ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

美容 アロマ

手作りクリーム

手作りクリーム

手作りクリーム

こんばんは。夕方になるとすっかりと風が冷たくなります。明日の朝は冷え込むようです。
こんな時期になると私もお肌も恋しくなるのが『蜜蝋クリーム』
蓼科でとれた蜜蝋とモロッコ王国のアルガンオイルと国産無農薬のローズウォーターで作ります。
今日は更にロックローズやヘリクリサム、ゼラニウム・エジプト等の精油、お友だち農園の蜂蜜も少し入れて出来上がり。
乾燥の激しい寒い時期も、しっかりとお肌を守ってくれます。更にこれとアフリカのシアバターを同量合わせたものは、いつもお風呂場に置いて、マッサージクリームとして使っています。
ほーら、ふわふわ、なめらかに出来て食べてしまいたいようです。

アルケミラ属 レディースマントル

降ったり止んだり、梅雨特有の一日でした。
激しく降ることはなく、やさしい6月の雨だったのに、あらあらlady’s mantle(聖母マリア様のマント)はずぶ濡れです。でも alkemelych(柔らかな絹の毛)で出来ているからでしょうか、雨は水滴になってマリア様を守っているようです。

アルケミラ属 レディースマントル
古くから女性に役立つハーブです。化粧水にしたり、ハーブティーで使います。でも妊娠中は使用を控えましょう。

花言葉 輝き・初恋

今夜はやさしいマントに包まれて、ぐっすりとお休みなさいませ。

アルケミラ属 レディースマントル

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☆八ヶ岳の宿泊とバードウォッチングはペンションあるびおん

オレンジ色の喜び ~国産の柑橘たちを楽しむ~

♪~春はもう少し先。光あふれるつややかな橙色の果物たちを味わいましょう。その皮や実には、たくさんの力が備わっています。シンプルズレッスン最終日は、明るい光で一杯です。~♪
という言葉に誘われて蓼科ハーバルノートへ行ってきました。冬期の「シンプルズ・レッスンクラブ」最後の講習会です。テーブルの上にはエリ子先生が柑橘の名産地・高知求めてきた沢山の柑橘類がニコニコ待ってくれていました。


サプライズで出てきたのは玄米ごはんと3種の柑橘と塩。それぞれを玄米ごはんに絞って味わいます。またそれにお塩をつけるかつけないかでも味がかわります。柑橘と塩が思いがけないほど合いますね。


レモンの小枝 花からはネロリの香りが

柑橘類は捨てるところがないほど万能です。葉と小枝からはプチグレン(ビターオレンジ)、花からはネロリ、果皮からはマンダリンやスイートオレンジなどの精油が採れ、食べて美味しく、皮は陳皮(ウンシュウミカン又はマンダリンオレンジの成熟した果皮)として漢方や入浴剤として、オレンジオイルは強力な油落としとして。焼き魚にレモンなど柑橘を添えると発芽物質(フリーラジカル)を安定した物質に変化させる作用があるることも分かっています。なんと素晴らしい果物を神様は作ってくださったのでしょう。今は暖房などあり、お部屋に果物の盛り合わせなど飾ることは少なくなりましたが、本当はグレープフルーツなどかごに盛っておいておくだけでも。今夜は枕元に柑橘類をおいてみてはいかがでしょう?良い香りに包まれるだけでも幸せな眠りにつけますよ。


とろーりとなめらかなレモンクリームとさくさくのパイ

お楽しみは理恵さんの作るレモンパイ。私は小さいときに元町で食べたレモンパイが、フィリングが堅く、パイもクッキーのように堅く、それ以来レモンパイが苦手で口にすることがありませんでした。だからこそ今日のレモンパイが楽しみでした。思っていたとおり目から鱗の美味しさでした。早速私の私のレパートリーになりそうです。

痛みに手を当てて~「大丈夫」と言う~

八ヶ岳の麓1100mにある蓼科ハーバルノートへ行くと、そこはまだ雪の中。時を経た小さな開拓農家の住まいを、大切に大切に手を入れ、慈しみながら使い込んで、静に佇んでいる。今日もここでアロマのお勉強。痛みに手を当てて~「大丈夫」と言う~ 8人がテーブルを囲めばいっぱいになってしまうお部屋のランプには春が。暖かなお部屋で一足早く咲いたジャスミン。こんな素敵にこころ踊ります。

ジャスミンを飾ったランプ

ジャスミンを飾ったランプ


今日のおやつはブリュレとマカロン。マカロンのカリッ、サックという音があちらからも、こちらからも。優しいブリュレのマバニラの香りに幸せ感じます。

マカロンとブリュレ

酒粕パック

昨年もアップしましたが、ブログも替わったので今年バージョンでもう一度。

パックの材料

 さて、大きな袋で買った酒粕はまだまだあります。甘酒は麹で作っているので、酒粕は使いませんし、塩酒粕も昨年作りましたが、やっぱり塩麹の方が癖が無く用途がおおかったです。
そうそうこれも昨年作りましたが、酒粕パックで外からも綺麗に。材料は

酒粕1:ヨーグルト1:ハーブウォーター又はハーブチンキ1+蜂蜜

が基本で、緩かったら小麦粉でとろみを調整です。

今回は文旦の種を日本酒につけて、プルプルのペクチン質がたっぷり出てきた文旦の種のチンキとハーブウォーターを混ぜて使いましたが、
手作り日本酒チンキを0.5とハーブウォーターを0,5を合わせて手も良いですね。そのときに漬け込んだローズヒップの実やラベンダーなどのハーブも一緒に入れて、材料全部をミキサーにかけると、この実やハーブで柔らかなスクラブパックとなりなかなかの使い心地。アルコールを呑むのは弱いのですが、肌は大丈夫です。でもアルコールアレルギーの人には向きませんので気をつけてください。作られる方はパッチテストをして、自己責任でお願いします。我が家では娘にも好評を得ました。


  • ハーブで日本酒チンキ作り

    ハーブで日本酒チンキ作り

  • 文旦の種からペクチン

    文旦の種からペクチン

植物の力

 柚子種子の日本酒チンキの使い心地の良さに、もっと楽しんでみたくなりました。

引き出しを開けるとローズヒップティー、先日買ったレッドローズティーが。もっと探せばセージやローズマリー、タイム、ポットマリーゴールド、マロウ、ラベンダー、ジャーマンカモミールもなどお肌に良いものが次々出てきます。

チンキとはアルコールで生薬などの有効成分を抽出したもので、香りを大事にするハーブチンキではウォッカ(40度)やホワイトリカー(35度)などがよく使われますが、私は醸造酒の日本酒の方がそれ自体にも酵母や麹の美肌成分がある気がしています。昔おばあちゃんが日本酒を嗜んだ後に杯に残ったお酒を「肌に良いんだよ」と手にすり込んでいましたし。アルコール濃度が低いので抽出は弱いかもしれませんが、漬け込むときにハーブを多めに入れるか、希釈の時に原液を多めに使えば良いかな・・・

 今日はドライハーブなので日本酒の20%位を入れてみました。生なら瓶いっぱいにハーブを詰め込んで、それが浸るくらいの日本酒を注いで一ヶ月くらい暖かで日の当たらないところに置いてから、できたチンキを濾せばできあがり。できた原液は冷蔵庫で保存。使うときは精製水などで希釈して。日本酒なので柚子チンキなどは希釈せずに、私は手や足に塗っています。かかとがひどく角質化しているところにも良かったです。クリームを塗る前に柚子チンキ原液を塗ってからシアバターで保護しています。やっぱりオイルの前には保湿が肝心



ローズヒップとレッドローズは単体で、セージ、ローズマリー、タイム、ポットマリーゴールド、マロウ、ラベンダー、ジャーマンカモミールは混合で作ってみました。老化肌に対する最強軍団になるでしょうか?お友達に見せたら、「どんなに綺麗になっちゃうの」と笑っていました。