八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2012-02-23

Feb 23, 2012

5年の歳月

 内藤いづみ先生と佐藤初女さんの写真の額を作りました。5年前のものは押し花を変えてリフォームして、やっと内藤先生の元にお返しできます。12月7日の今回のも添えて。

大失敗!!

 今日は雨。お出かけ予定も中止になったのでのんびりの一日と決め込んだのに、やはり厨房に立ちたくなるのです。最近炊飯器を使うことを楽しんでいますが、今日は真空調理に挑戦。
上手く2人分のお料理が同時に何種類か作れれば、娘にも教えてあげようなんて言う下心もあり。冷蔵庫をのぞけば鶏肉とローストビーフを作るときに削った牛肉の塊があり、たまにカレーも良いかなと、チキンカレーとビーフとエリンギのトマト煮込み、そして切り干し大根の3種類を同時に作ってみることに。

そして加熱可能(+140℃)なポリエチレン袋を用意しました。あるシェフの本に寄ると薄手の方が良いと書いてあったので薄手で。
お肉も野菜も全て切ったら水にさらし、アクを取ります。そして調味料と材料を袋に入れて、しっかりと空気を抜いて袋上部で縛ります。内釜に3袋入れて周りにMAXまで水を入れてスイッチオン!うまくいけば今日と明日の二人分のおかずができるはずです。ところがPCをやっていたら「プッシュ!!」と変な音が。厨房をのぞくとカレーが辺り構わず飛び散り悲惨な状態に。我が家のは圧力炊飯器なので、圧が上がっている間は蓋が開かないので、蓋はぴったりと閉まっているのに、どこからこんなに飛び出したのでしょう。とにかくコンセントを抜いて冷やさなければ蓋が開きません。
お釜のそばにいなくて良かったです。熱いカレーを浴びるところでした。
それからお釜の掃除と厨房の掃除に2時間以上はかかりました。何年使っても、真っ白に磨き上げていたお釜も黄色く染まり・・・まー壊れなかったのが幸いです。
 さて原因ですが、一つは材料が多くて、周りの水が少なすぎて炊飯中に水が蒸発してしまい、お釜の熱でカレーの袋が破れたのか、薄くて破れたせいかと思うのですが、中にとどまらず外まで飛び出したのは全量が多すぎたか(でもMAX以下にしたのですが)、圧力炊飯器ではいけなかったのか(でもシェフの本の写真も圧力炊飯器でしたが)?????
何もこんなことしなくても、ガスと鍋カーバで美味しくできたのに。(泣く)
 昨日まで炊飯器は保温機能を使ったお料理は作っても、炊飯機能のお料理は怖いので止めとこうと思っていたのに・・・・・なぜなぜなぜ今日はそんな気持ちになってしまったのかな?
 結局お料理はどうなったか?カレーは汁が半分無くなり、牛のトマト煮と切り干し大根は8分くらい煮えた状態で、袋も無事でした。お鍋に空けて追い煮をして完成させました。