ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

入笠山周辺の四季

秋と紅葉を楽しむ八ヶ岳周辺の軽登山とハイキングコース 

八ヶ岳周辺の秋と紅葉を楽しむ軽登山とハイキング ウォーキング

入笠山から甲斐駒ヶ岳を望む

入笠山から甲斐駒ヶ岳を望む

夏の暑さが懐かしくなったころ、八ヶ岳周辺のお手軽に登れる山や渓谷では、もうすでに秋に装いを変えています。そしてやがて最後のエネルギーを使い果たすかのように、紅く、黄金色に燃え立つのです。
空気も清んで山頂から遠くの山々まで見渡せ、麓の野原や湿原には秋の花やススキが揺れています。
こんな時こそ、お手軽に登れる山に登ったりハイキングに出かけてみませんか?
初秋から紅葉の素晴らしい時期まで楽しめるコースです。


秋の入笠山、入笠湿原、大阿原湿原のレポート

マナスル山荘本館のきなこ餅

車を使って湿原や登山口まで行け、交通規制期間はゴンドラで1780mまで行けるので入笠湿原までは10~15分、そこから入笠山登山口(マナスル山荘)までは10分~20分です。更に入笠山山頂1955mまでの往復は1時間から1時間半。迂回路もあり、ファミリーで楽しく登山出来ます。マナスル山荘本館では美味しい「きなこ餅」も待っています。


飯盛山

急な所もこのくらい

遠くから見るとごはんを盛ったような飯盛山。平沢峠駐車場から緩やかに、そして時々ちょっと岩がゴロゴロの急坂をゆっくり1時間も歩くと飯盛山山頂です。標高差は250m弱。山頂からは迫りくる八ヶ岳、そして秩父の山、南アルプス、富士山とお天気がよければ浅間山までみえる360度のパノラマの景色。


日向山
日向山山頂

日向山山頂は真っ白

登山口から唐松林の中の道をゆっくりと、それほど危険のない道を2時間も歩けば日向山山頂。登山道からぱっと開けた山頂は別世界。
真っ白でもろい花崗岩が砂地のように広がり、あちらにもこちらにも削れた岩が、白いオブジェのようにそそり立っています。眼下には八ヶ岳から南麓が広がり、小淵沢や白州の町が見渡せます。後ろに迫るように甲斐駒ヶ岳が聳えています。登山道からは想像出来ない景色が待っています。
真っ白な花崗岩と紅葉のコントラストがとても綺麗です。
錦滝方面に下るのは危険な場所があるので、登山経験の少ない方は同じ道を戻ってください。


秋を感じて入笠湿原と入笠山を歩きませんか?

入笠山のマイカー規制が午前8時~午後3時なので、それが解かれてから夕方の湿原に行ってきました。
昨年はこの時期には御所平(入笠山から下ってきた、マナスル山荘前の湿原)のお花が綺麗なときでしたが、今年は暑かったのでコオニユリやヤナギランはもう名残です。でも今はワレモコウやマツムシソウが咲いています。ワレモコウが咲く草原はすっかりと秋の気配ですね。

  • 御所平を彩るワレモコウ

    御所平を彩るワレモコウ

  • ヤナギラン

    名残のヤナギランも夕陽を浴びて

さて入笠湿原にいってみましょう。
こちらはリンドウやマツムシソウ、クサレダマやアケボノソウも咲き始め、地味だけれど秋を感じるお花がいっぱいです。夏の喧噪がウソのような静かな湿原に佇むと、ゆく夏が恋しくもありちょっと寂しくなりますね。でもやがてまた秋は鮮やかな色彩を連れて、この世界を彩ってくれることでしょう。
今はゆく夏を思いながら、静かな湿原を楽しむのに最高の季節です。
これからは空気が冷えて、山の景色が綺麗に見える季節です。時間があれば入笠山にも登ってみましょう。入笠山

  • ゴマナ(?)とサワギキョウの咲く入笠湿原の木道

  • リンドウ

    リンドウ咲く入笠湿原

  • ハンゴンソウ

    ハンゴンソウ咲く林より 入笠湿原

  • リンドウとアキノキリンソウ 入笠湿原

  • アケボノソウ

    アケボノソウ

  • サワギキョウ

    サワギキョウ

  • クサレダマ

    クサレダマ

  • ウメバチソウ

    ウメバチソウ


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「入笠山周辺の四季」リンク集

春~夏のトレッキング

秋のトレッキング

冬 入笠スノーシュー