唐松も半分ほど葉を落として、足下は唐松のふかふか絨毯になっています。
昨日からお泊まりのお友だちをそんな棒道へご案内。
空は碧く碧く澄み、棒道日和とはこんな日のことをいうのではないでしょうか。
今日はゆっくりのんびり、観音様を探したり、秋を探したりしながら歩きました。
残る紅葉も、これとばかりに最後の輝きを放ち、揺らめき、観音様も私たちも笑みがこぼれます。
落ち葉踏みしめるカサカサという音も、女取り湧水からの流れの音も、きっと良い思い出として残ることでしょう。
落ち葉の坂道で転んだことも、
飛行機雲がぐんぐん伸びる空を見上げた事も・・・