八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2010-04-20

Apr 20, 2010

「カヌーピクニック in ヴィレッジ白州」

 ゴールデンウィーク期間中の4月29日から5月5日の間、ヴィレッジ白州においてウインドスター八ヶ岳主催の 「カヌーピクニック(体験会) in ヴィレッジ白州」 を開催するそうです。それに先駆けて、私たちもカヌー体験させていただきました。
今日はまた気温が下がり、曇り空。今にも泣き出しそうです。でも集まった皆さんは元気に、あるびおんの前の「八ヶ岳遊びより」事務所を出発しました。
 白州ヴィレッジは、小淵沢から松木坂を下り、国道20号を富士見方面は向かい、直ぐに民家の所に「白州ヴィレッジ」という看板があるので、そこを入り細い道を15分ほど上ります。白州ヴィレッジ内の平久保池(イモリ池)は南アルプスの天然水を豊富にたたえていて、楽しく安全にカヌー体験をするのに適しています。またヴィレッジ白州内には八 ヶ岳の眺望豊かなウォーキングコースが複数整備されていて、カヌーだけでなくウォーキングも楽しめます。今日は人数が多かったので、半分の人はカヌー、その間に半分の人はウォーキングをして、1時間ほどで交代しました。
 私たちは前半ウォーキングで、中の外あそびの中川さんのガイドで戸屋山という小高い山に登りました。登り口には「10分」と書いてあります が、実際は登り口から15,6分かかっています。階段と坂が交互になっている緩い登山道ですが、冬の間、運動不足であった足腰にはなかなか堪えます。松ぼっくりが沢山落ちていました。登り切ると八ヶ岳に向かって視界が開け、釜無川から小淵沢の町まで良く見渡せます。双眼鏡でめぼしい建物を探します。一緒に行ったフィールドさんのペンションは見つかりましたが、あるびおんは森の中で見つかりません。更に奥に行くと、今度は富士山に向かって視界が広がり、サントリー白州蒸留所から韮崎方面、そして富士山が見えるはずです。今日は見えなかったので、自分で瞼に描きました。
 山を下ってくると、前半のカヌーが終わっていました。今度は私たちがライフジャケットを着て、パドルを持てウインドスターの佐藤さんのレクチャーを受けます。初めての人が多いのですが、私はこれで3度目のカヌーです。
最初に乗り込みましたが、それはスマートなカヌーでとても早く進みます。
あとは自由に行きたいところに行って、バドルを上手に使ってカヌーを楽しむだけです。安定感があり、気持ちよく湖面を滑るように走ります。
途中で「おやつですよ」と呼ばれ、桟橋まで取りに行ったり、水仙のモニュメントのまっわりをグルグル回ってみたりします。その後カヌーを替えて楽しみます。カヌーの形、性能によって乗り心地、操作性が 大夫違います。私は次は主人が乗っていた黄色のカヌーです。小型で小回りが利きます。それに乗り換えてからは湖畔すれすれを辿って回りました。湖畔近くは浅く水が澄んでいるので、小魚やイモリが沢山水中に見えます。イモリをこんなに見たのは初めて。背中が黒くて、お腹が真っ赤です。余り動きは激しくなく、のんびりしています。そういえばこの池は別名イモリ池でした。


こうして実際には約40分カヌーを楽しんでいただけます。ど真ん中をスイスイ走るも良し、のんびりカヌーの上でお昼寝も良し、湖畔巡りも良しです。
是非この機会にカヌー体験をしてみませんか?
「カヌーピクニック in ヴィレッジ白州」 の参加費はお一人様1機材レンタル、保険、税込みです。

ベランダに飛んでくるアルル

 このところ毎日やってくるリスのアルルですが、灰色の冬毛から茶色の夏毛へと変わりつつあるのか、尻尾も冬のふさふさの尻尾から、ちょと貧弱な(失礼)尻尾になってきました。人間が夏服に替わるように、動物も薄手に変わるのですね。
このところ食欲旺盛です。ソロソロ子育ての季節でしょうか。毎年4月20日後は授乳で疲れた雌が、あるびおんで餌を食べた後にお昼寝していくのです。(右の写真は以前もの)動いたときに、おっぱいがふくらんでいるから授乳中と分かるのです。そんな姿を見るのが、毎年楽しみなのです。
今日のアルルの姿は、木からベランダに飛び移る瞬間です。