日月潭、文武廟を見学の後、嘉義で鶏肉飯の昼食をとり、呉鳳廟の見学。
嘉義の町に近づいてきました。
ここのランチで初めて台湾ビールのオレンジ味とぶどう味に遭遇。試しにとって見ると飲めない私にぴったりのジュースみたい。アルコールは2.8%。コップいっぱい飲んでも酔いませんでした。でもこの後このビールはどこにもありませんでした。
昼食の後は呉鳳廟(ごほうびょう)へ。
台湾の先住民には人の首をとって供えるという風習がありましたが、阿里山の蕃人だけは、この悪い風習を早く止めました。阿里山の住民から信頼されていた役人の呉鳳はその慣習を無くそうと志を立てたそうです。説得した結果殺人をしなくなりましたが、習慣を無くしたことでその年は凶作に見舞われ、山の先住民は人頭を祭らないために神様が怒ったとして、どうしてもその年だけは首をまつりたい言いました。そこで今度だけにすることを先住民に話して、明日のお昼に、赤い帽子と衣服を着ている者の首を取れと指示しました。首狩りをした先住民は後で役人の呉鳳であるとわかり、嘆き悲しみ、この後は決して人の首を取らないと誓いました。
そんな呉鳳をまつったのがここです。
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