60分 30分 30分 30〜40分 |
今日はここ麦草ヒュッテに車を置かせていただき、高見石経由白駒池に行きここに戻ってきます。梅雨時にもかかわらず陽が差すお天気で、楽しいハイキングの始まりの予感です。今日は風路の周平さん、たん歩゚歩゚のリィさん、森の家の御子柴さん、それとあるびおんの二人を加えて5人です。まずは草原状のなだらかな斜面を登ります。北八独特の景色です。 |
やがてオオシラビソの樹林帯に入り、苔むした岩の間にこれまた苔むした根っこが縦横無尽に走る本格的登山道となってきます。昨日の雨で苔や葉の先にはきらきら光る水滴が付きとても綺麗です。でも道は滑りやすく気を付けなくてはいけません。今日は軽いハイキングと思っていたので、ここの登りは以外にもきつく、時折水分補給したり、羊羹を食べたりしながら登っていきました。ここまで登ってくると唐松もまだ新緑のやわらかな緑です。足下にはミツバオウレンやオサバグサ、カタバミ等と真っ白花々が濡れた濃い緑の葉に映えています。(花のアルバムをご覧ください) |
やがて道がなだらかになり、丸山山頂(2329m)に到着です。ここまで麦草ヒュッテから約1時間。ここは樹林の中のピークであまり眺望は望めないのですが、このあたり北八独特の縞枯れ現象(森林の天然更新の一種)が現れているのか立ち枯れが目立ちます。昨日の雨の影響もあり、ここからがとても滑り易い下りで、5人の内3人が滑っていまいました。(これは老化かな?)下りからなだらかな道になり、少し進むと白駒池方面と天狗岳方面の十字路になり、更に僅かで高見石小屋となります。滑りやすかった事もあって丸山山頂からここまで20分でした。 |
サーここから小屋の後ろの岩場に登れば眼下に白駒池をはじめ遠く浅間山までの素晴らしい眺望に出会えるのです。ところがどっこい、この岩場、一つ一つの岩がかなり大きく、「あ、あ、足が届かなーい」なんていうところもあり、岩と岩の間に落ちたらこれまた大変。楽しみながら、スリルを味わいながら、気を付けて登りましょう。 |
赤丸るを辿ると登りやすいようです。 登り切れば感激のこの景色!! |
今日はちょっと雲が低く、白駒池の向こうに浅間山は見えませんでしたが、ここまで登ったものにしか見ることのできないこの景色に感激です。しばしこの景色に見とれてからランチタイム。荷物やお弁当を岩の間に落としてしまったら拾うことができません。なんだか落ち着かないのですがこの景色が捨てがたくこの岩の上でお弁当を広げました。(ところが下ってみるとここでは飲食禁止の札が立っていました。登るときに気づかずにごめんなさい。) 紅葉の秋、またこの景色を眺めに訪れたいものです。 秋の白駒池の様子 |
戻 る |