お手軽登山、ハイキングのお薦めの場所第2弾は入笠山とその麓の湿原です。
夏や秋の季節には車両規制があり、湿原まで車では行けなくなりましたが、スキー場のゴンドラを使えば1050mから1730mまで一気に登り、あとはそれほどの登りもなくお手軽に入笠山湿原を楽しめます。
ゴンドラで行くと降りて直ぐに『入笠すずらん山野草公園』があり、スズランが終わった後は色とりどりの山野草がお迎えしてくれます。そしてそこから歩くこと10~15分で入笠湿原。お花が綺麗なのは入笠湿原と更に10分歩いたところにある御所平です。初夏から秋まで次々季節のお花が咲きますが、8月の今頃はクサレダマ(黄)とサワギキョウ(紫)が群生します。
クサレダマって腐れ玉のように想像しますが、レダマという豆科の木があり、その花色に似た花をつける草なので草レダマという名になったようです。8月も中旬を過ぎると早くもリンドウ、ワレモコウ、鳥兜、マツムシソウなど秋の花が咲き乱れて、それもとても素敵です。
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クサレダマ
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サワギキョウ
1955mの入笠山山頂
五所川原湿原にある登山道から入笠山山頂までは30~40分です。1955mの山頂に出れば360度のパノラマの景色に感動することでしょう。
車の入れない時期はゴンドラ駅からは徒歩で4,50分かかるのですが、大阿原高原が私は好きです。
人は少なく、広々と広がる湿原の周りには木道が整備されており、一周50分のコースも楽しいです。
四季折々の入笠山と湿原