ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

あるびおんの日々

あるびおんトップページへ

「ペンションあるびおん」の日々の出来事をつづってあります。
 
ブログ一覧

ブログ一覧

白樺峠 鷹の渡り そして酒井慶次郎さんの絵画展

先日、白樺峠に鷹の渡りをみに行きました。雨の後だからきっと良いと予想して。半日の観察でしたが、爽やかな風と澄んだ空気がとても気持ちの良い白樺峠でした。
連休と昨年のNHKの放送の影響かとても多くの人が来ていました。

お弁当は、朝食はお友達の栗ご飯と湯葉の煮物など、お昼は私の「おにぎらず」とミネストローネ。山で食べるお弁当はとっても美味しいです。

  • 真っ白な羽が綺麗でした。

  • ハチクマ

  • 白樺峠

  • ランチ

  • おにぎらず

帰りは諏訪のマザーツリーで開かれている、酒井慶次郎さんの絵画展に寄り、大作の数々を見せていただきました。
一足早い秋と鷹や食欲と芸術を楽しんだ1日でした。

  • 諏訪 マザーツリーにて酒井慶次郎さんの絵画展

  • 慶二郎さんはマザーツリーの庭にて制作中

  • 完成した作品です。

ジョウロホトトギス “宮中の貴婦人・上臈(ジョウロウ)”

能登では地震の傷も癒えないうちにまた大雨の大災害。
心からお見舞い申し上げます。


ここは日差しが戻って来ました。
わが家の石積みの間から、ジョウロホトトギスが滝のように垂れ下がり、小さな蕾が出来たなと思ったら、瞬く間に大きな花をさかせました。この時間の短さに驚きました。
連続テレビ小説『らんまん』で一躍名前を知られるようになりましたが、1885年、牧野博士が23歳のときに日本で初めて横倉山で発見し、“宮中の貴婦人・上臈(ジョウロウ)”に例えて博士がジョウロホトトギスと名づけた花だそうです。四国の湿った岩場に咲くそうで、茶話室の前の石積みが気に入ったのか、年ごと長くなり、株も増えています。わが家には石積みが広くあるので、これもどんどん増やして、あちらこちらの岩の間から咲いてくれたら良いなーと思っています。一番長い株は根元から110cmもあります。

わが家は四国のものが合っているようで、黄蓮華升麻も大きく、育ち、その一株から株分けして何株も裏の斜面に咲いています。これは『断崖の花』宮尾登美子作に出てくるお花ですね。
そして春に咲く桜草の一種で、四国カッコウソウというお花です。白とピンクがあります。カッコウの鳴く頃咲くことからこの名が付いているとか。これも次々増えて一面に咲き、毎年お友だちに差し上げてます。
写真はジョウロホトトギスです。

  • 茶話室の窓から見たジョウロホトトギス

  • 一番長い株は根元から110cmもあるジョウロホトトギス

  • ジョウロホトトギス

  • 白ホトトギス


☆八ヶ岳の宿泊と山野草ガーデンはペンションあるびおん

彼岸花 曼珠沙華

日中は残暑もありますが、朝晩はすっかりと涼しくなり、肌寒いくらいの日も有ります。ふっと見ればウリハダカエデなどは少し色づいてきました。
曼珠沙華の赤い花も咲き始め、シュウカイドウも綺麗に咲いています。
異常気象と言われながらも、庭をみている限りではいつものようにその時期が来れば、その時期の花が咲いているように見えます。

夏に少し庭仕事をサボったのですが、春に頑張ったので、サボっても夏の花も綺麗に咲いてくれました。山野草は春に咲くために地下でそろそろ活動しはじめます。だから今少し手をかけてあげると、春にまた綺麗な花を咲かせてくれるのです。そして夏に頑張ったお花にはお疲れ様のお手入れをしたあげます。

日中はまだ暑いので、日陰から日陰へとお手入れしていきます。

ヒガンバナ 曼珠沙華

富士見パノラマリゾート

夏のお薦めは『富士見パンラマリゾート』
ゴンドラで山頂駅(1780m)でまでで一気に登り、あとは徒歩10分で山の花が咲き乱れる入笠湿原(1734m)へ。木道を歩きながら爽やかな風のを感じ、花や蝶を見ながら歩き戻るもよし。さらに入笠山山頂に立って、八ヶ岳、富士山、日本アルプスを見渡す360度の大パノラマビューの景色を眺めるもよし。

画文集「森と生きる」出版記念水彩画展 片田好美

ただいま原村の八ヶ岳術館で片田好美さんの水彩画展が開催されてます。画文集「森と生きる」出版記念としての個展です。70数点の作品は蓼科に住む片田さんを取り巻く八ヶ岳の自然の一コマ一コマが、清々しく、そして生き生きと描かれています。そして、私の大好きな片田自然んのキャプションをゆっくり読みながら作品を見ていると、自然のおとぎ話の中に入り込んでしまいます。それらがぎっしり詰まった三部作の画文集はちょっと疲れたとき、手に取りたくなる癒しの本です。片田オリジナルのナルミボンチャナのマグカップで珈琲をいだだきなからお家でこの画文集を開いたら、都会の中にいても、あなたの周りに八ヶ岳の風がが吹きますよ。こんなグッズもここで見つかります。
9月23日月曜日まで開催されてます。ぜひ御覧ください。

2024年7月13日(土)~9月23日(月)


  • マグカップは四季の四種類があります。あるびおんでも使用中ですがお客様に人気です。