1月3日早朝に娘は羽田に向かい、バンクーバーに向かいました。瞬く間の帰省。
私たちは寂しさを紛らわすように八ヶ岳倶楽部で柳生さんとお話ししたりランチしたりして、夕方ハギマシコに会いに行きました。夕暮れの空に100羽ぐらいの群で飛び回っては、雪の上で餌を啄み、また空を旋回するを繰り返していました。
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これは今年2016年4月27日のお話しです。テレビの放映の事もあるので、今日までブログに書くのは控えていまいた。
でも放映も終わり、ミツバチも定着したようなので記念すべき日に立ち会えた事を書いておこうとおもいます。
さて、この日は真吾さん思い出の部屋に飾られている額の、真吾さんを囲んだ押し花が色あせたので作り直し、一周忌に間に合うようにお届けしました。
パパさんはなんだかとても上機嫌で、でも何故か落ち着かない様子です。(この理由は後で分かるのですが)
いつになく何度も何度もWineを薦められて、私が運転して帰る事にして余り呑めない主人が暗くなるまでお付き合いしました。
そしてそろそろ7時になろかという時間になると急にソワソワして、「いま、宗助達が日本ミツバチをここへ運んでくるんだ」と。
そう、あの真吾さんが大切に育てていた日本ミツバチが、この森からいなくなってどのくらい経つでしょう。
そして日本ミツバチがこの近くに巣を作っているのが見つかり、もしかして、多分・・・八ヶ岳倶楽部の蜂ではないかとみんな信じて疑わないようです。
私もそう思いたいです。その蜂の分蜂群を捕獲して今夜ここに持ってくるようです。
そんなお話しを聞いている家に外が騒がしくなりました。
蜂プロジェクト皆さんが帰ってきました。宗助さんが大事そうに巣箱を抱えています。
「お帰り日本ミツバチ」と思わず拍手してしまいます。
まずはレストランの床下に置かれました。パパさんと私はガラス越しに中でお出迎え。宗助さんもピースサイン!!
真吾さんの一周忌を前にここに定着してくれるといいですね。真吾さんも皆さんと一緒に見守ってくれる事でしょう。
ミツバチの越冬には今貯めているミツバチが大切だそうです。これをエネルギー源としてハネを動かして巣の中の温度を高めて越冬するそうです。なのでそれまで蜜は取らずに、来春越冬して残ったミツバチをいただくそうです。どんな味かな?是非味見したいです。そして出来るならその蜜蝋でクリーム作って見たいです。
お天気に誘われ、お昼に八ヶ岳倶楽部に行ってきました。
連休明けの火曜日ですが、緑に覆われた八ヶ岳倶楽部はにぎわっていました。
パパさんはどこな?とみると、ステージのテラスの木漏れ日の中で一人さわやか風を楽しでいるようです。
歩いていくと手を振ってお出迎えしてくれました。
パパさんと写真を撮った場所は2013年10月に最後に慎吾さんとツーショットで写真を撮ってもらった場所です。
そんなこと私も思い出しながらお喋りしていると、なんとパパさんは、この木漏れ日の中で、ステージの屋根の上に乗せた日本ミツバチの巣を眺めていたことに気づきました。パパさんも日本ミツバチ眺めながら、慎吾さんを感じていらしたのでしょう。
慎吾さんが育てていたものの、ある日逃げだしてしまった日本ミツバチ。それかもしれない日本ミツバチが近くで見つかり、4月24日に宗助さんがここへ分蜂してきたのです。私たちは偶然にそのお輿入れに立ち会うことができたので、なぜか私たちにとってもいとおしい日本ミツバチです。
今は日本ミツバチに夢中になっている宗助さんや、元気に八ヶ岳倶楽部の林を飛びま回る日本ミツバチを慎吾さんもこの木漏れ日の中で笑顔で見ていますね、きっときっと。
久々のお湿りで、大地や木々は潤って嬉しそうです。
折角の週末ですから、観光の方々には少し恨めしい雨でもありますが、雨に濡れた紅葉はまた素晴らしいものです。
こんな時は、夢宇谷など、建物の中から楽しめる紅葉もいいですね。
☆八ヶ岳の宿泊と観光ガイド、紅葉ガイドはペンションあるびおんへ
先日、徹子の部屋に柳生博さんがお出になってから、八ヶ岳倶楽部に行きたいという方がどっと増えたようです。
この連休もきっと大勢の方で賑わったことでしょう。
又、真吾さんが亡くなって、真吾さんを偲びに行きたいと言う方も大勢いらっしゃいます。
連休に、あるびおんにお泊まりになった方の多くも八ヶ岳倶楽部を訪れているはずです。
大夫木々も色づいてきていますが、紅葉のピークはこれからです。
八ヶ岳倶楽部の秋の姿は私も大好きです。時間を見ては秋には必ず行きます。
今週末は、清里ではポールラッシュ祭も開催されます。
お祭りと紅葉で賑わうことでしょう。
静かに八ヶ岳倶楽部を楽しみたい方、八ヶ岳の秋を楽しみたい方には、11月のカラ松の黄葉の頃がお薦めです。八ヶ岳の紅葉を象徴するのはカラ松の黄葉。
赤やオレンジが収まって、マロニエ色に染まるのが11月。静かに、静かに八ヶ岳の秋、八ヶ岳倶楽部のひとときをお楽しみください。
カラ松がハラハラ風に散る事を、私たちはカラ松シャワーと呼んでいます。黄金色シャワーを浴びていると、なんだか幸せな気分になりますよ。
八ヶ岳倶楽部の秋を動画にまとめました。
昨日から同級生がお泊まりに来てくました。昨日は雨の中の到着でしたが、念力で今朝はいいお天気。遅くまでのおしゃべりにもかかわらず、元気にお目覚めのようです。朝食の後は八ヶ岳の紅葉見学にGO!
まずはギャラリー夢宇へ。カエデの赤い紅葉と夢宇谷の流れの音が出迎えてくれました。思っていたとおり、ギャラリー夢宇のすてきな雰囲気やディスプレイにみんな感激し、通路に飾られた様々な作品に目も足も止まってしまいなかなか先に進めません。それぞれに選んだすてきな壁飾り(花入れ)が八ヶ岳の思い出の品となったようです。
次は赤い橋の紅葉です。霧で八ヶ岳は見えませんでしたが、紅葉は良い感じに進んでいました。もうちょっと言うところですが、次の台風が来てしまうと散ってしまいますね。見に行く方はお早めに。
そしてお昼は高原ロッジでいただくことに。八ヶ岳横断道路(八ヶ岳公園道路)の紅葉も、今はヤマブドウの朱とダンコウバイの黄色、楓の紅が綺麗ですが、唐松はもう少し先のようです。
高原ロッジへの唐松の並木道も上に行くほど黄色が深まっています。今日はこのあたりは霧に包まれ、それもまた綺麗です。ここまで来ると気温も大夫下がってきます。
「食欲の秋 満喫 八ケ岳ランチ サラダバー付き」や「八ヶ岳御膳 サラダバー付き」などを注文。窓からの霧をまとった紅葉がすてきでした。
ついついおしゃべりが進みすぎて、次へと回る予定が押してきました。ドラマ・高原はいらっしゃいの舞台である高原ヒュッテや音楽堂を見てここを後にしました。
さてさてお次は八ヶ岳倶楽部ですね。平日にもかかわらず多くの車が止まっています。ギャラリーを見て、ステージに移ると慎吾さんがいらっしゃいました。
私は初夏にお目にかかって以来です。素晴らしいカメラで何か撮影中だったようです。しばし主人とカメラ談義。一緒に写真に収まっていただき、私たちはレストランへ。お友だちに是非フルーツティーを味わって欲しくて。私はここで出されている紅玉のデザートスープをいただきました。やはりリンゴの味が生きているおしゃれなデザートでした。
かりんや吐竜の滝も御案内したかったのですがtime out 。次回にお楽しみをとっておきましょう。
4時に小淵沢駅でお別れ。また来てねー。お元気で。
☆八ヶ岳の紅葉と宿泊ペンションあるびおんへ