これは今年2016年4月27日のお話しです。テレビの放映の事もあるので、今日までブログに書くのは控えていまいた。
でも放映も終わり、ミツバチも定着したようなので記念すべき日に立ち会えた事を書いておこうとおもいます。
さて、この日は真吾さん思い出の部屋に飾られている額の、真吾さんを囲んだ押し花が色あせたので作り直し、一周忌に間に合うようにお届けしました。
パパさんはなんだかとても上機嫌で、でも何故か落ち着かない様子です。(この理由は後で分かるのですが)
いつになく何度も何度もWineを薦められて、私が運転して帰る事にして余り呑めない主人が暗くなるまでお付き合いしました。
そしてそろそろ7時になろかという時間になると急にソワソワして、「いま、宗助達が日本ミツバチをここへ運んでくるんだ」と。
そう、あの真吾さんが大切に育てていた日本ミツバチが、この森からいなくなってどのくらい経つでしょう。
そして日本ミツバチがこの近くに巣を作っているのが見つかり、もしかして、多分・・・八ヶ岳倶楽部の蜂ではないかとみんな信じて疑わないようです。
私もそう思いたいです。その蜂の分蜂群を捕獲して今夜ここに持ってくるようです。
そんなお話しを聞いている家に外が騒がしくなりました。
蜂プロジェクト皆さんが帰ってきました。宗助さんが大事そうに巣箱を抱えています。
「お帰り日本ミツバチ」と思わず拍手してしまいます。
まずはレストランの床下に置かれました。パパさんと私はガラス越しに中でお出迎え。宗助さんもピースサイン!!
真吾さんの一周忌を前にここに定着してくれるといいですね。真吾さんも皆さんと一緒に見守ってくれる事でしょう。
ミツバチの越冬には今貯めているミツバチが大切だそうです。これをエネルギー源としてハネを動かして巣の中の温度を高めて越冬するそうです。なのでそれまで蜜は取らずに、来春越冬して残ったミツバチをいただくそうです。どんな味かな?是非味見したいです。そして出来るならその蜜蝋でクリーム作って見たいです。