ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

野鳥日記

庭仕事と梟・フクロウの声

今日はボランティア仲間のお友だちが、わが家の庭の木を倒しに来てくれました。大きく枝を広げたハクウンボクの木を倒したら、ぽっかり空が現れて、裏の林も陽が差すようになりました。また表の大きくなって、駐車場にまではみ出したコニファーも1本倒したら、その下にお花を植えるスペースが出来ました。感謝、感謝。倒した木々の幹にお酒とお塩を撒いて、今までありがとうっていいました。

今、クリンソウが満開です。増えて沢山の株がひしめき合っています。また、庭を見回すと、とんでもないところに大切にしている植物の子供たちが顔を出しています。株分けしたり、この子達を安全な場所に移してあげなくては。玄関の階段の下にはエンレイソウの子が2株・・・まずはこれを動かさないと踏まれそうです。

  • 九輪草 クリンソウ

  • 九輪草 クリンソウ

  • 九輪草 クリンソウ

  • 九輪草 クリンソウ

  • クマガイソウの赤ちゃん

  • 延齢草の赤ちゃん

今日も庭仕事とペンションのお仕事でかなりハードでお夕食後グッタリしていました。
でも、11時頃本当にわが家の側でフクロウがずっと鳴いていて、ひんやり冷たい夜風に当たりながらその声を聞いていたら、また元気が出てきました。あしたも頑張ろう!!

「Hajime はじめ」のディナーと素敵な夜

わが家の下に出来た『Hajime』というお店は、先にご紹介したようにお昼はちょっぴり贅沢なお蕎麦屋さんですが、夜はフレンチディナーのお店です。昼の「蕎麦 Hajime はじめ」
10日に女性3人で行ってきましたー。一番Hajimeの前菜は新タマネギのムースにキャビアと雲丹のトッピングが美味しくて、見た目より中に雲丹がたっぷりで、ガツーーンときました。続いて生牡蠣のライムソース、ほんのり薫製されたお魚のサラダ、ずっしりと重たくて具沢山の美味しいパン、色とりどりのお野菜のバーニャカウダーはカニ味噌で頂きました。これがまた美味!更にお魚料理と松坂豚(牛ではありません)のお肉料理、〆のぶっかけ蕎麦、ブラマンジェといちごのアイスのデザート、コーヒーと桜葉のガレット。思っていた以上にお野菜と海の幸が多くて嬉しかったです。おしゃべりが弾んで、写真を撮り忘れそうになったり、ボケてしまったり、お料理の詳しい内容もうつろになってしましましたが、ご報告させていただきます。


  • 新タマネギのムース 生雲丹とキャビアのせ

  • 生牡蛎のライムソース

  • 軽く薫製したお魚のサラダ

  • カニ味噌で頂く地元野菜のバーニャカウダー。

  • お魚料理

  • 松坂豚の西京味噌焼き

  • 〆のぶっかけ蕎麦

  • ブラマンジェといちごアイス

  • コーヒーと一緒に頂く桜葉のガレット。塩味が美味しい。


お店の営業のお問い合わせは下記にお願いいたします。

  1. 山梨県 北杜市 小淵沢町上笹尾 3323-1223
  2. 050-3550-0423
  3. 定休日 火曜日
  4. 料金、コース内容は変わりますので直接お店にお問い合わせください。
  5. 昼の「蕎麦 Hajime はじめ」

子供の日

昨夜から鳥にとても興味を持ったご家族がお泊りです。今朝は5時すぎには起きて、窓辺でアカゲラやリスを待っていたようです。リスのアルルは子供の日に合わせて、早朝から大サービスしてくれました。胡桃もテイクアウトだけでなく、ちゃんと見ている前で食べていたようです。
朝食後は主人と野鳥ガイドツアーへ。図鑑でたくさんの鳥のことを知っているいますが、今日はどれだけ本物に会えたでしょうか。
これからが楽しみなちびっこバーダーさんでした。

ニホンリス

夏毛になったホンドリスのアルル

満月の夜に

満月で明るい夜。お夕食の後、梟の声に散歩に出たお客様。夜の闇に飛ぶ梟を見たそうです。
夜な夜な鳴いては、この近辺をまわっているフクロウ。どこで餌を捕っているのでしょうか?
雄の鳴き声は2km先からも聞こえるようなので、かなり広範囲を動いているのかも知れません。
写真はカラマツの芽吹の頃、昼間に出合ったフクロウです。小渕沢の林の中で朝から夕方まで眠っていました。
夕方、夕陽を浴びて、眠たい目を片目ずつ交互に開けていたフクロウの姿が今も目に焼き付いています。
意外と身近にいるものです。森の賢者は昼間は静かに静かに佇み、人の近くにいても意外と気づかれないのです。


私の散歩道の木の上で寝ていたフクロウ

冬毛のテン

主人が鳥撮り中にまだ冬毛のテンの写真を撮って来ました。
以前はわが家のベランダにもやって来た事が有りますが、最近は見掛けません。ほっ!!
テンは可愛い顔していても肉食動物で野鳥やリスなども食べてしまいます。よく見ると獰猛な顔もしていますが。
でもかっては、毛皮が高く売れるため、テンにとっては人間が一番の天敵でした。

このテンはわが家からかなり離れた場所なので良いのですが、野鳥の子育てが終わるまで「テンは立ち入り禁止」札を建てておきましょう。1,2枚目の写真は主人が撮って来たばかりのレアな写真です。
3枚目の写真は以前にわが家の餌台に来た夏毛のテンです。


  • 冬毛のテン

    まだ冬毛のテン

  • 飛ぶのも木登りも得意なテンは野鳥の子育てには天敵

  • あるびおんの野鳥の餌台にやって来た夏毛のテン。この時は野鳥やリスを食べるのが目的ではなく、ヒマワリの種をばくばく食べて行きました。中からはお夕食に集まって来たお客様が大勢観ていますが、動じることなくウロウロしていました。

お待ちしております。

山吹の咲く林の中に建ってます。


コテージの貸し出しはじめました。宿泊代は無料ですから長期滞在も可能です。
環境は静かなヤマブキが咲く雑木林。これから木々の葉が次々に出て、程よい木陰を作ってくれます。山野草の咲く林の斜面は昆虫の宝庫です。お食事には事欠かないと思います。人間の出入りは、この家主が山野草の見回りに来る時ぐらいです。安心して子育ても出来る事でしょう。

特に条件はないのですが、出来るだけ綺麗な声で鳴いて、出来れば朝の8時から9時にベランダに姿を見せてくれると嬉しいです。
これは希望であって、絶対にと言うわけではありません。

黄色や碧い色のお洋服を着たお客様をお待ちしております。

晴れの日にもフクロウが鳴いていました。

朝食をお出ししてから、お昼の結婚披露宴のために東京へ。
おめでたい席っていつ出席してもいいものですね。最近はご本人たちの工夫を凝らしたほのぼのとした結婚式が多く、楽しいです。

東京は半袖の方が多かったのですが、八ヶ岳に戻ったら、ワンピースでは寒く、上着が必要でした。
家に戻ってくると、またフクロウの声がすると主人が玄関に立っていました。(決して寂しくて私を待ちわびていたのではありません。これも結婚の現実。)
今日はまた少し方向が違いますが、この近辺をウロウロしているようです。
このお二人も不苦労(フクロウ)でありますように。


星がきれいな夜にフクロウが鳴いています。

毎年私が選定して、傘のように咲かせている花桃が満開です。
真っ白にほんの少しピンクの花が混ざっています。
夜は白いお花が傘のように浮かんで見えます。

今夜はひんやりして、お月様が細くて、星がとても綺麗な夜です。
玄関出でるとフクロウが鳴いていることに主人が気づき、お客様もみんな外に出て聞きました。初めは少し下の方のお宅の前で、そして段々上に登って来て、最後は棒道の方へと移動したようで、そちらか声が聞こえました。本当に梟の声って、遠くまで届くのですね。
お客様も、今夜は素敵な夢が見られますように。

  • しだれ花桃

  • 白とピンクの咲き分け花桃と月

綺麗な季節

  • 桜とカワセミ

    桜とカワセミ

  • サクラソウ

    サクラソウ

今日主人が掲示板にアップした桜とカワセミ。本当に綺麗!!
まだ小淵沢~鉢巻道路~茅野・諏訪本面は桜が残っていて、これからは山桜も咲いて綺麗です。
今日野鳥ガイド参加されたお客様は、まだキレンジャクも見られて、大変喜ばれたとか。
木々も芽吹きだし、花々は咲き競い、野鳥達はその間を春を謳歌するが如く舞飛び、本当素敵な季節です。
ここに住む私たちが、冬の寒さに耐え、雪道に悪戦した日々は、この春の日のためにあったのだとしみじみ感じます。
だって、その寒さがなければ春の花は咲かないし、雪がなければ美味しい春の恵みは生まれないのですから。
鳥達や動物達だって、冬から春へと時が廻るから巡り会えるものがいて、命が繋がれていくのですから。
地を見てはまだ咲かない花を待って、空を仰いでまだ飛来しない鳥たちを待って、春は他のどの季節より待ち遠しい季節です。

ヒレンジャク

神出鬼没なヒレンジャクですが、最近になってまた現れた。
しばらく居てくれると良いのですが・・・


☆八ヶ岳の宿泊とバードウォッチングはペンションあるびおん

春だから八ヶ岳

毎日やってくるアカゲラ

野鳥レストラン(ベランダ)のペンキ塗り替えや、窓や外壁を高圧洗浄機で洗ったり、お庭の手入れなど冬の間出来なかった事が山積み。でも、その一つ一つが終わって、今日は宿題がすんだときのような気持ち。
そんな仕事をしていると、林ではアカゲラの大きなドラミングが聞こえたり、マヒワが木の梢で鳴いていたり、足下には次々春の妖精達が開花しはじめています。
最近はアカゲラの雄が2羽で縄張りを争っている様子も見られますし、ペアーを組んでいる姿も見られます。
クロツグミの声も近くで聞こえます。
みんな、みんな春!桜ももう少しでここまで登ってくるでしょう。

都会では感じられない、春の息吹を八ヶ岳で感じてみましょう。ペンションにいるだけでも、耳を澄まし、目を林に向ければ春がいっぱい!GWの頃には、いつもより早く芽吹きの新緑を感じられるかも知れません。
あるびおんのお料理にも春の香りが・・・

春を、GWを八ヶ岳で過ごしてみませんか。
こんな沢山のことが出来ますよ。

春、GWに楽しめることをご覧くださいね。

  • リスのアルル

  • キクザキイチゲ

    キクザキイチゲ 別名キクザキイチリンソウ

  • カタクリ

  • カタクリ