免れたようです。
今日は風が収まったら、花壇の落ち葉を少し片づけようと思っていましたが、もう少し落ち葉のお布団を掛けておきましょう。
今夜はお仕事お休み。午後はのんびりおしゃべり三昧。
お茶請けは、kさん手作りの切り干し大根のふきのとう炒め(みそ味9やキュウリのキュウちゃん漬け、軽い酢漬けのお野菜。私にはお菓子よりも嬉しいお茶請けです。楽しかった!!

「葦牙−あしかび− 〜子どもが拓く未来〜」

 「葦牙とは…葦の若芽。水辺の葦が芽吹き、水面にその尖った新芽が点々と顔を出す。水面から出たその尖った新芽を牙や角、錐に見立てたもの。葦の牙、葦の角、葦の錐ともいう。水温む春を表す季語。
 この映画は、親に虐待された子ども達の心の軌跡と、それを見守り、育み、心の回復に真剣に立ち会おうとする人々の記録です。」・・・記録映画 葦牙のHPより
この記録映画は、いのちの作法にも出てきた「みちのくみどり学園」が舞台です。
私もまだこの映画を見ていませんが、ニュースなどで児童虐待、幼児虐待の事が流れる度に、その後、この子達はどうなるのだろう?心の傷は回復できるものだろうかと気になっていました。ですからこの映画には非常に興味があります。
そしていよいよ、ペンション風路さんが5月23日(日)に上映すると発表しました。多くの人に見ていただきたいと思います。

「葦牙−あしかび− 〜子どもが拓く未来〜」

5月23日(日) 開演午後2時〜  午後5時30分〜 開場は開演30分前
●長坂コミュニティーホール(長坂駅前)
●チケット1000円(当日1200円) 高校生以下500円
●お問い合わせ 風路 0551−36−3826
●チケットはあるびおんでも手配できます。0551−36ー4166