ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

入笠山

すっかり秋の入笠湿原

お天気が予報に反して良くなって、ボランティアの庭仕事もはかどりました。
夕方になっても雨が降りそうでないので、茅野にいる私とは反対方向に出かけていた主人と家で合流して、急いで入笠山に出かけました。(3時から交通規制がなくなるので)でも途中から雲の中に入ったようで霧の中。湿原は秋のお花も霜にあったようで枯れて、すっかり秋の景色。熊目撃情報の看板があちらこちらにあり、誰もいない夕方の山は少し恐かったですが、静かないい景色でした。
小さな秋でなく大きな秋を見つけた気分です。
桜の葉は小渕沢や鉢巻道路でも色づき、一気に紅葉のシーズンに入りそうです

  • エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)

    エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)

  • なごりのリンドウ

    なごりのリンドウ

入笠山ガイド

夏の間に賑わった入笠山、入笠山湿原、大阿原湿原もひっそりとしてきました。
トンボやアサギマダラ、ヒョウモンチョウなどが湿原を飛び回っています。
これから紅葉が終わるまで楽しめますね。

但し、入笠山登山口や湿原までの林道は交通規制されています。

  1. 規制期間・・・ 平成29年 4月 29日(土曜日・祝日)~11月 5日(日曜日)
  2. 規制時間・・・午前8時00分~午後3時00分(7時間)
  3. 規制区間・・・町道102号線「沢入登山口」から林道入笠線「御所平峠」まで約7km
  4. 「沢入登山口」駐車場は駐車台数に限りがあります。(土・日・祝日は混雑が予想されますので大型バス・マイクロバスは富士見パノラマリゾートの駐車場をご利用下さい。)

しかし電車やバスでいらした方にとってはアクセスが不便です。また、ゴンドラ山頂駅から一番遠い大阿原湿原湿原までは歩いて60分かかります。私は静かなこの湿原が大好きです。
ペンションあるびおんでは、そんな方にガイドしております。規制時間を外して湿原まで車で行くことも可能です。足の悪い方も、お手軽に入笠山周辺の自然を堪能する事ができます。どうぞご利用ください。

観光ガイドの詳細

今の湿原の様子

  • アサギマダラ

    アサギマダラ

  • トンボ

  • 大阿原湿原

    大阿原湿原

  • 大阿原湿原

    大阿原湿原

  • 大阿原湿原

    このベンチに座ると次の景色が見られます。

  • ベンチから見た大阿原湿原

    ベンチから見た大阿原湿原

  • 大阿原湿原の案内

  • 大阿原湿原

    ゴンドラ駅~大阿原湿原まで徒歩60分

  • トリカブト

    トリカブト

  • 天女の舞 サルオガセ

    天女の舞 サルオガセ

「入笠山周辺の四季」リンク集

入笠山、入笠湿原、大阿原湿原の動画


春~夏のトレッキング

秋のトレッキング

冬 入笠スノーシュー

秋晴れです!!

昨日までの雨がウソのような秋晴れです。
今朝も客様は元気に観音平へ向かいました。そこから天女山まで歩くそうです。
きっと気持ち良いトレッキングとなることでしょう。

このシルバーウィークの間はお天気も安定していそうです。
皆さまも八ヶ岳での秋を満喫してくださいね。



八ヶ岳周辺の秋と紅葉を楽しむ軽登山とハイキング ウォーキング
秋風の中でスポーツを満喫
ワイナリー巡りとワイン造り体験(一宮 勝沼)

美術館巡りやそば打ち体験などインドアーの楽しみも充実しています。

9月になると行きたくなるところ。入笠山

入笠湿原の林道とハンゴンソウ

夏休みが終わってホットしている今日この頃。
そんな時にふっと行きたくなるのが入笠山。夏の花の名残と秋の花が入り交じって、木々の緑は少し色あせても、その分空はシャープな青さを見せてくれる。
生まれ変わったマナスル山荘本館のメニューも色々食べてみたいし。
でも、今年はなんてお天気が悪いのでしょう。8月の後半からずっとすっきりしません。
だから私の大好きな入笠山にも行けません。

でも救われるのは、週末はお天気になりそうなこと。

以前のレポート秋を感じて入笠湿原と入笠山を歩きませんか?

入笠湿原 スズランとレンゲツツジ見頃です。

シーズン中は交通規制があり、湿原まで車で入れるのは午後3時以降なので、夕方お花の様子を見てきました。
1日曇っていたのに、青空も広がってきて、お花たちも輝いて見えます。
きっと、昼間は大勢の人で賑わっていいたのでしょうが、人気の減った静かな湿原では、咲き始めの鮮やかなレンゲツツジが白樺や緑に映えていました。
風にそよぐ小さなキンポウゲも群生して綺麗です。スズランの斜面に近づくと、風に乗ってスズランの良い香り。かなり離れていても香ります。
日本スズランは小さけれど、今年は花付きも良く、斜面一面をスズランが埋め尽くしています。
クリンソウは終盤ですが、日陰などの奥はまだ綺麗に咲いています。ズミもまだ白い花を付けていて、遠景見るとホワーンと湿原縁取りとなっています。
これから秋まで、次々と花が咲き続けます。のんびりゆっくり楽しんでください。入笠山へも登山口から30分ほど登れます。
お天気の良い日に登れば、360度のパノラマの景色です。


  • レンゲツツジとズミ

    レンゲツツジとズミ

  • 色鮮やかに咲くレンゲツツジ

    色鮮やかに咲くレンゲツツジ

  • 一面に群生するスズラン

  • この斜面一面に咲く鈴蘭

  • リンソウ

    クリンソウ

  • キバナホテイソウ

    山彦山荘にだけに咲くキバナホテイソウ

御所平と入笠湿原 初秋を彩る花

入笠山のマイカー規制が午前8時~午後3時なので、それが解かれてから夕方の湿原に行ってきました。
昨年はこの時期には御所平(入笠山から下ってきた、マナスル山荘前の湿原)のお花が綺麗なときでしたが、今年は暑かったのでコオニユリやヤナギランはもう名残です。でも今はワレモコウやマツムシソウが咲いています。ワレモコウが咲く草原はすっかりと秋の気配ですね。

  • 御所平を彩るワレモコウ

    御所平を彩るワレモコウ

  • ヤナギラン

    名残のヤナギランも夕陽を浴びて

さて入笠湿原にいってみましょう。
こちらはリンドウやマツムシソウ、クサレダマやアケボノソウも咲き始め、地味だけれど秋を感じるお花がいっぱいです。夏の喧噪がウソのような静かな湿原に佇むと、ゆく夏が恋しくもありちょっと寂しくなりますね。でもやがてまた秋は鮮やかな色彩を連れて、この世界を彩ってくれることでしょう。
今はゆく夏を思いながら、静かな湿原を楽しむのに最高の季節です。
これからは空気が冷えて、山の景色が綺麗に見える季節です。時間があれば入笠山にも登ってみましょう。入笠山

  • ゴマナ(?)とサワギキョウの咲く入笠湿原の木道

  • リンドウ

    リンドウ咲く入笠湿原

  • ハンゴンソウ

    ハンゴンソウ咲く林より 入笠湿原

  • リンドウとアキノキリンソウ 入笠湿原

  • アケボノソウ

    アケボノソウ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • ウメバチソウ

    ウメバチソウ


☆八ヶ岳の宿泊と観光やバードウォッチングはペンションあるびおん

梅雨開けの入笠山

アヤメにとまるヒョウモンチョウ

アヤメにとまるヒョウモンチョウ

七夕の日の今日、梅雨が明けましたね。こちらは半日遅れでした。

だんだん青空がみえてきたら、居ても立ってもいられず、3時に入笠山の交通規制が解かれるのを待って入笠山に行ってきました。

初めは御所平へ。連日の梅雨空から一気に晴れ、青い空と緑がまぶしく嬉しいです。レンゲツツジも終わり、今は色鮮やかにアヤメが咲き、目立たないけれどヤマオダマキが沢山咲いています。その間を黄蝶やヒョウモンチョウが飛び交っています。


  • 清楚なヤマオダマキ

    清楚なヤマオダマキ

  • ヤマオダマキキ

    ニッコウキズゲとアヤメ

アヤメ咲く御所平

アヤメ咲く御所平


次に入笠湿原へ。こちらもレンゲツツジは終わり、アヤメとヤマオダマキ、キンポウゲなどが咲き。ヨツバヒヨドリなどが今にも開きそうでした。
入笠湿原は白樺と緑のコントラストが綺麗ですね。雨で洗われた湿原は本当に綺麗でした。時間も時間なの人もほとんどいなくて静寂そのもの。時折吹く風はひんやり。都会は猛暑が続いているかと思うと、出来ることなら送りたくなります。

思えば入笠湿原のここの斜面に寝ころんだのはもう23年くらい前。木道も整備されてなく、勿論ロープも張られていなくてただの草原でした。やはりいいお天気の日で、草の柔らかが気持ちよさそうで寝ころんで見ました。すると良い香りに包まれました。顔を動かして見れば右も左も上もスズランだらけ。私たちは知らずとは言えスズランの上に横たわっていたのです。慌てて飛び起きました。

そんな素朴な昔の湿原が懐かしく思い出されました。今や人から植物を守るため木道が敷かれ、ロープが張られ、鹿から植物を守るために湿原を囲むようにネットが張られ、出入り口が制限され、大きく自然を守るため車が規制され・・・20数年の時の流れの中で大きく変化したものです。これも自然と動物と人が共存していくために仕方ないことなのでしょう。

でもこうして守られた入笠山はこれから次々と色々な花を咲かせ、秋には紅葉し、冬は銀世界の素晴らしい風景を見せてくれます。山頂からの360度景色も圧巻です。
是非一度ゆっくり歩いてみてください。入笠山登山もファミリーで楽しめる登山です。
四季折々の入笠山紹介
車両規制期間は富士見パノラマリゾートのゴンドラで1780mまで一気に登れます。

入笠湿原

入笠湿原


☆八ヶ岳観光とバードウォッチングの宿泊はペンションあるびおん

入笠湿原・大沢山スノーシュー

今朝の気温はマイナス12℃です。晴れているけど寒い朝を迎えました。風は昨日ほどではなさそうです。今日はお仕事があるので、スノーシューには明日行く予定でしたが、この青空に行かない手はありません。早速準備をしGO!こんな気温ですし、久しぶりのスノーシューでしっかりと着込んでしまいました。お日様キラキラだし、風も時折り強く吹くものの思っていたほどの寒さでなく、ちょっと着すぎを後悔。

スズラン群生地への林の中

チケット売り場やゴンドラ終点ではおなじみガイドさんが率いる2パーティーに会いましたが、私たちはスズラン群生地コースを歩き、大沢山に行ったので、その後他の人に会うことがほとんどありませんでした。雪が降って日数が経つので、昨日の棒道同様に雪がウインドクラスト化してカリカリです。でも今年は雪が多いので、ここでは壺足で歩いたら深みにはまりそうです。林を抜け、スズラン群生地を下り入笠湿原へ。今は白一面の世界ですが、春から秋まで色とりどりのお花が咲く湿原なんですよ。


  • 真っ白な入笠湿原

  • 入笠湿原

さて一休みすることなく、遊歩道を歩いてマナスル山荘へと向かいます。

  • サルオガセ別名天女の舞 寄生植物

  • マユミの実の殻

マナスル山荘の前でコーヒータイム。山荘には帰りに寄ります。大沢山へ向かうと、人がほとんど入っていないようで、踏み跡がありません。でも雪は風で堅く表面が固まったウィンドクラスト状態。バリバリと氷を割って歩く感じです。でも踏み跡のないところを歩くって気持ち良いですね。
「僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ・・・」とついつい。


スノーシューに来る人はほとんどが左手に見える入笠山に登ります。でも私たちはこちらが好き。なだらかな斜面はスノーシューで歩くのに適しているし、一面雪原ですからたとえ踏み跡があっても、いくらでも踏み跡の無いところを選んで歩けるのです。そして登るにつれて中央アルプスや、見通しが良ければ北アルプスまでも見渡せます。今日の景色をしばしお楽しみください。

  • 中央アルプスが見えてきました。

  • 思わず寝ころんじゃいました。

  • 行く先にコナシ別名ズミの木立が見えています。

  • どこまでも続く未踏の雪原

  • 伊那谷と中央アルプス

  • 御嶽山や乗鞍、北アルプスへと続く山並みが見えるところ

  • 空と雪の間に何もない・・・どこまで行くの?

  • 待ってーー

大沢山を下ればまたマナスル山荘本館。ここでのお昼が楽しみです。今日もおきまりの山菜そばときなこ餅。お母さんの漬けた野沢菜も最高!あるびおんのお客様はみんなここのきなこ餅ファンになってしまいます。

  • 凍った中から出てくる野沢菜

  • マナスル山荘本館名物 きなこ餅

マナスル山荘本館が通年営業してくれているから、こうして安心してスノーシューが楽しめるのです。どんな寒いときでも温かなものがいただける。もし万が一お天気が崩れても泊まることが出来る。残念ながらまだ一度も泊まることになったことはありませんが、知り合いは道に迷って遅くなりここのお泊まりしたとか。雪の山はいつどんなことが起きるかは分かりません。マナスル山荘のお母さん頑張ってね。

スノーシューで撮った冬景色の写真集です

☆スノーシューと八ヶ岳の宿泊はペンションあるびおん

入笠湿原と八ヶ岳倶楽部

 今日も良く晴れています。昨日からのお客様は、今日は観光ガイドで入笠湿原へ行く予定です。お帰りの時間が早いので、出発はいつもより早く9時です。沢山のお土産と収穫(ワラビ)をカバンに詰め、出発です。入笠湿原はレンゲツツジがもえるようなオレンジと、名残のスズランがとても素晴らしく、一周ドライブコースからの眺めも良かったです。



       大阿原湿原                    クリンソウの群生

     

                      入笠湿原のレンゲツツジ

 次の向かうのは反対方向の八ヶ岳倶楽部です。取材などで忙しそうな慎吾さんも快く写真撮影に応じてくださり、皆さん大満足。ランチと時間をおいてフルーツティーをいただき、お天気に恵まれた八ヶ岳の旅も終わります。

次回はぜひ紅葉の時期に。お待ちしております。



       柳生慎吾さんと                 フルーツティー