八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2010-03-18

Mar 18, 2010

春よこい

 ここでもホームセンターの園芸コーナーやお花屋さんに、春の花苗が並ぶようになりました。でもだからと言って直ぐに飛びつくと、思わぬ遅霜や春の雪で痛めてしますうので買う時期は慎重にします。
でも昨日はフリルのついた可愛いパンジーが特価の48円で売られていました。特価には弱い私です。やっぱり買ってしまいました。でもひさしのあるところに掛けるハンギグの分だけ。
日差しが温かそうだったので、早速今日は庭に出て植え込み始めましたが、始めた途端裏の林から冷たい風が吹き上がってきました。沢を伝って来る八ヶ岳おろしです。でも負けないでハンギング2つは植え込みました。
そうそう、落ち葉堆肥を使おうとめくったら、大きな大きな白っぽい幼虫がゴロゴロ出てきました。薄い白い膜の中に黒いものが少し透けていました。きっとカブトムシの幼虫だと思って、慌ててまた落ち葉堆肥を掛けてあげましたが、この寒さに当ててしまって大丈夫かしら?
夏になると家の中に何故が良く入っていくるカブトムシやクワガタは、ここで冬を越していたのですね。
仕事が終わる頃には雪がチラチラ。春はいつ来るのでしょう。

四国の味覚

 四国から嬉しい贈りもの。鳴門の新わかめです。早春の香りです。
色も鮮やかで、柔らかく、毎日サラダで頂いています。
今日は千切り大根とニンジンをほんのちょっとしんなりさせ、水分を切ってお皿に盛り、その上にたっぷっりのわかめとツナをのせ、戻した「スープ用寒天」を中華風ドレッシングに浸し、それを汁ごとかけていただきました。海から来たわかめと、海から来て、山の中で寒天に加工されたテングサが出会って、お皿上でどんな会話をしたことでしょう。

アルビオンの皆様、
お元気ですか。
我が家の庭は草木が春の息吹で騒がしくなり始めました。 常連のキジバトとメジロが盛んにやってきます。そして騒がしいヒヨドリも。
そちらのほうはいかがですか。

さて、今年の早春の鳴門ワカメ(塩蔵生ワカメ)をお送りしましたので磯の 香りをお楽しみください。明日にはお手元に到着するはずです。
今も毎日のように阿波の野山でウオーキングで足腰を鍛えていますので、今年 もできれば、甲州山麓の散策に出かけたいと思っております。
それではまたお会いできる日を楽しみにしています。
           M様ご夫妻より


 文旦はお友だちが毎年送って下さる高知産。実も食べたいし、ジャムにも実を入れた方が美味しいしで、いつもその間で悩みます。いつもは半分は実を食べ、皮は一箱分、実は半箱分で作るのですが、今年は実を食べたい誘惑に負けて全部実を食べてしまいました。
でも一箱は20個以上なので食べでがあり、 実を食べては皮は冷凍してとっておきます。やっと全部食べ終わりジャムを作りました。救いの神はあるもので、丁度レモンを30個もいただきました。身が無い分今年はレモン汁をたっぷりと入れる事が出来、美味しいジャムになりました。あんなに大きな文旦の、一箱分を使っても、できるジャムは220cc入る瓶が11本です。