2月29日(月) カナダ旅行記9
さて、滞在1週間を過ぎ、『カナダ料理』ってなんだろう?と思うようになりました。おしゃれなレストランに行けば、ステーキもあればシーフードもパスタもあります。パンにはオリーブオイルが添えられていたり、味付けはグレービーソースが多かったり。
で ウィキベディアで調べてみたら、カナダ料理はファーストネーション、イギリス、フランスがルーツで、後に中央・東ヨーロッパや中国の影響も受けているとかいてありま。なのでこれがカナダ!!と言う特徴が無いのかも知れません。
撮り鳥から主人も戻り、今日はカナダらしいお料理が食べたいとおもい行ったレストランが、今までで一番美味しく、そしてカナダらしいのかな・・・と思えました。
それはガスタウンにあるフライイング・ピックというお店です。
スープは濃厚でスモークハムやいろいろな具が豆類がとろけたポタージュの中に入っています。それにB・Cサーモンの薫製も塩味も薄くて美味でした。ケベック料理のプーティン(フライドポテトの上にグレービーソースとチーズを載せて焼いたもの)、骨付き牛肉の煮込みは、大きなその骨(半割になっている)の骨髄を肉の上にかけて食べるのですが良い味でした。またポークは少し甘めのタレで、きっとメープルシロップを使ったものしょう。もう一つ頼んだのが野菜料理で、それはトレビスと他のレタスを炒めたもので、でもかすかに薫製の味がしてこれがとても美味しかったです。
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落ち着いた店内
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メニューも豊富で説明もしてくれます。
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豆やポテトのとろけたポタージュに中にスモークハムやチキン、豆類が入っている食べるスープ とても美味しい。
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塩味も薄いしっとりサーモンの薫製。脂ののりの良いB・Cサーモン。付け合わせも皆美味。
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骨ごと煮込んだ牛肉は、骨の髄をスプーンでしごいてお肉と一緒に食べる。
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少し甘誰のポークにはケッベック料理のプーチンがグラン皿で添えられている。
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野菜料理はトレビスなどのレタスを炒めてたもの。少しスモークの味がしておいしいです。
ここのお料理は、ここ独自の味を出していました。これぞいろいろな国の影響を受けながら、独自の味を出していったカナダ料理なのではと思えました。