シーズン中は交通規制があり、湿原まで車で入れるのは午後3時以降なので、夕方お花の様子を見てきました。
1日曇っていたのに、青空も広がってきて、お花たちも輝いて見えます。
きっと、昼間は大勢の人で賑わっていいたのでしょうが、人気の減った静かな湿原では、咲き始めの鮮やかなレンゲツツジが白樺や緑に映えていました。
風にそよぐ小さなキンポウゲも群生して綺麗です。スズランの斜面に近づくと、風に乗ってスズランの良い香り。かなり離れていても香ります。
日本スズランは小さけれど、今年は花付きも良く、斜面一面をスズランが埋め尽くしています。
クリンソウは終盤ですが、日陰などの奥はまだ綺麗に咲いています。ズミもまだ白い花を付けていて、遠景見るとホワーンと湿原縁取りとなっています。
これから秋まで、次々と花が咲き続けます。のんびりゆっくり楽しんでください。入笠山へも登山口から30分ほど登れます。
お天気の良い日に登れば、360度のパノラマの景色です。