ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

片田好美

お茶の時間

今日は気分転換に裏の庭にテーブルと椅子を出して、斜面に咲くカタクリを見ながらお茶にしました。

今咲いているのはカタクリ、水仙、菊咲きイチゲ、見落としてしましそうに小さなエゾエンゴサクがちょっぴりくらいです。今はこんなに明るいガーデンも、GWがすぎ、木々の葉が茂りだすと、木漏れ日程度の明るさになり、山野草を守ってくれるのです。今日も太陽が地中に眠っている山野草の芽を覚まさせようと、燦々と降り注いでくれています。

  • 斜面に咲くカタクリ

    斜面に咲くカタクリ

  • カタクリ・かたかご・堅香子

    カタクリ・かたかご・堅香子

  • ヤエザキキクザキイチゲ

    ヤエザキキクザキイチゲ

  • 八重咲き菊咲きイチゲ

    八重咲き菊咲きイチゲ

よく見ると、山シャクヤクは蕾を載せてぐんぐん伸び始め、クリンソウやレンゲショウマ、クマガイソウも芽を覚ましています。大好きなフシグロセンノウの芽もみつけ、毎日新しい芽を探し、数えて、四季の中で一番わくわくする時です。さて、今年はどんな風にお花が咲いてくれるでしょうか?はじまり、はじまり・・・・・

  • 山シャクヤクの芽

    山シャクヤクの芽 蕾を載せて

  • ヤマシャクヤクの芽

    ヤマシャクヤクのでたばかりの芽

  • レンゲショウマの芽

  • クリンソウの芽

    クリンソウの芽

今日のガレットはブルベリージャムとバナナと生クリームを巻き込んで、バニラアイスを添えました。コーヒカップは片田好美さんのエナガと桜の春のカップです。

  • 裏庭にテーブルと椅子を出して

  • ガレットとエナガと桜のカップ

    ガレットとエナガと桜のカップ

ちょっと、一休み

朝の片付けも終わりました。さて、これから屋久島石南花10株植え込みます。でも丁度echo Dotから好きな曲が流れているので、ハイチェア出して、調理台でティータイム。たっぷり頂きたいので、片田さんの桜にエナガのマグカップで葉桐さんのお茶を濃いめに淹れて頂いています。さー、これから夕方までが私の時間。

桜とエナガが描かれた片田好美さんのティーカップ

桜とエナガが描かれた片田好美さんのティーカップ

画文集 『森と生きる』

今夜は片田好美さんの画文集『森と生きる』の紹介です。製作は精興社だけに書体にこだわり、色にこだわり、丁寧に作られた本です。文章は片田さんのユーモアが垣間見られ思わずクスッと笑みがこぼれてしまったり、森の中に引き込まれしまったり、読みやすい書体も嬉しいです。絵は言うまでもなく鳥のさえずりや風の音まで聞こえてきそうな作品が24点収められています。あとがきには、三島由紀夫の金閣寺や村上春樹のノルウェイの森に使われた優しく上品な精興社書体が使われています。
外がキーンと冷えた夜に、温かな飲み物を横に置いてページをめくりたくなる本です。
八ヶ岳美術館、今井書店(茅野、富士見)、諏訪のセラ真澄で販売中ですが、あるびおんにもサイン本が置いてあります。ご希望の方には販売しております。

私は今年のバレンタインはこの本を贈りました。

片田好美 水彩画展「森と生きる」開催中

八ヶ岳美術館では3回目の開催となる片田好美 水彩画展「森と生きる」に行って来ました。標高1,350mの緑の中に静かに佇む八ヶ岳美術館は、日本全国うだるよな気温になっている今日でさえも爽やかな風に包まれていました。

八ヶ岳で暮らし、自然と共に時を過ごし、動物や植物を友として同じ目線で語りかけている・・・そんな森と生きている片田さんの作品は、キャンパスの中に森で生きるもの達をそっと移したようで、見つめるまなざしまでひたひたと感じさせてくれるので大好きです。オオワシの力強い作品から優しげな山野草の中に遊ぶ野鳥や小動物の作品まであり、八ヶ岳の四季折々を感じることができます。
作品に目を奪われるだけでなく、作品に添えられたキャプションや随筆に心地よく心が揺さぶられます。是非、ゆっくりこちらも読んでください。

開催期間は8月3日から10月1日まで会期中無休ですので、80点近い作品の中で、片田ワールドをお楽しみください。

  1. 8月19日の夕方:チェロとバイオリンのコンサート
  2. 8月26日:片田好美さんのギャラリートーク

もお見逃しなく。

  • 会場は春・夏コーナーと秋・冬コーナーと2箇所です。

  • 人気販売中のマグカップと原画の展示

館内撮影禁止ですが、美術館と片田さんに許可をいただき撮影しています。 

この美術館は日本を代表する建築家・村野藤吾の設計による建物で、ユニークな外観と柔らかく優しい内装も素敵です。美術館の周りの森はブロンズ広場や棒道へも続き、八ヶ岳の風にあふれる緑が揺れています。是非散策して『森で生きる』を体感してください。

八ヶ岳美術館公式ページ

  • やさしく揺れるカーテン越しの緑

野鳥マグカップ 「森と小鳥のハーモニー」

あるびおんでも絵はがきが人気の水彩画家・片田好美さんの素敵な野鳥の絵画がマグカップとなりました。ナルミのボーンチャイナ製で、実物を見て、あまりに原画の通りに色が出ているので感動しました。また、ボーンチャイナの柔らかな乳白色と光沢が、色を抑えている水彩画を邪魔すること無く引き立てています。
そして内側にバッハの楽譜が印刷されており、それがまた心楽しくしてくれるのです。
先ずは絵を楽しんで・・・それも両側に絵があるのでどちらの向きでも絵が楽しめるのです。そして飲み物を口にしようとすると中の楽譜が見える・・・どこからかガボットやルーレが聞こえてくるようです。

蓼科の自然の中で、野鳥や野生動物と会話するように暮らす片田さんの絵には、自然に逆らわず、嘘が無いのが好きなんです。綺麗だからとあり得ない野鳥と植物の組み合わせなどで絵を作らない、見たことの無いものは描かない。そんなこだわりの絵が、陳腐なマグカップになったら嫌だなーって思ってたのですが、流石、片田さんがそんなのをつくるわけもなく。

NARUMIのボーンチャイナは私も大好きで、昔からあるびおんでもコーヒーセット、ティーセット、ケーキ皿、お料理皿と使い続けているもが沢山有ります。
このマグカップも縁に柔らかなカーブがあり、とても口当たりが良いのです。私がカップの買うときの最大の条件なんです。

好きな絵と好きなボーンチャイナがコラボしているこの素敵なマグカップは、早速あるびおんでも使っています。手にとって、コーヒーを飲みながら良さを感じてください。
販売もしております。2種のカップ どちらも税込3800円です。

写真をクリックして大きな写真でもご覧ください。

  • 左向き:キクイタダキとドイツトウヒ 楽譜:J.S.Bach 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」パルティータIII ガボットより 

  • 右向き:キクイタダキとドイツトウヒ 楽譜:J.S.Bach 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」パルティータIII ガボットより

  • 左向き:ルリビタキとヤマネコヤナギ 楽譜:J.S.Bach 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」パルティータIII ルーレより

  • 右向き:ルリビタキとヤマネコヤナギ 楽譜:J.S.Bach 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」パルティータIII ルーレより

バッハの流れる中で

白駒池と八ヶ岳一周ドライブコース

白駒池の紅葉

白駒池の紅葉

白駒池の紅葉が見頃です。これから先一ヶ月くらいは八ヶ岳一周ドライブコースを回ると、きっとどこかで素晴らしい紅葉に出会えます。


片田好美 水彩画展

片田好美 水彩画展

またビーナスライン沿いの蓼科ストーブハウスでは、片田好美さんの水彩画展「諏訪の動植物を描く」が開催中です。ビーナスライン沿いにも紅葉スポットがいっぱいです。美味しいお蕎麦屋さんもあり、芸術の秋と、食欲の秋を一緒に楽しみませんか?


☆紅葉と八ヶ岳の宿泊はペンションあるびおん