Apr 09, 2012
やっと花植えに着手
昨日の晩から今朝に掛けても零下で、とても寒い夜でした。
早くに買ってしまったハンギング用の花の苗。でも寒くて寒くてとても植えたら可愛そうで、夜になると屋根の下にしまう毎日でした。でも明日から暖かかくなる予報に、どっしりと重い腰を上げました。
今まではバスケット型のハンギングを20年ぐらい作り続けてきましたが、今年は始めてリース型のハンギングを作ります。でもいざ植え込もうとすると、意外に土が入らず、これで育つのかしらと心配です。
そこで苗の土はバケツの水の中でよく落とし、根を籾殻燻炭で覆って、全てを真新しい栄養豊富な土で植え込みました。
できあがったリース型ハンギングですが、いつものように看板の両側に掛けてみたら、中心の穴が透けて見えて引き立ちません。白い壁に掛けた方が良いようです。なので看板横はいつもバスケット型にしました。
4つのハンギングバスケットを植え込み、玄関回りの花壇の落ち葉を取り除き、やっと春が来た感じです。もうあまり寒くならないでね。
今日はお天気も良く、気温も高くなる予報もあり、身延山の桜を観に行くことにしました。さすが久遠寺のしだれ桜が満開となったので、車は入れずシャトルバスで山門へと向かうことになりました。今日はじっくりと身延山の桜を楽しむ予定です。
お昼を頂いた旅館の女将さんに聞いたとおり、山門に入らずに左の方へと坂を上り、途中から脇道を更に左にはいるとそこが偶然に桜の名所「北之房」でした。日円上人がが開いた寺院で、山門から園内には樹齢500〜300年にもなる15本のしだれ桜があり、まるで空から降るような満開の桜を楽しみした。ここは今年の桜ガイドマップの表紙にもなっています。
更に上へ上へと細道をたどってお寺を巡るのですが、西谷のどのお寺も桜に埋め尽くされており、桜越しに久遠寺の五重塔が見えたり、空を仰げばどこも彼処も桜の天井越しに真っ青な空が広がっているという風情です。
久遠寺から見た西谷の寺・宿坊
やっとたどり着いた久遠寺ですが、祖師堂前のしだれ桜も、仏殿前のしだれ桜も満開でした。丁度始まった仏殿でのお経を聞きながらの桜の観賞となりました。
久遠寺 祖師殿前のしだれ桜
久遠寺 祖師殿前のしだれ桜
久遠寺 仏殿前のしだれ桜
今日は身延山の桜を存分に堪能しただけでなく、とても素敵な出会いがありました。それは明日のブログで。
行きに見た「わに塚(王仁塚・鰐塚)の桜」はまた蕾だったのですが、今日のポカポカ陽気に日中には開花したようです。実相寺の「神代桜」も咲き始めました。
今週末はわがお膝元の桜や桃が、皆様を楽しませてくれる事でしょう。