2泊3日で東北を回りますが、お天気予報はずっと雨マーク。
でも厳美渓につくと、何とか傘も差さずに済みました。
でもいつもはきっと青々とした流れなのでしょうが、今日は濁流です。
でも流れには迫力があります。
空飛ぶ団子こと郭公団子が売れていて、かごが渓谷の上を行ったり来たり。お腹もいっぱいなので、買わずに見てるだけ~~
TEL.0551-36-4166
E-Mail.p-albion@p-albion.jp
〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157
朝食はみんなで作り、大きな窓から富士山と海を眺めながらのごちそうモーニング。
仲間5人は予定通り今日帰り、4人はもう一泊させていただくことに。
みんなで近くのお店へお土産買いに行きますが、活きの良いお魚に、どれも買いたくなってしまいます。鰯や豆あじはかごいっぱい200円だし、鯛や金目鯛も水揚げされたばかり。太刀魚やカサゴもからげにしたら美味しそうだし、大きなアンコウも・・・。小さい頃、横浜の海で「待て、待て」といいながら砂に埋もれていくマテガイ(馬刀貝)を見つめていたあのマテガイも売っています。カラスガイや馬刀貝は横浜の海ではどこにもいて、それを捕って食べることは余りしませんでした。もっと美味しい貝が豊富だったからでしょう。ただ、父がこれも食べられるんだよと教えてくれた記憶だけ。それが今や売られているんです。
しらすはそろそろ水揚げされるはずなのですが、今年はまだのようです。やはり水が冷たいのでしょうか?
仲間を見送った後は、混雑を予想されるの電車で鎌倉へ。小町通りの脇道でランチをいただき、江ノ電に乗って長谷駅へ行き、長谷観音や由比ヶ浜へ。久しぶりの鎌倉をそぞろ歩きました。鎌倉は風は少し冷たいものの春爛漫で、長谷観音の境内も春いっぱいでした。
由比ヶ浜も海にはヨットが浮かび、サーファーも波に身をゆだね、浜ではアカモク干し。
アカモクは初めて聞く名ですが、買ってきて茹で、細かくたたくとねばねばしてとても美味しい海藻でした。熱々ご飯にとろとろのアカモクをかけ、卵の黄身をおいてお醤油を垂らすと最高!!
最近注目の海藻だそうで、免疫機能の活性やガン予防効果のある「フコイダン」と脂肪燃焼効果や抗酸化作用のある「フコキサンチン」の2つの成分が他の海藻よりもアカモクに豊富に含まれていると発見されたことで注目されたようです。これも昔からこの海にあったのでしょうが、横浜では余り食べたことがありませんでした。
長谷から通勤電車並の混雑した江ノ電で鎌倉に戻り、JRで逗子に出てバスで佐島マリーナに戻ります。車での移動ばかりのより、電車とバスを乗り継ぐのもなかなかな面白いです。みんなで、こんなに人を見たのも、歩いたの久しぶりだねーと大笑い。
ボランティアのお友だちからのお誘いがあり、3連休は仲間9人と別荘オーナーと10人で湘南で過ごすことになりました。
朝8時過ぎに小淵沢ICを出発して、一路三浦半島の佐島マリーナに向かいました。お昼はお友だちが作ってきてくれた『おはぎ&ゆで卵』をパ-キングエリアでいただき、ひたすら走り続けました。佐島マリーナには3時過ぎに到着。
この近くにある別荘に泊まらせていただく予定ですが、高台のその別荘からは大きなガラス張りの窓から富士山が真っ正面に見え、夕暮れの海がきらめき、山とは全く違う別世界に到着しました。
早速大きなお風呂にお湯を張っていただき、お風呂を浴びる人は浴びて、まだ明るい内に和食レストランへ。
そこは皇太子様ご一家も訪れるという、海を見渡せるレストラン。お向かいは、ブリキのおもちゃコレクターの第一人者・北原さんの超豪華な別荘です。
海の幸いっぱいなのに、この日のために唐桑から取り寄せた生牡蠣、地元漁師さんが調達した地魚のお刺身、熱々キスのフライ・・・と贅沢な宴です。
飲める仲間達は生ビールも生酒も進むようです。
その後は、ベランダから海という白亜の超豪華別荘にも招待され、カラオケ三昧。海辺の夜は贅沢に暮れていきました。
お天気が危ぶまれる中の出発。行き先は伊東温泉。どうしても山にいると海に出たくなるようで、海辺に行くことの多い振興会の旅行です。
幹事さんにお任せ旅行で、お昼は御殿場の魚啓へ。お店に入って目が点になったのは一抱えもあるかき揚げが2枚重ねになっているのが、女性二人の席にあったことです。1360円のかき揚げ定食だそうです。びくりしたものの、私たちに仲間はさすがダレも頼む人はいず、特上海鮮丼やカンパチの煮魚定食など。テレビで放映されたばかりとかで、平日でもかなり混んでいました。
十国峠当たりでは少し雨が降り始め、霧の中峠を越えて一路伊東温泉へ。お夕食もたっぷりいただき、ゆっくり温泉に浸かり、夜はおしゃべりに花が咲き、長老・ペンションわっのオーナーに今年も元気をいただく事になりました。いつもこうして一緒に旅行をすると、わっさんのバイタリティーを見習って、私たちも生涯現役でいたいと願うのです。
2日目は朝から快晴で、暖かくてさすが伊豆です。
いつも睡眠時間が短く、宵っ張りの私は、11時頃休んだので4時頃から目が覚めてしまいましたが、床の中でゆっくりとしていました。これが旅の良さ。起きてもする事ないですからね。
朝風呂、朝食のあとはどこへ行くのかも分からないほど幹事さんお任せなのですが、ホテルを出てすぐに以前にも行った干物屋さんでまずはお土産確保。小さなお店ですが美味しい干物屋さんなのです。私たちだけで鯵やエボダイは売り切れごめん。
次はどこどこ・・・と思っているとすぐに停車。そこは昭和初期の木造三階建温泉旅館「東海館」でした。松川沿いにある老舗旅館の東海館は1997年に廃業して、現在は伊東市の文化財として一般公開されています。まず玄関には鶴と朝日のすばらしい彫刻が施されていますし、磨き込まれたつややかな床、客室の飾り窓、床柱、彫刻、客室や大広間の障子など贅沢な作りです。松川を見下ろす窓辺に座ると、小さい頃両親と来た熱海や伊東の旅館を思い出します。
心残りは甘味処の蜜豆が美味しそうだったのに、もうすぐお昼だからと却下されたこと。果物が沢山のっていて美味しいそうでした。
松川から見る東海館全景
東海館 唐破風の玄関
東海館 客間
舞台の彫刻、レトロな照明、釘隠し、銘木、書院障子の格子細工など見所いっぱいの大広間
客間より松川を望む
磨き込まれた東海館の廊下
可愛い伊東観光番
東海館を出たのが12時近く。そこから真鶴に向かい海岸線を走ります。お天気が良くて素敵なドライブ日和。そして福浦港のみなと食堂へ。こんなところに道があるの?この先にお店があるの?と不安になって来た頃お店が現れました。まさに港にあるみなと食堂でした。海を見ながらのカウンター席もあり、潮風を感じながらのお食事も良さそうですが今日は中へ。昨日からお魚づくしのとどめがここです。朝からもうお腹がいっぱい。もう入らないといいながら、ここでも盛りだくさんの定食を頼む面々。元気は食べることから・・・いいことです。
今日はどこを走っても、空も海も青く、山々は紅葉し、雪化粧した富士山は凛々しくドライブ日和です。
最後にモミジに彩られた富士屋ホテルでティータイムです。前回も寄りましたが、今回はとても活気に満ちていているように感じました。
今回は幹事さんの選んだお店、ホテル、コースが素晴らしく、夕日に照らされた富士山を見ながら八ヶ岳へと戻ってきました。幹事さん、運転手さんお疲れ様でした。感謝。
台湾旅行記が書き上がりました。興味のある方、お時間のあるときにご覧ください。
しとしと霧雨の中、台湾最後のホテルは台北華国大飯店でした。今回の旅行最後のホテルの朝食をいただきチェックアウトです。
5日間もあっという間。でも今日のフライトが台北発16時なので、まだしばらく台北でゆっくりできます。
先ずは故宮美術館へ。1時間半はガイドさんの解説付きで後1時間半は自由に見学です。今日は何時もより空いているそうです。有名な 翠玉白菜や角煮石があまりに小さくてびっくり。大好きな陶磁器はもっともっとゆっくり見ていたかったです。主人は花と描かれた鳥の絵を興味深く見ていました。疲れたので4階のレストランで一休み。ここがとても素敵でこれから行かれる方にお勧めです。お茶と美味しいスイーツをいただきましたが、メニューを見ているうちに筍サラダやモヤシ餅まきなども美味しそうで、梅子レストランのランチが待っていましたがいただいてしまいました。
この後梅子レストランでランチをいただき、お買い物をしてエアポートへ。待ち時間は『春水堂』のタピオカミルクティーを飲みながら暇つぶし。帰りの飛行機もキティさんづくしでした。
台湾家族旅行2013 12 台湾旅行 1日目に戻る
この旅行で一番の楽しみにしていた九分の夜。ですが台北から九分に向かう途中から激しい雨になり、バックから傘を出したり、ブレーカーを出したり。この雨では歩くこともままならないと気持ちも落ち込んでしましました。
ところが奇跡のように、九分に着くと同時に雨が上がりました。当たりは霧が流れるように沸き立ち、それは自然の素晴らしい演出となりました。もうワクワクしてしまいました。
バスを降りたところから階段の始まりです。歩けるうちに来て良かった!
まずは九戸茶語(チウフーチャーユィ)でお夕食です。夜景の見晴らしがいいレストランなのですが、今日は霧にかすんでいます。でもそれがまたレトロな感じを出しています。
お夕食を済ますと、待ち切れなかったように九分の散歩に出かけました。雨上がりの階段は滑りそうで怖いです。
19世紀末に金の採掘が始まり町が発展し、日本統治時代に最盛期を迎えた九份の街並みは、日本統治時代の面影を色濃くとどめているそうです。
九分とは「開墾した土地の持分を9人で分けたもの」の意味らしいです。1971年に金鉱が閉山されてから町は急速に衰退し、一時人々から忘れ去られた町となりました。ところが1989年に二・二八事件を取り上げた映画が台湾でヒットし、ロケ地となった九分が再び脚光を浴びるようになったそうです。その映画『悲情城市(A City of Sadness)』は知りませんが、宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」の舞台といわれてもいるようですが、これは定かではないようです。私もそう思って行ったのですが、ただ雰囲気だけが似ているだけで・・・
メインの急階段の路地からさらに左右に路地が伸びています。縁日の中を歩いているようですが、もっと時間があればすてきな場所に出会えそうな九分。娘も今度は九分に泊まりたい。2泊したいと言っています。そう、昼間の九分も見たいし、他のスッポトも歩きたい。
駆け足の九分の夜でしたが、ノスタルジックな気分を胸にバスに乗り込むとまた激しい雨。なんとついていたことでしょう。この雨で事故もあり事故渋滞にはまり、台北に戻るのが遅くなりました。今夜は台北の夜市でも3人で繰り出そうかと思っていたのですが、それは止めてホテル近くでお夜食のショウロンポウを食べに出ることにしました。ガイドさんに聞いたお店はすぐ近くでした。
台湾の人はほとんど家ではお料理は作らず、朝からお店で食べて学校や会社に行くとか。そしてお夜食も必ず食べて、1日5食位食べるそうです。ですから大きなレストランが閉まると、夜市やショウロンポウ屋さんなどが開き朝まで営業するそうです。お夜食派の私には嬉しいな。
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台北の町
台北駅に着きました。
忠烈祠
今度は国民革命烈祠(ちゅうれつし)を見るようです。ここ忠烈祠は主に戦争で亡くなった英霊を祀る祠で、台湾政府の管理下にあります。
今日は衛兵交代の時間に合わせてきたようです。陸、空、海軍から選ばれたエリートだそうで、任務に就いたら最後、1時間は微動もできず、まばたきも控えるそうです。青い制服の兵士は空軍、白い制服の兵士は海軍、グリーンの兵士は陸軍・・・今日グレーだけどこれを青というのかな。
台湾家族旅行2013 10 次に
今日はお天気も良く、楽しみにしていた太魯閣渓谷の観光です。太魯閣(タロコ)渓谷は花蓮県を流れる立霧渓(たっきり-けい)が太魯閣の大理石を侵食して形成された渓谷だそうで、高山や1000mもの断崖絶壁や滝など次々迫力ある景色が現れます。
これがみんな大理石だなんて。見えるのはただの岩だけど、磨けば宝石になる。人間も同じ。
残念なことは、山で大雨が降ったのと、工事でいつもは澄んだ水が流れているそうですが、今日は濁った灰色の水が流れています。それも盛り上がるような急流です。それもまた迫力あり。
さて入り口で写真を撮って、るんるんでバスに乗り込みましたが、それから10分もしないうちにここは「命がけ」で観光しなければならないと思いました。大理石の岩の壁を削って造った「東西横貫公路」。このお陰で今は誰でもが観光できるようになったそうですが、その道は人力で絶壁や断崖を削り、トンネルを掘り、この工事中に212名の方々が亡くなったそうです。その壁はゴツゴツ岩がむき出しで、背の高いバスの屋根スレスレのところでオーバーハングしています。バスは上も横もスレスレに走ります。そして先に見える景色の所を走り抜けるのかと思ったときは・・・
岩山を切り開いた細い道は、わきの壁も天井もゴツゴツした岩がむき出しで、バスがこすってしまうのではとヒヤヒヤスリルありすぎです。
動画でご一緒にスリルをあじわいませんか?
次にバスを降りたのは燕子口の入口です。下には吊り橋が架かっていますが、ここは申請しておかないと渡れないそうです。
ここの名の通り春や夏に多くのヒメアマツバメやイワツバメが飛び回っているそうです。でもここから見える岩壁に穴がいくつも空いていますが、水流で流れた石が川床にあたり長年の歳月をかけて穴になったものです。それが徐々に隆起し今の形になったと言われています。
では水のしたたる中、奥へと歩いて太魯閣の渓谷美を見てみます。
ではまた奥へとバスで進んでいきます。
赤い橋は「慈母橋」。名前の由来は諸説有り、息子を川に流されたお母さんがここへ来ては息子の帰りを待っていたという話、道路建築に携わった息子にお弁当を届けに来たお母さんが川に流されて命を落とした説等々。
ここで渓谷は90度曲がって荖西渓と合流。荖西渓は綺麗な水の流れでした。それにしても谷が深く、細く切れ込んでいます。そしてバスが走るその道には「容易落石」と標識が。
ここから更に進んで緑水管理センターで休憩をとります。今日はここまでのようです。緑水管理センターでは屋外テラスも有り、向かいの滝を見ながらお茶しました。
戻りながら長春祠でまた休憩。ここにも売店が有り、軽くサンドウィッチとコーヒーを飲みました。今日のお昼は特急電車の中でお弁当なので少し腹ごしらえ。ガイドさんがお弁当は量が少ないというので。ガイドさんは粽を買って足しにするようです。
長春祠は中部横貫道路の工事中に殉職した、212名の霊が祭られています。長春祠の下から勢いよく流れる湧水は、長春滝
この後は花蓮駅からタロコ号という特急列車で台北に移動します。お昼ご飯は駅弁です。
花蓮から台北までの2時間の乗車。それにしても特急電車なのにガタンガタンと振動がすごいです。中央線のあずさとは大違い。レールのせい?
台北に近づくにつれ家並みも都会的になってきました。
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八仙洞のあとはまた海岸線のドライブで花蓮へ。。青い太平洋の大海原はどこまでもどこまでも続き、途中に日付変更線や花蓮港が車窓に見られました。
ホテルに入る前にアミ族の民族舞踏観賞です。席は舞台正面のいい場所がとられていました。
舞踏観賞のあとはお夕食。花蓮のホテルにて広東料理です。段々お料理も食べるだけで写しわすれが多くなってきます。今夜はお食事の後はしっかりと休むことにします。
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