ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

黄花イカリソウ

黄色の庭

やっと、やっと暖かくなってきた。寒さに震えながら咲いていたカタクリがそろそろ終わったら、黄色のカタクリと黄花イカリソウがスポットライト浴びたように咲き出した。わが家のキバナカタクリはしっかりとした花姿ですが、3年前の初夏、カナダの亜高山帯で見つけた黄花カタクリは楚々としていて、やさししい姿でした。今度会えるのいつだろうか?コロナが収まったらまた行くことが出来るのだろうか?

  • キバナカタクリ

    キバナカタクリ

  • キバナカタクリ

    キバナカタクリ後にキバナイカリソウも

  • カナダのキバナカタクリの群生

    カナダのキバナカタクリの群生

  • キバナイカリソウ

    キバナイカリソウ

夕陽に輝く黄花イカリソウ

夕暮れは綺麗に染まり、今日も無事1日を終えました。
沢山の情報が流れ、世界中でその国、その国の方法でコロナに立ち向かっています。どの情報が一番正しくて、どの国の対策が一番良かったのか・・・それすらまだ分かりません。
夕陽に輝く黄花イカリソウ。

夕陽に輝く黄花イカリソウ

夕陽に輝く黄花イカリソウ

夕陽にキラキラ

昨日はミツマタの苗(1m位の)二本植えたくて、階段の両脇の植込みに穴を掘ってもらいました。いつもは空いているところに無理矢理植えるのですが、ミツマタは植え替えがきかないとあったので、抜けるようなものは一度抜いて、レイアウトを変えることに。でもそう簡単には抜けなくて2人で四苦八苦。そしてお互いに体勢が悪いと「いてて」と腰に手を当て、年を感じて笑い合ってしましました。遅くに始めたので植込み終わらず今日に持ち越し。
やっと木々が芽吹きだし、終わった頃には夕陽にキラキラ。足下ではキバナカタクリや黄花イカリソウが寄り添っておしゃべり。
私もみんなで集まっておしゃべりしたいなー。

ペンションあるびおんの裏庭

ペンションあるびおんの裏庭

あるびおんの山野草

昨日気づかなかったところに、もう10cmも芽が伸びていたり、蕾が次々開いていたり、朝起きたら庭を一周するのが楽しみです。去年は2芽増えて11芽だったクマガイソウが、今年は3芽増えて14芽になっています。今年はこのうち何輪に花がつくでしょう。楽しみです。
赤い花が付くエンレイソウはとっくに咲き始めましたが、白花エンレイソウは閉じていた葉を広げ、白い花が見え始めました。これから次々あっちこっちで咲き始めます。

  • エンレイソウ 延齢草

    エンレイソウ 延齢草

  • 白花エンレイソウ 白花延齢草

    白花エンレイソウ 白花延齢草


春は黄色いお花も多いですね。あるびおんでは黄花カタクリと黄花イカリソウが咲いています。黄花カタクリは原産がアメリカ、カナダで、日本のカタクリより繁殖力が旺盛で株で増えていき、小さな葉の時から花を付けます。その花も1本の茎に2段に付けることも多いです。今年の6月にはカナダでこの群生地を見たいです。
黄花イカリソウはわが家では他のイカリソウより一番早く咲きます。これも良く増えていきますね。


  • 黄花カタクリ

    黄花カタクリ

  • 黄花イカリソウ

    黄花イカリソウ

カタクリは今年は早く咲き始め、ほとんどが終わりですが、今咲いているカタクリはみんな色鮮やかなピンクです。素崎の種類なのでしょうか。今年も実生からの1年目の芽ネギのような芽や、2年目以降の片葉のカタクリがいっぱい。大きな片葉は数年以内に咲き始めるのでしょう。これが全部無事7,8年育って花が咲いたら裏庭はカタクリの群生地になるでしょう。さーこれから咲く花たちを楽しみに、私の庭仕事は続きます。


カタクリ

遅咲きのカタクリ