高かった秋刀魚も安くなり、安くなってきたら作ろうと思っていたのがオイルサーディンの秋刀魚バージョン。
保存も利き、色々なお料理に幅広く使えるオリーブ煮は是非作り置きしたい保存食の一つです。
今日は圧力鍋を使って、骨まで柔らかくなった秋刀魚のオリーブ煮(秋刀魚のアヒージョ仕立て)です。
あーCAの補給にもなるし、秋刀魚の脂質には、年齢を重ねた私たちが必要なDHA(ドコサへキサエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸・イコサペンタエン酸)がたっぷり。脂がのっているのに、更にオリーブオイルで煮るのと心配しないでください。オリーブオイルはLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪などの上昇を改善し、血管病を予防してくれます。
魚は煙が出るから、マンションなどでは調理しにくいという方も、これなら大丈夫。圧力鍋がなかったらちょっと長く煮るとか、保温鍋などで調理しましょう。秋刀魚の骨は柔らかいので、かなり柔らかくなるでしょう。
動画の見られない方は下のレシピでどうぞ。
秋刀魚のオリーブ煮レシピ( 秋刀魚のアヒージョ仕立て)
- 頭と内臓を取った秋刀魚に塩 胡椒 セージ ローズマリーをすり込む。
- ピチットシートに包み一晩置く。なければキッチンペーパーで包み、ラップで更に覆っても良い。味付けと脱水を同時に行う。
- 蒸し器に入るバットに入れ、好みの量の薄切り大蒜、種を取った鷹の爪、ローリエを加え、オリーブオイルを秋刀魚がひたひたまで注ぐ
- 中火にかけ、小さな泡が出てきたら火を止める
- クッキングシートかホイルで覆って蓋をする。
- 圧力鍋に蒸し板を入れ、カップ1以上の水を入れ、バットごとここに入れる。
- 高圧で20分蒸し煮する。
- オイルに浸しまま冷蔵庫保存すれば1週間ぐらいは保存がききます。
- 長期保存するときは、熱いうちに消毒した瓶に入れ、熱いオイルも秋刀魚がかぶるまで注ぎます。詰めた瓶ごと軽く蓋をして15分湯煎で加熱脱気処理します。
昨日のメニュー『秋刀魚の薫製』で切り落とした尻尾部分をオイル煮しておいたので、朝食の時にお客様にもお味見していただきました。是非レシピをと言われたので、早速アップしました。是非作って見てくださいね。
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