八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2010-01-05

Jan 05, 2010

入笠・大沢山スノーシュー ファミリースノーシュー

 弱まったとは言え、時折強く吹く風に、早めにお帰りになるかと思っていたスノーシューのO様ファミリーも、4時を過ぎる頃やっとお戻りになりました。『中の外あそび』の中さんのガイドでたっぷり1日ファミリースノーシューを楽しんでいらっしゃいました。
新雪も25cmもあったようです、スノーシューには最高ですね。
風が強かったものの大沢山まで行っていらしたそうです。子供さんは元気でペースが速くて、お母様の方が大変だったようです。やはり『子供は風の子』ですね。
今日の楽しい様子は『中の外あそび』のブログでご覧になれます。
沢山遊んできて、お夕飯もたっぷり召し上がって、今夜はぐっすりでしょう。
明日は早朝から梟ウォッチングの予定です。今日見られたので、明日もフクロウに出会えますように・・・
              
                     中さん撮影

フクロウウォッチング 梟ウォッチングガイド

 朝の7時、まだ強烈な風の中お客様と出発したフクロウウォッチングガイド。それでなくても、フクロウの狩り場は視界の開けた広いフィールドなのでいつも風が強いのに。
横殴りの雪の中でしばらく待っていました。つかの間のやんだ風でお待ちかねのフクロウが出てきました。

朝一番の野鳥が梟だったのでお客様も大満足。ましてやこの天候では無理かと予想いたのではないでしょうか。
その後は冬鳥ウォッチングでウソ、アトリを見たり、今日はゴジュウカラがゆっくりと観察できました。

雪の棒道

  お客様をお見送りした後、片付けものもそのままで、棒道へ向かいました。雪が降ったらできるだけ誰も歩かないに内に棒道を歩きたいからです。
でも今日は途中でわんちゃん連れのグループの方にすれ違いましたので、一番乗りとはいきませんでしたが、この方達が歩かなかったコースはまだ誰の踏み跡もありませんでした。
空は強烈な青さで、その中を真っ白に機体を輝かせて飛行機が飛んでゆきます。どこは行くのかナー?
風さえ吹かなければ暖かです。今朝の雪嵐が嘘のような静かで穏やかな棒道でした。


強烈な風は雪にその軌跡を残し、
森の生き物たちは雪に活動した証を残す。

風が雲を追い払い、現れた太陽はそれらを照らしだし、
同時にその痕跡を消してゆく。

八ヶ岳ブルーの空に向かう木々は、
風も雪もなかったようなふりして今日も凛と聳える。

私は1人雪の記憶を拾い集める。
自分の記憶も雪のように消えてしまいそうだから。
 


雪です

 お弁当作りのため早朝に目覚めると凄い風の音。昨夜からの雪は10cmほど積もっています。
これではフクロウウォッチングもスノーシューもダメかと。でもフクロウウォチングは出かけるそうなので、お弁当を作り始めました。7時に主人と野鳥ガイドのお客様をお見送りして、私は残ったお客様の朝食の支度です。でもこの頃から風は静かになり、やがて青空が。お天気予報通りです。これならスノーシューも大丈夫。朝食の後、ポットにミルクティーをつめ、おみかんをおやつに袋に詰めてお見送りします。
 9時30分にお向かいの『中の外あそび』に集合です。そこでスノーシューやブーツを合わせて中さんの車で出発。

               「お気を付けていてらっしゃい〜」

              雪であるびおんもお化粧しました。一寸パチリ!
             
 さて私も少しは雪と遊びたくなりました。一寸だけ近くに出かけてきます。