嘉義より台南に移動して、台南の赤嵌楼へ。
赤嵌楼はオランダ植民地時代にオランダ人が建てたたてもので、元はプロデンシャ城(紅毛楼)と呼ばれていました。それを鄭成功がオランダ人を駆逐し、後は承天府となり政治に中心となりました。この時代台南が政治の中心地でした。その後、地震で全壊したので、現在の建物はその当時のものではありませんが、一部に当時の赤レンガで出来ている城壁が残っています。
台南をあとにして高雄に向かいます。途中の町並みの中に北京ダッグを焼くお店を発見。私たちは油をかけながら皮をぱりぱりに焼いた北京ダッグになれていますが、ここではこうして壺焼きにしているようです。丸ごと食べてみたいなー。どんな味でしょう。
約1時間で高雄へ到着。蓮池潭を見学します。この池は周囲約5km、水域面積は約75ヘクタールと、区内最大の淡水湖です。ここはなんだか派手でテーマパークみたい。大きな龍と虎が見えますが、そこへ行くまでの道はくねくねしています。それは悪魔はまっすぐにしか歩けないから、こうして悪魔が入らないようになっているとか。そしてここも龍から入って虎から出るそうです。それは龍は最も善良な動物、虎は最も凶暴な動物とされており、この龍の口から入り、虎の口から出てくることにより、自分のこれまでの悪戯が清められ、災いも消えて無くなっているのだそうです。
さーでは入ってみましょう。
この前に出ている果物屋さんが安心で美味しいとガイドさんのお薦め。早速ホテルで食べるマンゴーと釈迦頭フルーツを買います。釈迦頭フルーツとはお釈迦様の頭のようにゴツゴツしているからだとか。
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