ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

デジカメ日記

白駒池の紅葉真っ盛り 10月17日

10月22日白駒池にいってきました。平日だったので駐車場もスムーズには入れて、青空の下白駒池の紅葉を楽しんで来ました。
白駒池の紅葉は最高の時でした。

  • 白駒池入り口 ここから徒歩10分~15分で行けに着きます。原生林をの中のゆるい上り坂

まずは白駒荘に行き、少し腹ごしらえ。
白駒荘も若い人に変わったのか、メニューが刷新されて、ランチも食べてみたいのですが、今はお腹がいっぱい。
おでんもお汁粉も美味しゅうございました。

その後白駒池を一周して秋を満喫。白駒荘を出て右方向へ向かって歩きます。ここからは人も少なくなり、湖畔の木々のシルエットの間から見る白駒池の紅葉が好きです。春には駒鳥の鳴き声が良く聞こえるところです。(でも姿はなかなか現しませんが・・・)

  • 光が射すと木々が輝きます。

  • 静かな木道より

白駒荘の対岸の青苔荘にでると桟橋があり、ここからの景色も白駒池の定番ですね。清んだ湖水に水草が揺れてます。
そこをでると、更に湖畔を歩く道と苔むす原生林を眺めながら歩く道と分かれます。

  • 向こう見見るのが出発地点・白駒荘です。

  • 湖水がとても澄んでいます。

苔たちは光の刺し具合によって色が変わり、表情が変わります。白駒池に来る楽しみはこの苔を見て、静かに苔のささやきに耳をかたむけることです。
太古から続く森の中で、深ーく深ーく深呼吸をして、白駒池をあとにしました。

  • 光の差し込みに緑が銀色に輝きます。

  • 「日本の貴重なコケの森」に選定されました。

  • 苔の絨毯

  • 苔がみんなで光を仰いでいるみたい。

井戸尻遺跡 赤いそばの花

富士見町にある井戸尻遺跡公園内に赤いそばの花が咲きました。白い花より遅れて咲く赤そばの花
濃いピンクの花は魅力的です。でも食べると余り美味しくないと・・・

井戸尻遺跡は八ケ岳山麓を舞台に生活した縄文時代(約8000~2300年前)の生活文化を復元して、現代生活の向上に資することを目的とした施設です。(HPより抜粋)井戸尻考古館の見学や隣接する史跡公園には竪穴式住居の復元や湧水を利用した蓮田もあり、睡蓮や古代ハスなどが時期になると咲き、南アルプスの眺めも良く、縄文遺跡に興味ある人以外でも楽しめます。

井戸尻遺跡公式HP

  • 井戸尻遺跡公園の赤そばの花

福耳唐辛子で三升漬けを作りました。 

無農薬で育てた「福耳(ふくみみ)唐辛子」を沢山いただきました。
これは万願寺唐辛子(辛くない唐辛子)によく似ており、表面は曲がっているのが特徴です。そして大きなものは12㎝の長さがあり、幅も太くてジャンボサイズの辛い唐辛子です。
でも青唐辛子ほど辛くなく、まろやかなので辛い物好きの方はピーマンのように食べられます。
私はこれを使って三升漬けを作ります。元々あるびおん特製の三升漬けは辛みを抑えて、青唐辛子+ピーマンで作っていますので、これを使えばまろやかな三升漬けができるので嬉しいです。まろやかと言っても唐辛子ですから福耳唐辛子を扱うときは手袋をして、決してこれを触った手で目などこすりませんように。

三升漬けは麹一升、醤油一升 青唐辛子一升 を発酵させた東北の発酵調味料です。でもとてもとても辛くて万人向きではありません。そこであるびおんの三升漬けは麹1升、醤油一升に青唐辛子+ピーマンで一升、更に美味しくするために乾燥昆布、乾燥椎茸も入れてオリジナルで作っています。今回はまろやかな福耳なので、辛みを見ながら福耳だけを適量入れて作りました。もちろん昆布と椎茸も入れて美味しく作りました。お土産の瓶詰めもありますので、どうぞご自宅でもお楽しみください。これとマヨネーズを混ぜてお野菜に付けてもおいしいです。味もまろやかになります。

  • 福耳唐辛子

  • 三升漬け

秋のお薦めー乗馬

馬の町・小淵沢ならではの体験は乗馬です。それも清々しい秋の空気と景色の中の外乗は最高です。
初めの方も安心して体験してください。なかなか直ぐに外乗出来るところは少ないものです。

馬場で30分レッスン受けて、その後外乗にでます。外乗は30分のコースと60麩のコースがあります。
馬に乗ってみると意外と馬の背中は高いもの。見えいる景色がいつも違います。
さー、あなたも経験し見ませんか?
お得な連泊パックや2泊3食パックを使ってお楽しみください。初心者でも安心なカナディアンキャンプさんとの提携です。

乗馬パックの料金はこちらから

秋のお薦め-紅葉

さて、八ヶ岳周辺の紅葉ですが、「10月上旬にかけて天気が崩れる日が多く、十分な放射冷却が期待できないことから10月上旬に見頃を迎える一部地域では、平年よりもやや遅い見頃を迎える。」という予報も出ています。でもやっと気温が下がってきたので、これからぐーんと進んできそうです。
ペンションあるびおんお薦めの八ヶ岳の紅葉スポットをご紹介します。

お得な連泊パック 2泊3食パックでゆっくりと秋を楽しんでください。

赤い橋 (東沢大橋)

  • 昨年10月26日の写真です

  • 錦織りなす渓谷の紅葉です。


赤い橋の紅葉は、赤岳をバックに沢だからの綺麗な紅葉が見られます。黄葉が多い八ヶ岳でこれほど赤い紅葉が見られる貴重なスポットです。でも綺麗になった途端、一風吹くと散ってしまいます。沢だから風が吹き抜けるのですね。
今年も良い紅葉が見られますように。

東沢大橋の紅葉情報(北杜ナビ)

吐竜の滝

  • 吐竜の滝の紅葉

  • 苔の綺麗な滝です


赤い橋の下流の吐竜の滝も紅葉スポットです。
こちらは赤い橋よりも標高が低いので少し遅れます。
苔の緑と紅葉がとても綺麗になります。
滝までの10分ほどの渓谷道歩きも楽しいです。

吐竜の滝の紹介

黄色い橋(清里大橋)

  • 黄色い橋 清里大橋と富士山

  • 清里大橋と南アルプス


同時に黄色い橋(清里大橋)の紅葉もよくなります。
そこからは八ヶ岳の勇姿も、遙か富士山や南アルプスの眺めもよいところです。

これから11月にかけて、小淵沢から清里、野辺山など八ヶ岳南麓は次々紅葉の見頃がやってきます。

入笠山と湿原の秋

  • 湿原の草もみじ

  • 入笠山・山頂からの景色

  • 入笠山・山頂からの景色


入笠湿原、大阿原湿原、入笠山の草紅葉やカラマツの黄葉も綺麗です。清んだ空気の中、山頂まで行けば360度のパノラマの景色が楽しめます。湿原の入笠山登山口からはゆっくり登っても30~40分位で登れます。

秋の湿原の紹介

雲海ゴンドラ も運行日 10月5日(土)~11月17日(日)までの土曜日、日曜日、祝日運行しています。

お得な情報

  1. 期間  令和6年6月22日(土曜日)~11月17日(日曜日)
  2. 対象  富士見町民、静岡県民、川崎市民、多摩市民    先着3万人限定
  3. 両リゾートや観光施設に配架したチラシ、または以下のリンクから入手できる富士見パノラマリゾートの「無料クーポン券」/富士見高原リゾートの「無料クーポン券」に必要事項を記入の上、「身分証(運転免許証など)」と合わせてチケット売り場へご提出ください。(チラシは各種イベント等でも配布しております)
  4. パノラマリゾート 無料キャンペーンチラシ [PDFファイル/7.59MB]

白駒池

紅葉真っ盛りの白駒池(以前の写真)


八ヶ岳で一番早い白駒池の紅葉も温暖化で少し遅れそうです。10月13日頃からが良いのでは・・・

棒道

  • 棒道のカラ松の黄葉

  • 棒道

  • 身も心も黄金色に染まりそうです。

八ヶ岳で最後まで楽しめる棒道の黄葉。紅葉の盛りだけで無く、終わりのカラマツシャワーもとても素敵です。一風吹くごとにハラハラ舞うカラマツ葉のシャワー。人の少ない穴場スポットです。11月に入ってからでも大丈夫です。ペンションから一番近い紅葉です。この頃はペンション周りもとても綺麗です。

晩秋の棒道の紹介です。


☆八ヶ岳の宿泊と紅葉狩りはペンションあるびおん

白樺峠 鷹の渡り そして酒井慶次郎さんの絵画展

先日、白樺峠に鷹の渡りをみに行きました。雨の後だからきっと良いと予想して。半日の観察でしたが、爽やかな風と澄んだ空気がとても気持ちの良い白樺峠でした。
連休と昨年のNHKの放送の影響かとても多くの人が来ていました。

お弁当は、朝食はお友達の栗ご飯と湯葉の煮物など、お昼は私の「おにぎらず」とミネストローネ。山で食べるお弁当はとっても美味しいです。

  • 真っ白な羽が綺麗でした。

  • ハチクマ

  • 白樺峠

  • ランチ

  • おにぎらず

帰りは諏訪のマザーツリーで開かれている、酒井慶次郎さんの絵画展に寄り、大作の数々を見せていただきました。
一足早い秋と鷹や食欲と芸術を楽しんだ1日でした。

  • 諏訪 マザーツリーにて酒井慶次郎さんの絵画展

  • 慶二郎さんはマザーツリーの庭にて制作中

  • 完成した作品です。

ジョウロホトトギス “宮中の貴婦人・上臈(ジョウロウ)”

能登では地震の傷も癒えないうちにまた大雨の大災害。
心からお見舞い申し上げます。


ここは日差しが戻って来ました。
わが家の石積みの間から、ジョウロホトトギスが滝のように垂れ下がり、小さな蕾が出来たなと思ったら、瞬く間に大きな花をさかせました。この時間の短さに驚きました。
連続テレビ小説『らんまん』で一躍名前を知られるようになりましたが、1885年、牧野博士が23歳のときに日本で初めて横倉山で発見し、“宮中の貴婦人・上臈(ジョウロウ)”に例えて博士がジョウロホトトギスと名づけた花だそうです。四国の湿った岩場に咲くそうで、茶話室の前の石積みが気に入ったのか、年ごと長くなり、株も増えています。わが家には石積みが広くあるので、これもどんどん増やして、あちらこちらの岩の間から咲いてくれたら良いなーと思っています。一番長い株は根元から110cmもあります。

わが家は四国のものが合っているようで、黄蓮華升麻も大きく、育ち、その一株から株分けして何株も裏の斜面に咲いています。これは『断崖の花』宮尾登美子作に出てくるお花ですね。
そして春に咲く桜草の一種で、四国カッコウソウというお花です。白とピンクがあります。カッコウの鳴く頃咲くことからこの名が付いているとか。これも次々増えて一面に咲き、毎年お友だちに差し上げてます。
写真はジョウロホトトギスです。

  • 茶話室の窓から見たジョウロホトトギス

  • 一番長い株は根元から110cmもあるジョウロホトトギス

  • ジョウロホトトギス

  • 白ホトトギス


☆八ヶ岳の宿泊と山野草ガーデンはペンションあるびおん

彼岸花 曼珠沙華

日中は残暑もありますが、朝晩はすっかりと涼しくなり、肌寒いくらいの日も有ります。ふっと見ればウリハダカエデなどは少し色づいてきました。
曼珠沙華の赤い花も咲き始め、シュウカイドウも綺麗に咲いています。
異常気象と言われながらも、庭をみている限りではいつものようにその時期が来れば、その時期の花が咲いているように見えます。

夏に少し庭仕事をサボったのですが、春に頑張ったので、サボっても夏の花も綺麗に咲いてくれました。山野草は春に咲くために地下でそろそろ活動しはじめます。だから今少し手をかけてあげると、春にまた綺麗な花を咲かせてくれるのです。そして夏に頑張ったお花にはお疲れ様のお手入れをしたあげます。

日中はまだ暑いので、日陰から日陰へとお手入れしていきます。

ヒガンバナ 曼珠沙華

富士見パノラマリゾート

夏のお薦めは『富士見パンラマリゾート』
ゴンドラで山頂駅(1780m)でまでで一気に登り、あとは徒歩10分で山の花が咲き乱れる入笠湿原(1734m)へ。木道を歩きながら爽やかな風のを感じ、花や蝶を見ながら歩き戻るもよし。さらに入笠山山頂に立って、八ヶ岳、富士山、日本アルプスを見渡す360度の大パノラマビューの景色を眺めるもよし。