八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2008-02-18

Feb 18, 2008

七賢 蔵開き

 毎年恒例の 七賢 蔵開き 2月16日(土)〜24日(日)の間で開かれています。
例年より一週間遅れです。気温が高かったので、仕込みをずらせたのでしょうか?
土日は混んでいるので、今日行ってきました。でも私はアルコールが元々ダメですし、運転していますので、今日はこの時だけの限定販売の蔵出し(無濾過原酒)を買うだけで、試飲はしません。毎年味が違うようです。これは生酒ですので、室温に置いておくと直ぐにお酢のようになってしまいます。今年はこのお酒の17年、18年、19年のものがセットで売られていました。お値段は倍です。「エーこれってそんない置いておけるのですか?」って質問したら、ほとんど開け閉めしない温度を保てる冷蔵庫で保存すれば、年を重ねるごと美味しくなるそうです。でも温度管理が大変で、へたをすればお酢になってしまうとか。ちょっとチャレンジしてみたくなりますが、好きな方はやっぱり出来たてをのんでしまうのでしょうね。 今年はつるし雛や骨董などの出店や展示、また色々な食べ物の販売もあります。詳しくは七賢のHPでご確認ください。


     甘酒のサービスあり                   有料の試飲室      
    骨董やさんの出店も                      仕込み水の井戸

スノーシューガイド

今日は快晴。今日はお客様をスノーシューガイドをしますので、晴れて風もないので一安心。
昨年もいらしている方々なので、今年はまた新しいコースをご案内。連泊中日の今日は丸一日あるので蓼科まで遠出をします。お昼が遅くなりそうなので、途中でちょっとお腹に補給するように、おにぎりを持って9時30分出発。
 先日下見してきたので、雪の心配もありません。先日の踏み跡があったので、ラッセルが少なく大夫楽です。深い雪をラッセルするすることがいかに大変か、今日歩いてみて、あらためて感じます。


    気持ちの良い青空の中のスノーシュー    雪もたっぷりでスノーシューの威力発揮

 お陰で時間が余ったので見晴らしの良いところまで、蓼科山に向かって歩くことにします。雪の無いときは道路ですが、今は銀世界。前にはなだらかな山容の蓼科山が迫っています。懐に抱かれる感じです。ふり向けば北アルプスが見渡せます。40分ほどの登りで、蓼科山7合目です。
      
                      蓼科山に向かって新雪を歩きます。

       蓼科山7合目                         お見事!!

 ここから来た道を戻り、再び湿原を通って帰ります。湿原は雪を纏った木々が素晴らしい造形を見せてくれます。見えないけれど、木道を歩きましょう。木道をはずれると深見にはまって大変なことに。

   木々の造形が綺麗な湿原の中を通って     今日のコースもいよいよ終わりです  

 スノーシューの後は遅いお昼にお蕎麦を食べ、温泉にも寄って汗を流してペンションに戻ります。皆さま、お疲れ様でした。

     2時にお昼です。                   渓流の見える『音無の湯』