Apr 02, 2010
お楽しみちぎりパン
今日はホームベーカリー(以下HB)の本に出ている『お楽しみちぎりパン』に挑戦。どんなパンになるか楽しみでした。
お楽しみちぎりパン
強力粉 300g、バター50g、砂糖大匙2杯、※塩4.7g、牛乳140g(本では冷水)、卵1個、ドライイースト小匙2杯(4.4g)、包み具材:チーズ、カレー、煮リンゴ
●ドライイースト以外の材料はすべて、羽をセットしたパンケースの中へ。ドライイーストはイースト容器へ。
●メニューはメロンを選び、レーズン無しを選ぶ。
●スタートして55分後に生地完了。生地を出して12分割し、のばして好みの具を入れて丸める。 (15分以内に)
●12個のパンをパンケースに重ねるように戻し、スタートを押すと、2次発酵、焼きが始まり出来上がる。
ちなみに我が家のホームベーカリーはナショナルSD−BM151です。
今日のパンはちょっとへんてこりんな恰好で焼き上がります。分割した部分をそっと取るとそれぞれに違う具が出てきて、ちょっと楽しいです。ちなみに右手の中身は煮リンゴです 何が出てくるか楽しみなので、ホームパーティーや、子どもさんのお誕生会等にいかがですか?また我が家のように2人暮らしだと、1斤半の食パンは色々アレンジしても飽きてしまいます。このパンはおやつにもなるし、飽きずに瞬く間に食べきりました。
どんなパンも焼きたては美味しいもの。私はどんなパンも必ずあたため直していただきます。さてこのパンは残りが複雑な形ですし、食パンの様に切るわけにはいきませんし、中のしっとり感を残して温めたいです。そこで便利なのは電子レンジ用の蒸し器。少しお湯を入れて1分ほどチンして蒸気をたて、そこへ食べる分だけ分割して入れて、ほんの少しチンしてください。しっとりフワフワの焼きたてみたいです。
どうせ生地を出して丸めるなら、そこからはオーブンで個々に焼けば良いように思いますが、HBに戻して焼くと、皮部分が少なくて、もっちりした生地の中に具があって、それが個々に焼いたパンとは違う味です。
※塩はこの分量では少し多い感じがしました。次回は減らします。
蒸気機関車が中央線を走ります。
先にお知らせしましたが、蒸気機関車(D51)が中央線を走ります。甲府〜小淵沢間です。乗るのも、見るのも撮るのも楽しい蒸気機関車です。
一昨日、山が綺麗に見えたので、主人が山と蒸気機関車が撮れるポイントを偵察してきました。SL写真のポイント
SL写真を撮る撮り鉄さん、あるびおんに泊まって、朝から良いポジションを確保しませんか。また乗るのが楽しい乗り鉄さん、お昼に小淵沢に着いたら、ゆっくりと八ヶ岳を楽しんでお帰り下さい。あるびおんの
HP
を見ていただけば、遊ぶ、体験する、美味しいレストラン、周辺の温泉・・・何でも分かりますよ。
丁度5月末〜6月初旬は新緑の美しいときです。あるびおんにお泊まりになって、新緑の林の中のアカゲラやアオゲラを見ながらゆっくりとしませんか。
朝は激しい雨。10時過ぎから行く予定でしたが、ちょっとでる勇気がありません。お昼近くに段々明るくなってきました。3時にお客様の送迎があるのですが、少しの時間でもといってしまいました。
原村に近づくと、やはりこちらはまだ雲が多いようです。道も濡れていて、御柱を曳いた跡もドロドロです。
車を停めて御柱街道まで歩いていくと、最初に出会ったのは前宮四の御柱でした。朝からの雨で御柱を曳く人もラッパ隊も皆さんもドロドロです。
雨も上がり、畑から蒸気が立ち、その向こうに見える御柱は一層勇壮です。
御柱の前と後に角のように出ているのはメドデコ」(穴に差し込んだテコの意味)です。上社の御柱だけについています。
やっとこの御柱の前に出ると。お昼時間なので直ぐに皆さん休憩に入ってしまい、私たちは車で裏道を更に下り柳澤の信号を目指しました。ここでは前宮 二の御柱が休憩していました。私たちも焼きそばを買って腹ごしらえ。太鼓が鳴り始め、いよいよ出発のようで、本当に焼きそばを押し込んだという感じです。
氏子さん達も次々と綱に戻り、小綱を手にして曳行の再開を待っています。曳いても良いといわれたので、私も濡れた小綱を手にして曳く時を待ちます。
出発の前には必ず木遣りが入り、私の横で高らかに歌い始めました。いよいよです。
ここは下りで、濡れているので良く滑り、動き始めると思いの外早かったのです。前回は動くまでがとても大変だったように記憶しているのですが。
さて私はどこにいるでしょう?
メドデコの先に命綱をつないで両側から引っ張ることで、左右のバランスをコントロールします。メドデコに乗って、大きく左右に揺られながらも、片手で「おんべ」を振るのは「メド若衆」の晴れ舞台です。
御柱は曳く人、てこ隊、メドデコに乗る人だけでなく、命綱をあずかる人、後からブレキーをかける人など、写真をみると多くの人の力によって曳行されていくことがよく分かります。そして高らかに響き渡る木遣りには、長い隊列に号令をかける意味があり、これで心を一つにしないと御柱はびくともしません。
「おんべ」の向こうにはまだ真っ白な北アルプスが見えていました。
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