やっと、思い通りのスコーンが焼けました。
オーストラリアを旅したとき、何処でも必ず紅茶とスコーンが出されました。それはいつも焼きたてで、軽くて、外はサックリ、そして割ると湯気と共に中はしっとりした生地が出てくるスコーンでした。でも日本で出てくるスコーンは重たくて、中もぱさつき気味で、下手するとクッキーのようなスコーンばかり。あそこは美味しいと言われて行くと、いつも期待外ればかり。
ならばと、昨日作って見ましたが、まあまあの出来で、もっとしっとり感が欲しくて、今日はレシピも少し換えて作り直し。
思い通りに出来ました!!
ふわっ!サクっ!しっとりスコーンレシピ
オーブン(私はミニコンベクションで)を温めている間に生地が出来てしまいます。是非お試しくださいね。普通のオーブントースターではこげやすいかも知れません。
先ずはオーブンを220度に予熱し始めてスタートしましょう。
- バター50gを細かく刻んで冷蔵庫へ
- 大きめのポリ袋に薄力粉230g BP8g 塩ひとつまみ 砂糖大さじ2杯を入れて、口を閉じてよく混ぜる。
- もう1枚大きめのポリ袋を用意して、2を2枚のポリ袋を行ったり来たりさせながらふるいにかける。洗い物が減ります。
- 冷やして置いたバターを3に入れ、ポリ袋の中で手早くバターをつぶすように粉と馴染ませる。バターが手の熱で溶けないように。
- 4にヨーグルト100cc 牛乳か豆乳50ccを入れてサックリと手早くまぜる。多少まだらでOK!捏ねないように!水分が多いのでかなり柔らかいです。
- 強力粉を広げた上に5を出し、打ち粉をしながら麺棒でのばし、三つ折りを3回繰り返し、2cmの厚さにして終える。
- セルクル等で直径5cmに型抜きする。
- 220度に温まっているオーブンで10分、高く膨らんで、焦げ目がついてきたら160~170度に下げて10分ほど。お家のオーブンにあわせて焼いてください。初めは高温できっちり膨らましましょう。
- 外も少ししっとりさせたいときは霧をかけて焼き始めます。
型抜きしたものを乾燥しないようにラップして冷蔵庫で保存も可。翌日焼くときは霧をかけて焼きましょう。
焼いたものが残ったときも、霧をかけてオーブンで温めると美味しいです。
写真を大きくして見るっと一目瞭然です。