先日のボランティア勉強会で、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生が寒天に続き、今年は高野豆腐を勧めていることをご紹介しましたが、皆様は高野豆腐を1年で何回くらい食べますか?
高野豆腐が嫌いではなく、結構まめに五目寿司やひじきの五目煮、高野豆腐の肉詰めなどにも利用する私でも月1,2回でしょうか。
それに高野豆腐は嫌いという方も結構多いものです。乾物独特の匂いでしょうか。
また好きだけれど、乾物を戻して煮るのが面倒という方も。
最近話題になっている味覚障害も半数は亜鉛不足からとか。そして脳の海馬や脳の神経繊維に亜鉛を含むのが多い事から精神作用への影響、亜鉛がNK(ナチュラルキラー)細胞とT細胞を活性化させ免疫力を高めることも分かっています。そんな亜鉛も多く含み、カルシウム、鉄、食物繊維も豊富な高野豆腐は是非もっと日常に取り入れたいですね。
今年は私もこの高野豆腐を、色々なお料理に取り入れたいと思います。
挽肉料理に高野豆腐
ハンバーグや肉団子、つくねやロールキャベツなどミンチ料理のつなぎに高野豆腐を使いましょう。
パン粉や小麦粉の代わりに高野豆腐をおろして粉末にして入れるだけ。
ただし高野豆腐は水分をぐんぐん吸いますので、必ずひたひたの牛乳を加えることをお薦めします。牛乳が使えない方は出汁でも良いと思います。
育ち盛りのお子さんのお弁当のおかずに使っていただきたいと思います。高野豆腐嫌いでもOKですよ。
あるびおんのロールキャベツは塩麹と高野豆腐で身体に良いものいっぱい詰まっています。