ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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ウメバチソウ

秋の入笠湿原

内装工事一休み中に、入笠湿原に行って来ました。9月初めなら、夏の花と秋の花の饗宴が見られる湿原も、もうすっかりと秋。それでも名残の花達が疲れを癒してくれました。


見送るワレモコウ


毎年秋になると入笠山に行きたくなる訳の一つはワレモコウを撮りたいから。でも何年経っても何回行っても、私の撮りたいワレモコウの風情を一枚の写真にできた試しがありません。そして今年も・・・
頭に描く構図も絵もあるのに、それが表現できない。
それは永遠に幻の写真なのかも。
今年も何枚か撮ったけれど全く違う写真で終わりました。がくっ!!

小さい秋は枯れた草原の中にもしっかりと残って居てくれました。一つ一つ拾い集めて玉手箱に詰めて持ち帰りました。
入笠湿原の秋を見送らなくて良かった。

  • 入笠湿原

  • 入笠湿原

  • ベニバナツリフネソウ

  • トリカブト

  • ウメバチソウ

  • 蜂さんも忙しそう

  • 女郎花

  • 他のお花が終わっても、自分の居場所を確保して清々しいく咲いていたマツムシソウ。

御所平と入笠湿原 初秋を彩る花

入笠山のマイカー規制が午前8時~午後3時なので、それが解かれてから夕方の湿原に行ってきました。
昨年はこの時期には御所平(入笠山から下ってきた、マナスル山荘前の湿原)のお花が綺麗なときでしたが、今年は暑かったのでコオニユリやヤナギランはもう名残です。でも今はワレモコウやマツムシソウが咲いています。ワレモコウが咲く草原はすっかりと秋の気配ですね。

  • 御所平を彩るワレモコウ

    御所平を彩るワレモコウ

  • ヤナギラン

    名残のヤナギランも夕陽を浴びて

さて入笠湿原にいってみましょう。
こちらはリンドウやマツムシソウ、クサレダマやアケボノソウも咲き始め、地味だけれど秋を感じるお花がいっぱいです。夏の喧噪がウソのような静かな湿原に佇むと、ゆく夏が恋しくもありちょっと寂しくなりますね。でもやがてまた秋は鮮やかな色彩を連れて、この世界を彩ってくれることでしょう。
今はゆく夏を思いながら、静かな湿原を楽しむのに最高の季節です。
これからは空気が冷えて、山の景色が綺麗に見える季節です。時間があれば入笠山にも登ってみましょう。入笠山

  • ゴマナ(?)とサワギキョウの咲く入笠湿原の木道

  • リンドウ

    リンドウ咲く入笠湿原

  • ハンゴンソウ

    ハンゴンソウ咲く林より 入笠湿原

  • リンドウとアキノキリンソウ 入笠湿原

  • アケボノソウ

    アケボノソウ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • ウメバチソウ

    ウメバチソウ


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