内装工事一休み中に、入笠湿原に行って来ました。9月初めなら、夏の花と秋の花の饗宴が見られる湿原も、もうすっかりと秋。それでも名残の花達が疲れを癒してくれました。
毎年秋になると入笠山に行きたくなる訳の一つはワレモコウを撮りたいから。でも何年経っても何回行っても、私の撮りたいワレモコウの風情を一枚の写真にできた試しがありません。そして今年も・・・
頭に描く構図も絵もあるのに、それが表現できない。
それは永遠に幻の写真なのかも。
今年も何枚か撮ったけれど全く違う写真で終わりました。がくっ!!
小さい秋は枯れた草原の中にもしっかりと残って居てくれました。一つ一つ拾い集めて玉手箱に詰めて持ち帰りました。
入笠湿原の秋を見送らなくて良かった。