今朝は-5度。寒い朝でした。でも予報は暖かくなるということで、日が高くなるにつれ本当に暖かかに。
午後から近くの桜の様子を見に行きました。
まずは蕪の桜ですが、まだつぼみも堅く、ピンク色っぽくもなっていません。午後だったので、少し霞がかかりましたが、富士山も南アルプスも綺麗でした。残念なことは桜並木の中に、有る政党看板が立っていることです。桜が咲く時期だけでも、外して欲しいですね。
次は清春芸術村の桜です。今日は閉館日で、レストラン・パレットだけが営業していました。こちらは遠目にも蕾が赤らんで見えます。近づけば、蕾の先端はもういつほぐれても良いほど。
ここの桜は大正14年3月清春小学校の落成を記念して児童達によって植樹されたソメイヨシノ種です。70年の歴史を感じる太い幹から咲く、胴吹きの桜も好きです。そしてなんと言っても、煉瓦造りのアトリエ「ラ・リューシュ」と桜、その後ろに残雪の甲斐駒ヶ岳が見えるのが良いですね。今週末には見事に桜が開花するでしょう。
この後、養生中の神田(しんでん)の大糸桜を見ました。こちらは県の天然記念物で、樹齢400年のエドヒガザクラの変種です。
今日は八ヶ岳が綺麗で、大糸桜の屏風のようです。この桜は八ヶ岳をバックにしても、南アルプスをバックにしても良い桜で、以前は早朝から土手にカメラマンが並んだものです。
防風ネットで囲われ、樹勢回復を見守っている大糸桜ですが、往年の優雅にしだれた姿に戻るにはしばらく時間がかかりそうです。蕾は大夫赤らんで、今週中には開花するでしょう。
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