ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

入笠湿原

今はもう秋 入笠山

入笠山に昨日行ってきました。
入笠湿原、大阿原湿原はほとんどのお花が終わり、すっかりセピア色。黄金色の中に小豆色のワレモコウが揺れ、最後に咲くリンドウが凛とした姿で出迎えてくれました。

ちょっと肌寒い、人気のない夕方の湿原に立つと,あの夏の日がすっかり遠くに過ぎたように感じますが、いえいえ一寸前までクーラーも使っていましたね。でも確実に秋が来てること感じて、寂しいやら、ホットするやら・・・我が身の身勝手さを改めて認識しました。笑

さー八ヶ岳の秋は素晴らしいですよ。そして美味しい秋も一杯ですよ。
四季折々の入笠山

  • ワレモコウ揺れる入笠湿原

  • 竜胆咲く入笠湿原

  • 大阿原湿原

  • 大阿原湿原

  • 木にまとわりつくサルオガセ(別名 天女の舞 寄生植物)

  • 凛と咲く竜胆

棒道

お手軽にハイキングできる棒道も秋のお薦めです。

標高が入山より低い棒道は11月
初旬から紅葉が始まります。

棒道情報

11月中旬の棒道

秋の入笠湿原

内装工事一休み中に、入笠湿原に行って来ました。9月初めなら、夏の花と秋の花の饗宴が見られる湿原も、もうすっかりと秋。それでも名残の花達が疲れを癒してくれました。


見送るワレモコウ


毎年秋になると入笠山に行きたくなる訳の一つはワレモコウを撮りたいから。でも何年経っても何回行っても、私の撮りたいワレモコウの風情を一枚の写真にできた試しがありません。そして今年も・・・
頭に描く構図も絵もあるのに、それが表現できない。
それは永遠に幻の写真なのかも。
今年も何枚か撮ったけれど全く違う写真で終わりました。がくっ!!

小さい秋は枯れた草原の中にもしっかりと残って居てくれました。一つ一つ拾い集めて玉手箱に詰めて持ち帰りました。
入笠湿原の秋を見送らなくて良かった。

  • 入笠湿原

  • 入笠湿原

  • ベニバナツリフネソウ

  • トリカブト

  • ウメバチソウ

  • 蜂さんも忙しそう

  • 女郎花

  • 他のお花が終わっても、自分の居場所を確保して清々しいく咲いていたマツムシソウ。

「入笠山周辺の四季」リンク集

入笠山、入笠湿原、大阿原湿原の動画


春~夏のトレッキング

秋のトレッキング

冬 入笠スノーシュー

私の好きな場所 入笠山 入笠湿原 大阿原湿原

お手軽登山、ハイキングのお薦めの場所第2弾は入笠山とその麓の湿原です。
夏や秋の季節には車両規制があり、湿原まで車では行けなくなりましたが、スキー場のゴンドラを使えば1050mから1730mまで一気に登り、あとはそれほどの登りもなくお手軽に入笠山湿原を楽しめます。

ゴンドラで行くと降りて直ぐに『入笠すずらん山野草公園』があり、スズランが終わった後は色とりどりの山野草がお迎えしてくれます。そしてそこから歩くこと10~15分で入笠湿原。お花が綺麗なのは入笠湿原と更に10分歩いたところにある御所平です。初夏から秋まで次々季節のお花が咲きますが、8月の今頃はクサレダマ(黄)とサワギキョウ(紫)が群生します。
クサレダマって腐れ玉のように想像しますが、レダマという豆科の木があり、その花色に似た花をつける草なので草レダマという名になったようです。8月も中旬を過ぎると早くもリンドウ、ワレモコウ、鳥兜、マツムシソウなど秋の花が咲き乱れて、それもとても素敵です。

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

入笠山山頂

1955mの入笠山山頂

五所川原湿原にある登山道から入笠山山頂までは30~40分です。1955mの山頂に出れば360度のパノラマの景色に感動することでしょう。


初秋の大阿原湿原

車の入れない時期はゴンドラ駅からは徒歩で4,50分かかるのですが、大阿原高原が私は好きです。
人は少なく、広々と広がる湿原の周りには木道が整備されており、一周50分のコースも楽しいです。

四季折々の入笠山と湿原

入笠湿原 スズランとレンゲツツジ見頃です。

シーズン中は交通規制があり、湿原まで車で入れるのは午後3時以降なので、夕方お花の様子を見てきました。
1日曇っていたのに、青空も広がってきて、お花たちも輝いて見えます。
きっと、昼間は大勢の人で賑わっていいたのでしょうが、人気の減った静かな湿原では、咲き始めの鮮やかなレンゲツツジが白樺や緑に映えていました。
風にそよぐ小さなキンポウゲも群生して綺麗です。スズランの斜面に近づくと、風に乗ってスズランの良い香り。かなり離れていても香ります。
日本スズランは小さけれど、今年は花付きも良く、斜面一面をスズランが埋め尽くしています。
クリンソウは終盤ですが、日陰などの奥はまだ綺麗に咲いています。ズミもまだ白い花を付けていて、遠景見るとホワーンと湿原縁取りとなっています。
これから秋まで、次々と花が咲き続けます。のんびりゆっくり楽しんでください。入笠山へも登山口から30分ほど登れます。
お天気の良い日に登れば、360度のパノラマの景色です。


  • レンゲツツジとズミ

    レンゲツツジとズミ

  • 色鮮やかに咲くレンゲツツジ

    色鮮やかに咲くレンゲツツジ

  • 一面に群生するスズラン

  • この斜面一面に咲く鈴蘭

  • リンソウ

    クリンソウ

  • キバナホテイソウ

    山彦山荘にだけに咲くキバナホテイソウ

入笠山周辺の6月のお花

入笠山湿原

梅雨と言っても、毎日晴れ間のある八ヶ岳。
今日は入笠山周辺を歩いてきいました。
スズランも見頃で、レンゲツツジは咲き始めです。クリンソウもまだ見られます。
では動画をご覧ください。

  • 100万本の鈴蘭の群生

    100万本の鈴蘭の群生

  • くりんそう

    クリンソウ

  • コナシ ズミ

    コナシ ズミ

  • レンゲツツジ

    レンゲツツジはこれから見頃となります。

これから秋を楽しめる軽登山やハイキング

お天気の良くない週末となってしましました。気温もグッと下がって、一日ストーブを焚いています。
入笠山や入笠山湿原はすっかり秋色です。唐松の黄葉も綺麗です。もう少し低い日向山や飯盛山はまだこれから紅葉が綺麗になります。尾白川、精進ヶ滝ももう少しです。これから計画を立てて見ませんか。

秋と紅葉を楽しむ八ヶ岳周辺の軽登山とハイキングコース 

日向山山頂

日向山山頂(下)は真っ白な花崗岩に回りの紅葉が映えます。


☆紅葉と八ヶ岳の宿泊はペンションあるびおん

御所平と入笠湿原 初秋を彩る花

入笠山のマイカー規制が午前8時~午後3時なので、それが解かれてから夕方の湿原に行ってきました。
昨年はこの時期には御所平(入笠山から下ってきた、マナスル山荘前の湿原)のお花が綺麗なときでしたが、今年は暑かったのでコオニユリやヤナギランはもう名残です。でも今はワレモコウやマツムシソウが咲いています。ワレモコウが咲く草原はすっかりと秋の気配ですね。

  • 御所平を彩るワレモコウ

    御所平を彩るワレモコウ

  • ヤナギラン

    名残のヤナギランも夕陽を浴びて

さて入笠湿原にいってみましょう。
こちらはリンドウやマツムシソウ、クサレダマやアケボノソウも咲き始め、地味だけれど秋を感じるお花がいっぱいです。夏の喧噪がウソのような静かな湿原に佇むと、ゆく夏が恋しくもありちょっと寂しくなりますね。でもやがてまた秋は鮮やかな色彩を連れて、この世界を彩ってくれることでしょう。
今はゆく夏を思いながら、静かな湿原を楽しむのに最高の季節です。
これからは空気が冷えて、山の景色が綺麗に見える季節です。時間があれば入笠山にも登ってみましょう。入笠山

  • ゴマナ(?)とサワギキョウの咲く入笠湿原の木道

  • リンドウ

    リンドウ咲く入笠湿原

  • ハンゴンソウ

    ハンゴンソウ咲く林より 入笠湿原

  • リンドウとアキノキリンソウ 入笠湿原

  • アケボノソウ

    アケボノソウ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • ウメバチソウ

    ウメバチソウ


☆八ヶ岳の宿泊と観光やバードウォッチングはペンションあるびおん

入笠湿原・大沢山スノーシュー

今朝の気温はマイナス12℃です。晴れているけど寒い朝を迎えました。風は昨日ほどではなさそうです。今日はお仕事があるので、スノーシューには明日行く予定でしたが、この青空に行かない手はありません。早速準備をしGO!こんな気温ですし、久しぶりのスノーシューでしっかりと着込んでしまいました。お日様キラキラだし、風も時折り強く吹くものの思っていたほどの寒さでなく、ちょっと着すぎを後悔。

スズラン群生地への林の中

チケット売り場やゴンドラ終点ではおなじみガイドさんが率いる2パーティーに会いましたが、私たちはスズラン群生地コースを歩き、大沢山に行ったので、その後他の人に会うことがほとんどありませんでした。雪が降って日数が経つので、昨日の棒道同様に雪がウインドクラスト化してカリカリです。でも今年は雪が多いので、ここでは壺足で歩いたら深みにはまりそうです。林を抜け、スズラン群生地を下り入笠湿原へ。今は白一面の世界ですが、春から秋まで色とりどりのお花が咲く湿原なんですよ。


  • 真っ白な入笠湿原

  • 入笠湿原

さて一休みすることなく、遊歩道を歩いてマナスル山荘へと向かいます。

  • サルオガセ別名天女の舞 寄生植物

  • マユミの実の殻

マナスル山荘の前でコーヒータイム。山荘には帰りに寄ります。大沢山へ向かうと、人がほとんど入っていないようで、踏み跡がありません。でも雪は風で堅く表面が固まったウィンドクラスト状態。バリバリと氷を割って歩く感じです。でも踏み跡のないところを歩くって気持ち良いですね。
「僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ・・・」とついつい。


スノーシューに来る人はほとんどが左手に見える入笠山に登ります。でも私たちはこちらが好き。なだらかな斜面はスノーシューで歩くのに適しているし、一面雪原ですからたとえ踏み跡があっても、いくらでも踏み跡の無いところを選んで歩けるのです。そして登るにつれて中央アルプスや、見通しが良ければ北アルプスまでも見渡せます。今日の景色をしばしお楽しみください。

  • 中央アルプスが見えてきました。

  • 思わず寝ころんじゃいました。

  • 行く先にコナシ別名ズミの木立が見えています。

  • どこまでも続く未踏の雪原

  • 伊那谷と中央アルプス

  • 御嶽山や乗鞍、北アルプスへと続く山並みが見えるところ

  • 空と雪の間に何もない・・・どこまで行くの?

  • 待ってーー

大沢山を下ればまたマナスル山荘本館。ここでのお昼が楽しみです。今日もおきまりの山菜そばときなこ餅。お母さんの漬けた野沢菜も最高!あるびおんのお客様はみんなここのきなこ餅ファンになってしまいます。

  • 凍った中から出てくる野沢菜

  • マナスル山荘本館名物 きなこ餅

マナスル山荘本館が通年営業してくれているから、こうして安心してスノーシューが楽しめるのです。どんな寒いときでも温かなものがいただける。もし万が一お天気が崩れても泊まることが出来る。残念ながらまだ一度も泊まることになったことはありませんが、知り合いは道に迷って遅くなりここのお泊まりしたとか。雪の山はいつどんなことが起きるかは分かりません。マナスル山荘のお母さん頑張ってね。

スノーシューで撮った冬景色の写真集です

☆スノーシューと八ヶ岳の宿泊はペンションあるびおん