Jul 30, 2008
ご苦労様でした。
今日は中旬からあるびおんを手伝ってくれていた姪っ子・美加ちゃんが札幌へ帰りました。
細い体でクリクリ動き、ペンションのことからプライベートのことまで、よく働いてくれたので、甘えていた私は今日から大変です。
早朝4時30分に鳴き始めるヒグラシに悩まされていた美加ちゃんは明日の朝からはゆっくりと眠っていられるでしょう。娘が京都に戻るときのようにちょっと寂しいです。
姉へのお土産に「キュウちゃん漬け」を持たせましたが、早速美味しいと、作り方を聞いてきました。
今日は楽しみにしていた「流しそうめん」の日です。
ボランティア仲間のKさん宅で毎年行われている行事で、私は今年初めて参加です。そして「流しそうめん」も生まれて初めてです。
皆さんは諏訪中央病院で活動をしてからKさん宅へ。私はペンションの仕事を急いで済ませて、主人とKさん宅へ。丁度始まるところでした。
林に囲まれた広いお庭には黄色のメタカラコウ、真っ赤なベルガモトットが咲き、ウバユリの茎が大きな蕾を沢山付けて、あちらこちらにもの凄い数伸びています。
そうめん流しの開始の合図はSさんのオカリナです。緑の中にオカリナの音色が響き渡ります。
さー、青竹のカップにつゆと薬味を入れて、そう麺が流れてくるのを待ちます。
大人も子供も、食べる人も、流す人もみんな楽しそう。流れてくるのは素麺だけではありません。うどんや冷や麦、フルーツも。デラウエアはコロコロ難しいことこの上なく、ウズラのゆで卵は大人気。
体験してみなければ分からないことは、利き手が下流に来るように位置を取らないと、素麺はなかなか取れません。みんなお箸を抜けて、流れていってしまうのです。最初は反対位置で大失敗。そして食べる事もさることながら、流し手もとても楽しいことが分かりました。
ながしそう麺の第一ラウンドが終わる頃、テントの中のテーブルには持ち寄りのお料理が並びます。フルーツパンチ、ハーブチキン、ミートパイ、ルバーブパイ、天ぷら、サラダ、マリネ、おつけもの、手作りパン・・・・いつものボランティアランチのように食べきれないほどに並びます。
これらを頂きながら、第二ラウンド、第三ラウンドとながし素麺は続けられます。もうお腹もぱんぱん。
お腹も落ち着いた頃、恒例の自己紹介。京丹後からいらしているIさん。いつもあるびおんのHP見てくださっているそうです。美味しいパンを焼かれる1600mで美容院を開いている方、いつもお留守が多い(あるびおんと同じかな)ギャラリーの方・・・またまた沢山の出会いをありがとうございました。kさんにご夫妻に感謝。
後ろ髪を引かれながら、ペンションの仕事に戻りました。
メラカラコウはマイクに 真っ赤なベルガモトット