八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々

　夕べ姉から電話で「豆乳ヨーグルトでどうやってチーズ作るの？」と電話がありました。
口で説明するより、写真で見た方が早いので、ここに掲載します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豆乳ヨーグルト８００ＣＣにレモン１個分の果汁を入れてかき混ぜていると、ヨーグルトがより堅くなってモロモロと固まってきます。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　深い受け皿等にざるを載せ、ざるにペーパータオルかさらしを敷いて、固まってきた豆乳ヨーグルトをあけます。こうすると１時間ぐらいで大夫水分が抜けます。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　水分の抜けたチーズを周りのペーパータオルで包んで、その上にお皿かなど置いて、さらに重しをかける。これでより水分が抜けます。これからは好みの堅さまで水分を抜いて出来上がり。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出来たのは豆乳カッテージチーズです。お料理に使うならレモンを混ぜる時点で少し塩を入れておくと良いです。お菓子に使うならそのままで 今日はこれを使っておやつを作ります。


　車麩を軽くトーストして、カルアー(コーヒーリキュール）をコーヒーで薄めてメープルシロップで甘味を足した液に浸けます。かなりお麩は液を吸いますので、たっぷりと作ってください。これに液体のフラクトオリゴ糖（フラクトオリゴ糖はお腹の中で乳酸菌等の腸内善玉菌を増やす効果がある）で甘味を付けた豆乳カッテージチーズをこんもりと盛り、ココアパウダーを振りかけて、 ティラミス風のおやつ の出来上がり。スポンジも焼かずに、いとも簡単で、ローカロリーなおやつです。甘味が足りなかったので、メープルシロップを少しかけました。
　カッテージチーズは豆乳にレモンでも出来ます。ただ私はカスピ海ヨーグルトのクレモリス菌を摂りたいので、ヨーグルトを作ってからチーズにしました。

　今日は３月３日、ひな祭りです。
娘は京都に戻ってしまったし、仕事も今日はお休みで、今日は私にとっての「暇祭」。 先日、北陸で主人が買ってきた小鯛の笹漬けで、ちらし寿司でも作ろうかなと考えていると、玄関で「ピンポ〜〜ン」
玄関に出てみると、なんとお隣から太巻き寿司のお届けです。 わーい！！
出来たてをお昼に間に合えばと届けてくれたのです。早速、茸とひじきの豆乳汁を作って 「いただきまーーす。」
おばあちゃんが作ってくれた太巻き寿司は、桜でんぶに卵焼き、かんぴょう、油揚げ、ちくわなどが入って、しっかりと丁寧に巻かれています。私がちょこちょこと作るものとは違います。（節分に届けた恵方巻がはずかしーーい）
二人で１本でお腹もいっぱい。まだ切っていないあと１本は、またお夕飯にいただきましょう。
これで益々本当に 「暇祭」 になり、最高のお雛祭りです。感謝。