ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

野鳥日記

その節はお世話になりました

EIKO .K 様より

2月にお世話になったものです。
今年の冬は、わたしの住まいのある神奈川周辺の冬鳥がとても少なく、淋しい限りでしたが、そんな中アルビオンさんにお邪魔し、探鳥に連れて行っていただいたあの日は、この冬一番の思い出になりました。
赤いイスカが見れたのは感動的でしたが、遠かったのでまたリベンジしたいなぁと思っております。ミコアイサの集団も素晴らしかったです。
ご夫妻と思いがけず同郷だったこと、片田先生にお会いできた事など、本当に良い思い出なりました。奥様にも、よろしくお伝え下さいませ。ご飯も美味しかったです。
また、機会がありましたら、伺わせていただきます。
写真は先日近所で撮ったメジロと桜です。こちらはすっかり春になりました。

メジロと桜 EIKO .K様撮影

EIKO .K様

超満開桜のお便りを頂きまして、ありがとうございます。
今朝の小淵沢はマイナスにはなりませんでしたが、寒かったです。
まだまだ暖房器具が大活躍しています。
最近のイスカはかなり近くに出没しております。
機会が有りましたら、是非再チャレンジしに来て下さい。
あと一月もしないうちに、夏鳥達が渡来します。
お楽しみ下さい。
ご主人様にもよろしくお伝え下さい。


☆八ヶ岳のお泊まりは、バードウォッチングができ、山野草が咲く宿ペンションあるびおん

オオマシコ 成鳥

一昨日撮影。
綺麗な写真ではありませんが、餌付けされていない♂成鳥は貴重です。
今日の野鳥ガイドでもみられました。風が強くて条件は良くなかったのですが。


☆八ヶ岳のお泊まりは、バードウォッチングができ、山野草が咲く宿ペンションあるびおん

久しぶりのお客様

世界中の沢山の鳥を撮っていらっしゃるリピーターさんですが、ここ数年いらしてなく、主人はいつもどうしてるのかなーと気に掛けておりました。その方から連絡があり、本当に主人は小躍りするほど喜んで、私のとこへ飛んで来ました。
体調を崩していらしたようですが、イスカの情報を見て早速いらしてくださいました。
午後は色々積もり積もったお話しに花が咲き、翌朝は早朝ガイドでイスカの撮影に。
良い写真が撮れたようで本当によかったです。
こうして長いお付き合いが出来る事、そして新しい出会いも日々あること。
ペンションを営んでいて一番楽しいことです。

野鳥ガイドではまだイスカ、オオマシコは見られています。コミミズクは飛ぶ時間が速なっていますが、まだ姿は見られます。
段々暖かくなってきています。どうぞこのチャンスをお見逃し無く。
野鳥ガイド

こんな交喙の幼鳥も見られています。

イスカの動画です。今がチャンスです!

最近の野鳥ガイドではイスカとオオマシコがよく観られ、お客様はとても喜んでお帰りになっています。
野生の鳥のことなので、お天気や風により100%約束できることではないので、私たちも鳥の出が良がよく、お客様の笑顔が観られるとほんとうに嬉しくなります。
主人はガイドのないときも、常に現地に足を運び、よりよい場所を探しています。

今日は主人の撮って来たイスカの動画をアップしますね。ご覧ください。

イスカ(交喙)動画


1泊でそれぞれ違う場所の2度のガイド(コミミズクガイド・イスカ&オオマシコガイド)をセットにした「野鳥ガイドパック」は今がチャンスです。今日も凄く近くにイスカが出ているようです。
お気軽にお問い合わせください。

カナダの旅14 ガイドツアー最終日 アオライチョウに期待


川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー9日目

6月7日(火)亜高山帯でアオライチョウのディスプレイを探し、ホープ経由でバンクバーへ戻る。走行距離 km
  1. 早朝 亜高山帯でアオライチョウのディスプレイを探す。
  2. ビーバーポンドで繁殖中のアメリカムシクイなどの小鳥を観察。
  3. 10:30 ホテルをチェックアウト、ホープ経由でバンクーバーへ。
  4. ホテルをチェックアウト、途中日系人の収容所(タシミー、現在はSunshine Valley)があったところやHope Slide(大きな山崩れ)の跡を通過しながらホープ経由でバンクーバーへ。
  5. 16:00 頃、バークレイホテルに到着

さー、今日は川端さんのガイドツアー最後の日。朝一番にBlackwall Roadを登り、アオライチョウを探します。7時30群くらいに道路から声聞こえ、やがて樹木の中かアオライチョウが現れ、花が咲き乱れる中でディスプレイをはじめました。谷間に向かってメスを呼んでいるようです。かなり長い時間そこでディスプレイ。離れて撮影していると、やがてどんどんむこうから近づいて来て、私たちの周り、足下でディスプレイ。これは威嚇のディスプレイでしょか。十分過ぎるほど見せていただいたのでそろそろ私たちも退散します。
私たちが車に乗ると、オアライチョウも観客がいなくなったからか、谷とは反対のゴロゴロ石だらけの斜面を、時々足を取られながらもディスプレイしながら登ってい来ました。

オライチョウは2006年にアメリカ鳥学会によってSooty GrouseとDusky Grouseの2種に分けて分類されました。より西の太平洋に近い地域に生息しているのがSooty Grouse(気嚢の部分の色がは黄色)で、より東の内陸に生息するのが、Dusky Grouse(気嚢の部分の色が赤紫)と。ロッキーで見かけるのはDusky Grouseですが、今回マニングパークでみたライチョウはSooty Grouseです。

  • Sooty Grouse

    アオライチョウ
    学名:Dendragapus obscurus
    英名:Sooty Grouse
    科名:ライチョウ科
    サイズ:全長約♂47-57cm、♀44-48cmcm、体重約1kg、翼開長約66cm

  • アオライチョウ 雄""

    アオライチョウ 雄

  • 気嚢の部分の色がは黄色のがSooty Grouse

    Sooty Grouseらしく気嚢の部分の色がは黄色

  • アオライチョウ 雄

  • アオライチョウの雌

アオライチョウのディスプレイ


その後ビーバーポンドに行くもここでは探鳥の成果がなく、花の撮影をしてホテルに戻り、マニングパークを後にする。

  • スティッキー・パープル・ジェラニウム
    Sticky Purple Geranium
    フウロソウの仲間(フウロソウ科)

  • プリックリー・ローズ
    Prickly Rose
    オオタカネバラ(バラ科)

  • フォルス・ソロモンズシール
    False Solomon’s Seal
    ユキザサの仲間(ユリ科)

  • トゥイニング・ハニーサックル
    Twining Honeysuckle
    (スイカズラ科)

  • ツバメオモト Clintonia umbellulata (Michx.) Morong

ビーバーポンドを後にして、ホープの地滑り(ランドスライド)によってバンクーバーへと帰路につきました。
The Hope Slide は1965年、1月9日の早朝、弱い地震があり、それがもととなって海抜約2000メートルのあたりから山が崩れ落ち、谷間を通っていたハイウェイ3号線と、そばにあった小さな湖を一息に埋め尽くした跡です。最下部に積もった土砂の深さは70メートルに達し、この土砂崩れの前に少し雪崩があり、そのため3台の車に4名が乗っていて停まっていたため、かれらはすべて地滑りに巻き込まれ、全員が死亡。うち2人は行方不明のままだそうです。この岩場にもナキウサギがいるそうですが、見つかりませんでした。

The Hope Slide

The Hope Slide

最後は川端家に寄って、預けてあった荷物を車に積み、ホテルに送っていただきました。この旅のmain eventはバンクバーへの途中の車中中での川端さんの熱唱です。サイモンとガーファンクルの歌です。
最後の最後まで私たちを楽しませてくれた名ガイドさんに感謝、感謝です。

今日見た鳥

アオライチョウ ディスプレイ中

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この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。 

温かいお昼を食べて

今日も快晴で、寒いです。午後から寒いところへガイドに出る主人のために、お昼はラーメン。サンマーメンにシナチクと鶏てりやきのせて。


お客様には早めに来ていただき、午後からコミミのガイド。今日はコミミも飛んでくれて撮影も出来て良かったですね。


  • コミミズク

    コミミズク 20190127撮影

  • コミミズク

    コミミズク 20190127撮影

ハギマシコの群探しに

1月3日早朝に娘は羽田に向かい、バンクーバーに向かいました。瞬く間の帰省。

私たちは寂しさを紛らわすように八ヶ岳倶楽部で柳生さんとお話ししたりランチしたりして、夕方ハギマシコに会いに行きました。夕暮れの空に100羽ぐらいの群で飛び回っては、雪の上で餌を啄み、また空を旋回するを繰り返していました。

  • ハギマシコの群

    ハギマシコの群

  • 八ヶ岳倶楽部でパパさんと

    八ヶ岳倶楽部でパパさんと

  • パパさんお気に入りの場所

    八ヶ岳倶楽部のパパさんお気に入りの場所

  • 八ヶ岳倶楽部から見える富士山

    パパさんお気に入りの場所から見える富士山

大賑わいの朝

今朝のあるびおんの野鳥レストランは大賑わい。アカゲラコゲラ、ゴジュウカラ、シメ、アトリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ・・・そしてカケス等。お客様の朝食に合わせたように一斉にやって来ました。近くにはイカルやベニマシコもいるようです。

  • ゴジュウカラ

    ゴジュウカラ

  • コゲラ

    コゲラ

  • シメ

    シメ

  • エナガ

    エナガ

悲しいキジ物語

今朝、買い物に出ようとしたら、お隣の奥さんが外にいて、「ゴミ出しにいこうとしたら玄関に雉の雌が死んでいて、お向かいの管理事務所に処理をお願いして、取りあえずゴミ捨てに行って戻って来たら、もうキジの亡骸がなくなっていたの」とのこと。事務所の人も色々な道具を持って来てくれたけど、何もする事無くなって戻ったとのこと。たった数分の出来事に、キジの亡骸はどこへ?猫か他の動物が持って行ったのね・・・と言うことで、私はお買い物へ。
2時間ほどして戻ってくると、あららキジのオスが道路を右往左往しています。いつもなら警戒して直ぐ逃げるのに、私のことなど気にも留めない様子で、荷物を下ろしている私の後ろを行ったり来たり。
突然いなくなった相棒探して、我が身の危険も顧みず歩き回ってるようです。今日は可愛そうなキジ物語でした。

いつ何が起こるか分からない世の中。
皆様もご夫婦仲良くお過ごしください。

写真は以前に主人が撮ったキジの夫婦です。

仲良しキジの夫婦

高原が一番美しいとき

6月~7月は高原の花が次々と咲き、緑爽やかで、高原が一番輝くときです。
この時期、私たちが必ず行くのは入笠山や周辺の湿原、そして車山から八島湿原です。
入笠山ではアヤメや山アジサイが咲き出し、車山では今年は早々にレンゲツツジのピークは過ぎましたが、コバイケイソウの当たり年のようです。コバイケイソウは何年かに一度沢山咲く年があります。これからはニッコウキスゲも綺麗です。

  • 6月25日レンゲツツジとコバイケソウ
  • 6月25日ニッコウキスゲ咲き始め

車山
入笠山湿原 大阿原湿原 花の散策

この時期は花に留まる野鳥撮影のチャンスも多いです。お見逃しなく。

  • レンゲツツジとノビタキ""

    レンゲツツジとノビタキ

  • ニッコウキスゲとノビタキ

    ニッコウキスゲとノビタキ