ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

カナダの旅

ブッチャードガーデン(バンクバー島 ビクトリア)

今日は、バンク~バ~からバスとフェリーでバンクバー島に有るビクトリアにきました。
バンクーバーのある大陸から離れて、バンクバー島の南端部にあります。
ちょっとややこしいですね。バンクバーという町は大陸にあって、バンクバー島と言う島に州都があって、州議事堂がここにあります。島にあって不便ではないのでしょうかね。
まずは花の公園ブッチャードガーデンを歩き、ダイニングで、afternoonteaを楽しみました。昨日までのワイルドな旅との格差のはげしいこと。毎日、毎日、ワイルドに野山を駆けまわる旅の最後は、少し優雅に過ごしました。
カナダ・ビクトリアのブッチャードガーデン。ブッチャート氏のセメント製造事業によって残された石炭石採石場跡を1904年にジェニー夫人が手を入れたのがブッチャートガーデンの始まり。整然としすぎている感もありますが、花の配色などとても素敵です。

  • バスの発着場

ここでのお目当てはブッチャートガーデン のダイニングでアフタヌーティーをいただく事。予約の時間まで庭園を散策して、ダイニングへ。焼きたてスコーンや久しぶりのしっとりサンド(カナダのパンはパサパサが多くて(>_<。) )にゆったりとした午後を過ごしました。食べきれなかったスイーツは小箱に入れてお持ち帰りできます。

ビクトリアはビクトリア様式の建物があり、イギリス領時代の面影が残っています。1893年から5年の歳月をかけて、ビクトリアの建築家フランシス・ラッテンベリーによって設計された議事堂前にはエリザベス女王の像が立ち、青銅ドームの上にはバンクーバー島を発見したジョージ・バンクーバーの像が立てられています。

  • 州議事堂

  • ジョージ・バンクーバーの像

  • 明日はこのハーバーから船でバンクバーに帰ります。

夜はタイ料理をいただき、それでもまだ日は高く、一眠りしてからきれいな夜景を見に行ってきました。

  • タイ料理

明日のホエールウォッチグ、沢山のシャチや鯨が出てくるといいのですが。ガイドの川端さんが手配してくださった大きなお部屋で家族でぐっすりやすみます。おやすみなさい。

カナダの旅7 ロッキーの宝石を再訪 

川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー5日目 Part1

6月3日(金)バンフ~ナカプスへ 移動距離386km
  1. 7:30ホテル発、国道1号線を西へ。
  2. この日はYoho National Park、Glacier National Park、Mount
    Revelstokeの3つの国立公園を訪れます。
    側道に入りEmerald Lakeへ。
    国道沿いにあるバージェス生物群の化石の展示がある小さな博物館を
    見学。
    国道1号線でGolden、Rogers Pass峠などを通ってロッキー越え。
    レベルストークでGiant Western Red Cedarを見学。
    州道23号線を南へ。
    Shelter Bayから無料の州道フェリーでGalenaへ。
    再び州道23号線でNakuspへ。

  3. 夕食: ナカスプの町で
  4. 宿泊: Nakusp Hot Springs Chalet

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Part1:バンフからモレーン湖 レイクルイーズ再訪まで

今日は朝から快晴です。なのに娘は予定通り1人でカルガリーまでバスで移動し、カルガリー空港から飛行機でバンクバーに戻ります。どうしてもカナダにいる間にロッキーを観て欲しくてここまで一緒に来ましたが、娘にはバンクバーの生活がありずっと一緒というわけには行かないようです。3人で娘のバスをホテル前で見送って、私たちも出発です。

カスケード山(Cascade Mountain; 2998 m)

カスケード山(Cascade Mountain; 2998 m)

昨夜到着したバンフの街は、カナディアン・パシフィック鉄道によって1880年代に観光地として作られた街で、温泉も見つかり、ここからカナディアンローッキーが観光地として知られるようになった街です。カナダの居住地としてはレイクルーズに次いで標高の高い町で北緯51度で標高1,384 mにあります。私の住んでいる八ヶ岳南麓の小淵沢が北緯36度で標高1000mで清里が1400m位ですから、清里よりもずっと寒いところに思うのですが、長年の平均気温をみるとそれほどでもないようです。バンフはカスケード山(Cascade Mountain; 2998 m)、ランドル山(Mount Rundle; 2949 m)、ノーケイ山(Mount Norquay; 2134 m)、サルファー山(Sulphur Mountain; 2281 m)と言う山々に囲まれていて、その影響もあるのかもしれませんね。
車窓から40年前を思い出そうとしますが、バンフスプリングスホテルぐらいしか思い出しません。そうそう、丁度ここへ着いたときに風邪気味で気分が悪くなり、バンフスプリングスでのランチも頂けなくて、食べ物の臭いすら嫌で1人お庭を散歩していた事を思い出しました。だから余り思い出もないのですね。
今日はメインストリートからカスケード山がくっきり、ドッシリと見えています。

  • バンフ踏切より

    バンフ踏切より

  • バンフ メインストリートよりカスケード山を望む

    バンフ メインストリートよりカスケード山を望む

バンフの駅は有名な街の駅なのに余り冴えません。有名な豪華列車『ロッキーマウンテニア号』がシーズン中に停車するくらいで、後はほとんどが貨物列車だとか。でもカナダの貨物列車は余りにも長くてビックリします。今日はその貨物列車さえ停まっていませんから、駅と言われなければ見逃しているところです。

  • バンフ駅

    バンフ駅

  • バンフ駅

    バンフ駅

一番に訪れたのはボウ滝(Bow Falls)です。昨日観てきたボウ氷河を源として、ボウ湖から流れ出ているボウ川にあり、高さ約9.1 m、幅約30 mの滝です。落差はそれほどないのに有名なのは、やはり映画「帰らざる河」のロケ地だからでしょうか。そうそう、映画でここは3人で筏で下ってきて、最後の難所でした。あの壊れかけた筏でこの滝を越えられるとは思いませんが、やっとの事でここを超え街に着くのです。題名の「帰らざる河」とはカナダの先住民が一度下り始めたら最後、下流へ流されるばかりで、河をさかのぼって出発した場所へ戻ることは不可能と言う意味で”帰らざる河”と呼んでいたそうで、それがそのまま題名となっています。ちなみにボウ川は全長約587 kmのもあるので、源のボウ氷河から85kmのここはまだ上流です。

  • ボウ滝(Bow Falls)

    水量豊富なボウ滝 
    高さ約9.1 m、幅約30 m

  • ロバート・ミッチャムとマリリン・モンローでなくてすみません。

今朝ホテルを出て、しばらく走るとガイドの川端さんが「波留美さん、今朝もう一度レイク・ルイーズに行きましょう。」と。それは何も言っていないのに、私が40年ぶりのレイク・ルイーズに少しだけがっかりしているのを見抜いての言葉のように思えます。このお天気をみての粋な計らいに、私の胸は張り裂けんばかりでした。そしてバンフから国道1号前をモレーン湖とレイクルーズに向かって戻ります。

カナダのハイウエイでは、時々動物が渡るためのアニマルオーバーパスと言う橋が見られます。初めは地下道のアニマルアンダーパスが22本も作られたそうですが、熊と狼が渡らない事がわかり、オーバーバスを作ったそうです。人の臭いが付かないよう、人間の通行は禁止です。観光道路などの開発はしても、しっかりと野生動物の生活も守っている事が感じられますね。

  • アニマルオーバーパス

    Trans-Canada Highwayにかかるアニマルオーバーパス

  • Trans-Canada Highway

    Trans-Canada Highwayは素晴らしい景色の連続です。

昨日ジャスパーからバンフに向かって観たときは、ごつごつした台地に見えたキャッスル山(Castle Mountain)が反対に向かって走って観ると本当に西洋のお城に見えました。これも氷河の侵食によって削り取られてできたのでしょう。山塊は、2862m ~2970m までのいくつかの峰が連なっています。

  • キャッスル山(Castle Mountain)

    キャッスル山(Castle Mountain)

  • キャッスル山(Castle Mountain)

英名:Golden-mantled Ground Squirrel
和名:キンイロジリス
全長235-295mm、体重120–394g

さーてモレーン湖( Moraine Lake)の駐車場に到着。昨日ナキウサギやキンイロジリスが迎えてくれたロックパイルトレイルを登っていき、その岩場にさしかかりましたが、今朝は全くナキウサギの姿も鳴き声もありません。いつもでも見られるものではないのですね。昨日はラッキーでした。でもロックパイルトレイルの終点につくと、昨日の感動より更に大きな感動が!
すべてが3000m以上というテンピークスの上には雲一つない青空が広がり、頂きの一つ一つがくっきと見えています。10の頂きはすべて3000m以上。富士山が10も並んでいるようなものです。でも見ているところが1500m位なのでそれほど高く感じません。そしてモレーン湖の湖面も色鮮やかなターコイズブルーに輝いています。氷河によって削り取られた微細な土砂が湖水を浮遊し光が屈折してこの色となるのですから、お天気が良い方がよりターコイズブルーが濃くなるのは当然ですね。
ここでキンイロジリスが迎えてくれました。

テンピークスもくっきり聳えている快晴のモレーン湖

テンピークスもくっきり聳えている快晴のモレーン湖( Moraine Lake)

  • モレーン湖( Moraine Lake)

    快晴のモレーン湖( Moraine Lake)

  • モレーン湖( Moraine Lake)

    モレーン湖( Moraine Lake)とテンピークス

  • モレーン湖( Moraine Lake)

    ターコイズブルーに輝くモレーン湖( Moraine Lake)にて

  • 川端雅章さんと

    もう一度訪れてくれありがとう川端雅章さん!!

そしてレイク・ルイーズ(Lake Louise)に。こちらも晴れ渡って、湖水が私が40年前に観たようにエメラルドグリーンに輝いています。正面のビクトリア氷河もくっきりと見えています。この氷河の名前はビクトリア女王から、そして湖の名前ははその娘であるルイーズ王女に由来しています。
川端さんは朝がここが綺麗に輝く時間と知っていて、再訪してくれたのですね。ロッキーの宝石と言われる2湖を、こんなにお天気の良い日に再訪できるなんで、川端さんに感謝、感謝です。

晴れ渡ったレイク・ルイーズ(Lake Louise)とビクトリア氷河

晴れ渡ったレイク・ルイーズ(Lake Louise)とビクトリア氷河

  • レイクルイーズ

    透明度も高いレイクルイーズ

  • 晴れ渡ったレイクルイーズとビクトリア氷河

  • レイクルイーズ湖畔のカヌー乗り場とフェアビユー・マウンテン(2,744m)

    レイクルイーズ湖畔のカヌー乗り場とその後ろはフェアビユー・マウンテン(2,744m)です。

  • レイク・ルイーズ(Lake

    今日のこの快晴のレイク・ルイーズ(Lake Louise)で親子3人で撮りたかったな。

「こんなにお天気もよく、楽しいのによくバンクバーへ戻ったね」と娘の事うわさしていたのですが、この日のカルガリーからバンクバーまでのフライトも素晴らしく、まるでカナディアンロッキーの遊覧飛行のようだったそうです。あーそれならそれも良かった!!

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カナダの旅4 ロッキー 野生動物のとの出会い

川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー3日目

6月1日(水)ラクルジューンリゾート~ジャスパー 移動距離 約483km
  1. 07:30 朝食: ホテルにて
  2. 08:30 ホテル発、州道5号線で一路カナディアンロッキーのJapserへ。
    昼食: 途中Blue Riverの町で
    Tete-Jaune CacheでYellowhead Hwy(州道16号線)に乗り、
    ジャスパーの町へ。
    途中ジャスパー国立公園最高峰のMt. Robsonの氷河を戴いた姿が
    見られるでしょう。
  3. 18:00 ジャスパーの宿に到着。
  4. ホテルチェックイン後直ぐにMaligne Lakeまで野生動物を見に行く事に
  5. 20:00 Maligne Lake発 ジャスパーに戻る
  6. 22:00 夕食 ジャスパーの町のパブレストランで
  7. 宿泊: Athabasca Hotel

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朝は7時30分にホテルで朝食後、8時30分ホテル出発。今日のジャスパーまでの移動距離は約483kmと長いものの、川端さんは昨日行ったカムループスの湿原の探鳥と岩山でのBighorn Sheepとの出会いのチャンスを与えてくれた。娘が昨日ホテルにいて、Bighorn Sheep見ていない事への配慮が嬉しい。
真っ青な空の下、ムネアカルリノジコのブルーやシマキバドリのVネックが映えています。

  • ムネアカルリノジコ

    ムネアカルリノジコ
    学名:Passerina amoena
    英名:Lazuli Bunting
    科名:スズメ目フウキンチョウ科

  • ニシマキバドリ
    学名:Sturnella neglecta
    英名:Western Meadowlark
    科名: スズメ目ムクドリモドキ科

湿原での探鳥の後、岩山周辺を走るも今日はオオツノヒツジの姿を見つける事が出来ませんでした。何処へ行ったのかなー?おーーいオオツノヒツジ君!!

  • カメラを持って撮影モードだけど・・・

  • kamloops

    この岩山の何処かにいるのか、また湿原へお出かけなのでしょうか?

さて、カムループスを出発して一路ジャスパーへ。Blue Riverを経てTete-Jaune CacheでイエローナイフヘッドハイウェイYellowhead Hwy(州道16号線)に乗り、ジャスパーの町へ。
段々険しい雪山が見えてきて、目の前に高い山がドーンとそびえ立ち、これがジャスパー国立公園最高峰のMt. Robson。カナディアンロッキーの最高峰でもあり標高3954m。
幾重にも重なった地層に雪が積もった様子から、先住民には「らせん状の道がついた山」と呼ばれていたそうです。

  • ロブソン山

    ロブソン山 
    Mt. Robson
    標高3954m

  • ジャスパーの山

    この山の名前はわかりません。

  • 動画でもドライブの様子をご覧ください。

やはり今日の移動は長い。やっとジャスパーについて取りあえず18時過ぎにThe Athabasca Hotelにチェックインをして、お部屋には行かずにそのまま野生動物を探しにMaligne Lakeまで行く事に。これほど走って、まだ野生動物を探しに行くという川端さんの体力とサービス精神に頭が下がる。勿論私たちは嬉しい!!

走って程なくすると車が止まっているので後ろに付くと、そこにはエルクが。アメリカアカシカまたはワピチともいい、雄は体重300kg程度もあり、肩の高さ1.5m、全長2.4m程度だそう。八ヶ岳で見る鹿よりずっと大きいです。このエルクもかなり大きく角を持っていましたが、まだ生え替わッたばかりか、柔らかそうな角でした。

  • アメリカアカシカ

    アメリカアカシカまたはワピチともいう。

メディスン湖(Medicine Lake) の湖畔を走りマリン湖(Maligne Lake)までの途中では、大規模な山火事の後も見られ、焼けただれた木々とそこから透けてみる岩山の景色に山火事を想像すると恐ろしくなります。

  • メディスン湖畔の山火事のあと

    メディスン湖畔の山火事のあと。でも木が再生し始めています。

  • メディスン湖Medicine Lakeの対岸も山火事の跡

ミュールジカ
学名:Odocoileus hemionus
英名:Mule deer
属:オジロジカ属

あっ、可愛い鹿がいました。これはミュールジカMule deerの雌です。オジロジカ属の中では大きい方でローッキー付近に分布する。オジロジカとの違いは尾の先端が黒い事。


  • ミュールジカ

    ミュールジカ

  • ミュールジカの尻尾は先端が黒い

    ミュールジカの尻尾は先端が黒い

夕暮れの7時8時とは思えない明るさの中のドライブですが、こんなに遠くまで走るとは思いませんでした。途中も綺麗でしたが、到着したマリン湖の素晴らしさ。8時近くですが、周りの山々の頂きの雪が少し赤みを増し、湖畔が少し暗くなってきました。さて、到着したマリン湖(Maligne Lake)は、カナディアンロッキーの自然湖の中では一番面積が大きく、氷河湖ではロシアのバイカル湖について2番目の面積だそうです。

  • マリン湖(Maligne Lake)

    マリン湖(Maligne Lake)
    最終氷河期の名残

  • マリン湖(Maligne Lake)

    マリン湖(Maligne Lake)

ガイドの川端雅章さんと

ガイドの川端雅章さんと

湖に浮かぶスピリットアイランドの風景は有名でスピリットアイランドへは観光ボートクルーズで訪れることができるそうですが、この時間では無理です。でも長い移動の後、ここまで連れてきてくださったガイドの川端さんに感謝、感謝です。


  • マリン湖(Maligne Lake)

    ここでもなにか鳥を撮っています。

  • マリン湖(Maligne Lake)

    赤く染まった山とボート小屋

  • マリン湖(Maligne Lake)

    名残惜しくもそろそろ戻ります。

ブラックベアの親子
(American Black Bear)

さて、マリン湖に見とれいるとさすが日の長いカナダでも薄暗くなってきました。もう夜の8時を過ぎています。さージャスパーのホテルに戻らなくちゃ。
戻りかけて20分ほど走った所で対向車が「クマの子供が木の上にいる」との情報を残して立ち去ました。その左側の森を車から見るもどこかわからず、そうこうしている内になんと目の前を親熊と小熊2頭がゆったりと道路を横断していきます。えっえっーーー。
そしてそのまま右側の森の中に消えるのかと思いきや、なんと道路際で3頭がゆったりと草を食べ始めました。車が止まって私たちが見ているにもかかわらず、親熊は警戒をするでもなく、小熊を自由にさせています。小熊の仕草のなんと可愛い事。このクマはblackbareだそうです。

  • ブラックベア
    学名:Ursus Americanus
    英名:American Black Bear
    科名:肉食目 クマ科
    体長:140cm~180cm
    体重:220kg~450kg

  • 熊の可愛いしぐさを動画でご覧ください。

Athabasca Hotel

Athabasca Hotel
ジャスパー

今回の旅で熊に出会えたらいいなーと思っていたのですが、こんなに早く、こんなに近くで出会う事が出来たなんて・・・もう皆で興奮してしまいました。
薄暗くなったメディスン湖を経由してジャスパーの町に戻ったのは9時30分を過ぎており、何処のレストランもオーダーストップの後。やっとパブレストランを見つけ遅い夕飯を。夕方からのアニマルウォッチングで収穫が多く、お夕食も一段と美味しく感じました。
今夜のホテルはAthabasca Hotelです。ちょっとクラッシックな感じのホテルです。ただベッドが高く、よじ登る感じ。夜中に落ちないようにしなくちゃ!
おやすみなさい。


今日見た鳥

カナダガン,ニシマキバドリ,アカオノスリ,メキシコカワガラス,ムネアカルリノジコ以上5種

今日見た動物

エルク,ミュールジカ,ブラックベア以上3種

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川端雅章さんのガイドでロッキーへの旅をすることになった理由(わけ)。

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川端雅章さんとの出会い。
それは今年の2月26日、バンクバーでの野鳥ガイドをお願いしたことが始まりでした。日本でツアー会社に「バンクバーの野鳥ガイドさんを探して欲しい」とお願いしたところ、そんな手配は初めてで・・・と渋い答え。でもやがて見つかりましたとの連絡を受け、ほっとしながらも、どんな方か少し心配でした。
当日、バンクーバーのホテルにお迎えに来てくれたガイドさんが川端雅章さんで、とても穏やかで気さくで、直ぐに打ち解ける事が出来ました。
その上たった1日で次々目的の野鳥が見られて、3日分くらいの成果が得られました。大きな目的だったシロフクロウは飛来していなかったものの、他のフクロウがほとんど見られた事、そして思いも掛けずバンクバーでも滅多に見られないカラフトフクロウまで見る事ができ、川端さんも私たちもお互いに上機嫌でお夕食、デザートとお店を替えて、夜遅くまでお話しが弾んでしまいました。

そして翌々日には、プライベートでブリティッシュコロンビア大学の敷地内にある新渡戸記念庭園や人類博物館を案内して下さり、野鳥だけでなく、カナダの先住民文化にも詳しく、展示物の解説と興味深いお話を聞くことが出来、川端さんの魅力にまた引き込まれてしまいました。そしてバンクーバー滞在中にもう一度探鳥ガイドをお願いしました。

そして2回目の3月2日の探鳥も楽しく、この時にはすっかり打ち解けて、もう何年もお友だちだったような関係に。そんな中でふと私が「ロッキーまで、ゆっくり景色と鳥を楽しみながら車で行けたら楽しいでしょうね」と言ったのですが、直ぐ川端さんがそれに応えて、是非一緒に行きましょう・・・と。

でも、この時もバンクーバーに2週間も滞在していて、ホワイトホースまでオーロラも見に行ったので散財したばかりで、直ぐには「ハイ、行きましょう」とは応えられなかった私たち。
でも前向きに検討したい事は伝えて、川端さんにコースと予算を出してくださいっとお願いして日本へ帰って来ました。

それほどの時を置かずに計画書がメールで送られてきて、それを見た私たちは具体的なった計画にあっという間に行きたいと言う気持ちに強く傾いてしましました。
決まったら手際よく次々手配をしてくださり、私たちは川端さんからメールが来る度に旅のことが次々具体的になっていき、期待に大きく胸ふらませるながら日々の仕事をこなし、この旅の始まりを楽しみにしていました。

長い人生には多くの素敵な出会いがありますが、川端さんとの出会いもとても大きな出会いでした。お付き合いの長さではなく、信頼できるか出来ないかは直感で感じるものです。私たちは本当に信頼して、旅のすべてをお願いし、おんぶにいだっこの旅でしたが、最後までその信頼は裏切られる事なく9日間という長い旅を最後まで楽しく、心豊に終える事が出来ました。長い道のりの運転、野鳥ガイド、観光ガイド、お食事からホテルまでの手配・・・すべてをこなしてくださった川端さんには感謝です。
良い旅はガイドさん次第と言われますが、正にそのことを証明してくれる旅でもありました。

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  • 川端さん行きつけのお店でアルバータ牛のローストビーフを堪能。美味しくて皆(*^o^*)

  • ferryにて

川端 雅章 風のたより from バンクーバーもご覧ください。

カナダの旅1 再びバンクーバーへ

2016.05.29(日)

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バンクバーにて川端雅章さんと再開

今回もまたANAで羽田~バンクーバー国際空港へ到着。
空港には、今回の旅のガイドをお願いしている川端さんが、笑顔で出迎えて下さいました。
今夜はバンクーバーに1泊して、明日の朝から車で8泊9日の探鳥ドライブ旅行に出かけます。
2月にお世話になった川端雅章さんとのこの旅行を、私たちは指折り数えて楽しみにしてきました。


さー今夜は親子3人で侍 SAMURAIで和食のお食事して、ホテルで休みましょう。

  • カニサラダ  ・Vancouverロール・お刺身

  • 牛丼

  • ソフトクラブの竜田揚げ


サンセットビーチにて

レストランの待ち時間にサンセットビーチへ。この時期、日没の遅いバンクーバーです。
午後10時頃やっと日没です。

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