Tweet
今日も青空でポカポカ陽気。 寒かった冬の間に凍った滝もそろそろ溶け出しますので、溶けてしまわないうちに見に行ってきました。 はじめは北相木村の三滝山の大禅滝と小禅滝です。三滝山は禅宗の「大禅僧都(そうず)」により開山された信仰の山で、「大禅僧都」にちなんでつけられた大禅の滝、小禅の滝、浅間の滝の三つの滝があることから三滝山と名付けられたようです。 今日はそのうちの二つの滝を見ます。行き違いの出来ないような、細いくねくね道を車で登って行くと三滝山入り口です。階段は綺麗に整備されていますが、まだ雪が残っていて、滑ります。入り口に用意されていた木の杖を、いらないと思いつつも借りてきてよかったです。 久しぶりに見る三滝山の大禅の滝に気持ちが高ぶります。近年は暖冬で滝の最上部まで氷柱が届くことがなかった(2003.02.25の大禅の滝)のですが、今年は見事に滝口まで凍っています。北相木村のHPで見てみると1月7日にはまだ半分も出来ていなものが、1月25日位から急に寒くなって成長したようです。
三滝山への参道 今年滝口まで凍った大禅滝 2004年途中までのアイスフォール 右側に小さく写真を撮っている私が・・分かります? そこから撮った迫力の滝 滝口のアップです。 滝の裏側 ブルーアイス 溶けた氷が表面をを落ちていきます。 誰もいない贅沢な休日 ランチです。 小禅の滝は滝よりオーバーハングした、今にも落ちてきそうな周りの岩が迫力有り。
さて次は天狗岳、夏沢峠、硫黄岳を源として流れる湯川の氷結です。国道から細い道を車で入ります。以前はもっと奥まで行ったような気がするのですが、今日はかなり手前に「ここより先は入れません」の看板があり、そこに車を止めて歩き始めます。道は緩やかな登りですが、雪がゆるみとても滑りやすく、歩きにくくなっています。右側の山の斜面にも所々わき水が凍って氷柱がいくつも垂れ下がっています。それがこの陽気で溶け、岩を巻き込んで落ちています。道の真ん中にも、端にも今落ちたばかりと思える岩や氷が。なるべく川側を歩きます。滑らないようにと歩くのですが、行けども行けども滝はなく、40分ほど歩いて諦めかけたとき、やっと木々の間に氷柱の壁が見え始めました。でもそこの降りるにはまだ先まで行かなくてはなりません。結局氷壁につくまで50分以上歩いたことになります。
アイスクライミングの練習する人も 氷柱の壁 氷壁の上で日も傾きかけて 流れには春の気配も感じます。 氷壁の反対側の崖は地層がむき出しで、石がゴロゴロした地層がとそうでない地層が繰り返しているよう。
詳細検索
記事が見つからない時は、キーワードでブログ内を検索してください。
今日も青空でポカポカ陽気。
寒かった冬の間に凍った滝もそろそろ溶け出しますので、溶けてしまわないうちに見に行ってきました。
はじめは北相木村の三滝山の大禅滝と小禅滝です。三滝山は禅宗の「大禅僧都(そうず)」により開山された信仰の山で、「大禅僧都」にちなんでつけられた大禅の滝、小禅の滝、浅間の滝の三つの滝があることから三滝山と名付けられたようです。
今日はそのうちの二つの滝を見ます。行き違いの出来ないような、細いくねくね道を車で登って行くと三滝山入り口です。階段は綺麗に整備されていますが、まだ雪が残っていて、滑ります。入り口に用意されていた木の杖を、いらないと思いつつも借りてきてよかったです。
久しぶりに見る三滝山の大禅の滝に気持ちが高ぶります。近年は暖冬で滝の最上部まで氷柱が届くことがなかった(2003.02.25の大禅の滝)のですが、今年は見事に滝口まで凍っています。北相木村のHPで見てみると1月7日にはまだ半分も出来ていなものが、1月25日位から急に寒くなって成長したようです。
三滝山への参道 今年滝口まで凍った大禅滝
2004年途中までのアイスフォール
右側に小さく写真を撮っている私が・・分かります? そこから撮った迫力の滝
滝口のアップです。 滝の裏側
ブルーアイス 溶けた氷が表面をを落ちていきます。
誰もいない贅沢な休日 ランチです。
小禅の滝は滝よりオーバーハングした、今にも落ちてきそうな周りの岩が迫力有り。
さて次は天狗岳、夏沢峠、硫黄岳を源として流れる湯川の氷結です。国道から細い道を車で入ります。以前はもっと奥まで行ったような気がするのですが、今日はかなり手前に「ここより先は入れません」の看板があり、そこに車を止めて歩き始めます。道は緩やかな登りですが、雪がゆるみとても滑りやすく、歩きにくくなっています。右側の山の斜面にも所々わき水が凍って氷柱がいくつも垂れ下がっています。それがこの陽気で溶け、岩を巻き込んで落ちています。道の真ん中にも、端にも今落ちたばかりと思える岩や氷が。なるべく川側を歩きます。滑らないようにと歩くのですが、行けども行けども滝はなく、40分ほど歩いて諦めかけたとき、やっと木々の間に氷柱の壁が見え始めました。でもそこの降りるにはまだ先まで行かなくてはなりません。結局氷壁につくまで50分以上歩いたことになります。
アイスクライミングの練習する人も 氷柱の壁
氷壁の上で日も傾きかけて 流れには春の気配も感じます。
氷壁の反対側の崖は地層がむき出しで、石がゴロゴロした地層がとそうでない地層が繰り返しているよう。