Sep 09, 2008
金風と蕎麦の花
八ヶ岳の麓は稲が黄金色に輝き、真っ白な蕎麦の花が咲く季節になり、
秋らしい爽やかな空に、山々も綺麗に見えました。
蓼科ハーバルノートに用があり、出かけようとしたときに、主人に「今日はお天気がよいから蕎麦の花でも撮ってきたら」と言われカメラを持って出てきて本当に良かったです。
稲は黄金色の実をつけ、キラキラと輝いています。こんな事からこの時期吹く風を「金風」というそうですが、五行説で秋は金に当たるから・・・金風=秋風だとも。それにしても今日の景色に金風はピッタリです。
次は蕎麦畑の綺麗なところを通って帰って来ました。
ここは毎年段々の蕎麦畑が綺麗なところです。今がまさに満開、早くても遅くても綺麗な写真は撮れません。ほんのわずか、花が実になっているのを発見。実になりたては真っ赤なのですねー。初めて見ました。
この蕎麦畑からは八ヶ岳は勿論、南アルプスも富士山も綺麗にみることが出来ました。
陽が傾きかけた棒道を歩いてきました。
思いがけずに花いっぱいの棒道に、歩みは止まり、予定の半分しか歩けませんでしたが、夕暮れは一層秋を感じ、静かに心ときめくお散歩でした。
棒道にお花が一番多いのは、このノギクの時期です。でも今年は以前のレポートと比べると、2週間くらいは早い気がします。紅葉も早いかな?
ツリフネソウや野菊が咲き乱れて 野菊の小径
花の棒道の写真をご覧下さい。