ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

いくら

北海道からの釣りたて鮭

おーー、この時期の贈り物、北海道から鮭がドーンと届きました。
鮭6匹とお腹に入っていたいくらが・・・

鮭はすべて綺麗に洗って、3枚おろしにして、取りあえず熟成。
自然塩をたっぷり降って、半身になった鮭を1枚1枚キッチンパーパーに包んで、大きなポリ袋に詰めて、少し重みを掛けて冷蔵庫で眠っています。半身にしてあるので塩が廻るのが早いので、塩辛くならないうちに(夕方まで置いたら)、一度この塩を洗い流します。でもこの一手間で水分が抜け、生鮭より生臭みが消え、身が締まって美味しくなります。
この後冷燻用はゲランド塩に砂糖、ハーブを混ぜた特製塩をまぶして、ピチットシートで熟成、塩漬け、脱水を同時に行います。気温が高いときは風乾より安全。鮭が新鮮なので、塩をタップ振って、流水で塩抜きする方法で無くても美味しいです。
加熱調理用は、粗塩を洗い流して、水気をふいて、塩麹をうっすら塗って(下味程度に)、冷蔵庫で一晩熟成させてから切り身にして冷凍庫へ。この時間が大切で、直ぐに冷凍してしまっては熟成されません。

生筋子は塩、醤油、塩麹を混ぜたもので『いくら』に、そして1ハラは白味噌、醤油、酒、みりん、塩麹を混ぜたもので『筋子』として漬け込みました。中骨は塩漬けにして、後で圧力鍋でにて、サラダやおつまみに。これが大好き。捨てるところはありません。

昨夜はさっそくペンション仲間とチャンチャン焼き!
5人で半身をぺろり。お野菜も同時に山のように食べられるのヘルシー。食べるの夢中で写真はなし

北海道からの鮭の熟成と下ごしらえの仕方

毎日雨が降って、スッキリしないお天気ですね。
秋晴れがほしーーーい。

今朝はのんびりと思っていると、10時30分にピンポーーン!
おーー、この時期の贈り物、北海道から鮭がドーンと届きました。
鮭6匹とお腹に入っていたいくらが・・・

鮭はすべて綺麗に洗って、3枚おろしにして、取りあえず熟成。
自然塩をたっぷり降って、半身になった鮭を1枚1枚キッチンパーパーに包んで、大きなポリ袋に詰めて、少し重みを掛けて冷蔵庫で眠っています。半身にしてあるので塩が廻るのが早いので、塩辛くならないうちに(夕方まで置いたら)、一度この塩を洗い流します。でもこの一手間で水分が抜け、生鮭より生臭みが消え、身が締まって美味しくなります。
この後冷燻用はゲランド塩に砂糖、ハーブを混ぜた特製塩をまぶして、ピチットシートで熟成、塩漬け、脱水を同時に行います。気温が高いときは風乾より安全。鮭が新鮮なので、塩をタップ振って、流水で塩抜きする方法で無くても美味しいです。
加熱調理用は、粗塩を洗い流して、水気をふいて、塩麹をうっすら塗って(下味程度に)、冷蔵庫で一晩熟成させてから切り身にして冷凍庫へ。この時間が大切で、直ぐに冷凍してしまっては熟成されません。
生筋子は塩、醤油、塩麹を混ぜたもので『いくら』に、そして1ハラは白味噌、醤油、酒、みりん、塩麹を混ぜたもので『筋子』として漬け込みました。中骨は塩漬けにして、後で圧力鍋でにて、サラダやおつまみに。これが大好き。捨てるところはありません。

味噌漬け筋子といくら

味噌漬け筋子

味噌漬け筋子

今年もこの季節になりました。北海道から釣りたての雄鮭1本(軽く山漬けにしてある)と、雌鮭から取った生筋子が送られてきました。
鮭は仲間とちゃんちゃん焼きするために冷凍に。生筋子は半分をいくらの塩漬けに。半分はお味噌に漬けて筋子に。
昨年筋子にしてから、すっかり娘も筋子ファン!


今年の筋子レシピ
  1. 生筋子の血管を楊枝で取り除き、少し多めの塩を振って軽くこすったら、流水で洗い流す。
  2. 厚めのキッチンパーパーに包んで10分おき、しっかりと水気を切る。
  3. 麹味噌、甘麹(麹甘酒の原液)、醤油、昆布を漬けたお酒を煮きった物などを混ぜ、好みの味で、マヨネーズ状にする。
  4. すのこがある密閉容器のすのこにさらしかキッチンペーパーを敷き、合わせ味噌の半量を伸ばす。
  5. 味噌の上にガーゼを敷き、生筋子を載せ、更にガーゼで上を覆う。
  6. その上から残りの合わせ味噌をしっかり覆うように均一に載せる。
  7. 2~3日冷蔵庫で漬け込む。途中で味見をして好みの塩辛さに。わが家は甘地を好みなので早めに出す。
  8. 1本、1本をラップできっちり包み、更に冷蔵庫で1,2日置くと全体に塩が馴染み美味しくなる。長期保存は冷凍できます。
  9. 漬け込んだお味噌はとっても美味しいので捨てないで、みそ汁や何かの味付けに使ってください。
  10. 筋子は切らずに手でちぎる方が汁が出ないで美味しいです。

いくらの作り方はこちらで動画が観られます。