八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2011-11

November 2011

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Nov 30, 2011

クリスマスイルミネーション

  旅行だったり、ボランティアがお休みだったりで久しぶりのお庭のボランティアです。
わー、今日はなんだかとても人数が多いようです。また新しい方もいらっしゃるみたい。
どんどん先細りするわけではなく、裾野が広がっていくって素晴らしいですね。病院のイルミネーションもとても綺麗なんですよ。今年もすでに設置されているようです。沢山あるので設置も後片付けも大変ですが、これを病室から見てくれる患者さんがいると思うとボランティアのみんなも頑張れるのですね。男性陣は午後まで残業でテラス作りに励んでいます。
 今日のランチは煮込みうどんと持ち寄りの沢山のお料理です。
   
             
 イルミネーションの点灯式は12月7日夕方4時半からです。アルプスホルンの演奏などもありますので、お時間のある方は見に来てください。どなたでも参加自由です。ミルクティーのサービスがあります。

Nov 29, 2011

風のたより 作業日

 「風のたより」冬号の作業日です。
冬号は晴天率のよい八ヶ岳のビューポイントを紹介。ブラダン・コチさんを私たちに出会わせてくださった山口さんのお話しも載っています。お楽しみに。
冬号を発行すると直ぐにキャンドルナイト、クリスマス、お正月と師走は駆け足でやって来ます。
もうクリスマスディナーのメニューもケーキも考えなくちゃ。
それにしても、今日もとても暖かです。ここから見えるパノラマスキー場も雪を作り始めていますが、作るそばから解けてしまわないか心配です。そうそう、暖かくてスキー情報のページ更新も忘れていました。やっぱり冬らしい冬が来て欲しいナー。

Nov 28, 2011

わが家のキッチンストーブ??

  昔から憧れのクッキングストーブは薪で焚く大きなものです。でも生憎とわが家には薪ストーブは似合いませんし、置くところもないのです。
 2000年に日付かが変わるときに停電など起きる可能性ありという「2000年問題」で原始的なストーブを買っておきました。そのまま11年間眠っていましたが、3月11日東日本大震災で一晩停電になったときにはこれがどれほど役だったか。寒い日でしたが、お客様も家族も寒さを凌いで快適に夜を過ごすことができました。
 お陰で今やそれが見直されて、わが家のクッキングストーブトトして大活躍。今夜は昨日の金目鯛の煮付けの汁で大根をコトコト。脇では安納芋を焼き芋に。

Nov 28, 2011

私のカントリー Winter

  イラストレーターの福永由美子さんが私のカントリーという本に「季節の絵日記」を連載していました。最終回の冬号にあるびおんに宿泊してスノーシュー体験したことを絵日記として載せてくださいました。
P104,105に見開きで、素敵なイラスト画と文章でつづられています。あるびおんの窓辺はクリスマスバージョンに飾られて、おとぎの国ようです。現実にもこんな可愛い窓にしたいなーと思います。
福永さんのブログにも紹介されています。
でも本当に優しい色合いの福永さんの素敵なイラストを本でも見てください。
今日初めて本を買って、本当に素敵に描かれているのでとても嬉しくなりました。
福永さん、ありがとうございました。m(_ _)m

Nov 28, 2011

ご来光

 茅が岳から昇る朝日。この景色は、寒い早朝ガイドに行かれる方への御褒美です。
ご来光を見入ると思わず手を合わせて、今日もいい一日でありますように・・・と願ってしまうのですが、鳥撮りの方々は「良い鳥が見られますように」って祈るのでしょうか。

Nov 27, 2011

金目鯛の煮付け

 熱海土産の金目鯛を煮付ける事にしました。お魚屋さんではそれ程大きく見えなかった1.2kgの金目鯛ですが、家で出してみたら、あらーー大きいこと!30cmのお鍋でも入りきらず、可愛そうだけど尻尾を切りました。
昆布を敷いて、お醤油、みりん、お酒、砂糖を合わせ、紙ぶたで強火で20分。煮立った泡が上身を被い返さずともしっかりと煮えます。何故20分にしたか・・・ですが、それは先日お店で頼んだときに、煮付けは20分かかりますと言われたから、どんなに大きくても20分でサッと煮るのだなと頭にメモしてきたのです。で、出来上がりはこれです。

 大きな楕円皿からも切った尻尾ははみ出ています。美味しかった!!
煮え立てを早くに食べたくて手短にあるお皿に盛りましたが、やっぱり良いお皿に盛ってあげればよかった

Nov 27, 2011

野鳥ガイド

 この週末は乗馬大会の方と野鳥の方、そして尾白川渓谷トレッキングの方でした。尾白川はすっかりと紅葉は終わったようですが、葉が落ちて明るくなった渓谷もまた良いものですね。
早朝に主人はお客様とガイドに出かけましたので、残った12人の方の朝食はバイトの人と娘が頑張ってくれ3人で無事こなしました。
 今日の野鳥ガイドではオオモズが見られたそうです。よかたですね。フクロウはまだ少し早いのでしょうか。
ガイドに行きがけの朝の風景です。

ここに残った方のお一人が、玄関直ぐ横でルリビタキを見たそうです。青い鳥だったので、葉がすっかりと落ちた玄関横では、さぞかし目だったことでしょう。ルリビタキもこの寒さに山を下りてきたのですね。その後は観音平に行ったそうですが、編笠山登山の方の車で一杯だったようです。本格的冬山になる前の駆け込み登山ですね。南麓から見る八ヶ岳はすっかりと雪が消えていますが、この時期は天候の急変であっという間に冬山へと変身しますので注意が必要です。
名残の秋と一足早い冬を同時に楽しめるこの時期の八ヶ岳です。

Nov 25, 2011

ペンション振興会親睦旅行2日目

  少し焼けた富士山を眺めながらの朝風呂から今日の始まり。ゆっくりの朝食の後は港まで歩いて向かうことに。アロエの花や竜舌蘭の花が咲き、蘇鉄や椰子が南国ムードをかもしだし、キラキラ光る青い海は果てしなく続き、非日常の景色を楽しみました。


 船で熱海に戻ってからは、まだお腹が空かないと言いつつも、昨日は入れなかった囲炉裏茶屋さんに入れば、みんなメニューに目は釘付け。この時期ですから大きな金目鯛の煮付けを4人に1匹の割りで頼み、個々には海の幸丼やあじのたたきと金目鯛の干物定食、あじのまご茶漬けなどを頼んで大満足。

お土産は干物や塩辛に加え、娘に食べさせたくて大きな生の金目鯛を1匹奮発しました。
またまた箱根越えをして帰ってきたのですが、2日目も朝、昼、帰り道のスイーツと、またまた食べることに明け暮れた2日目でした。

Nov 24, 2011

ペンション親睦旅行

 2年に1度のペンション振興会の親睦旅行。今年は初島です。やはり山にいるので、出かけるのは海が多いですね。
前日の雨も上がり、晴天の中、箱根を超えて熱海へ。お昼を食べてから船に乗り初島に渡りましたが、初島の風が強く、私たちの後の便は欠航でした。ほっ!
エクシブ初島の窓や展望露天風呂からは対岸の伊豆半島は勿論、熱海の町並みの後には富士山が、そして左手には大島が見えています。大室山、小室山、天城山の山並みを沈んだ夕日の残照が浮き立たせている景色を眺めながらの温泉もよかったです。
 2時間半をかけたお夕食は懐石料理で、海の幸を色々な形で堪能しました。どこを見学するわけでもなく、おしゃべりと食いしん坊だけの一日でしたが、とても良い親睦が持てたのは言うまでもなく。
             

Nov 23, 2011

いいふうふの日 昇仙峡にて

  秋晴れに誘われるように昇仙峡に出かけました。青空に聳える円覚峰に出迎えられ車は仙娥滝(せんがたき)入り口の駐車場へ。ここから下流へと向かってイロハモミジの美しい紅葉の中を歩いてきました。風もなく、思っていたほど寒くなく、紅葉狩り日和。仙娥滝には丁度陽が差して虹が綺麗に架かっていました。虹って見られるとなんだかハッピーになりますね。昇仙橋 の上からは「いいふうふの日」にちなんでこんな写真を撮ってみました。でもなんだか人間に見えませんね。(笑)

石門より下るとイロハモミジが多くなって、遊歩道がモミジのトンネルになったり、お茶屋さんがすっぽりイロハモミジの傘の中だったり。その余りの美しさに、そして美味しい匂いに誘われてついつい入ってしまうのです。
 更に下ると真っ赤なモミジ越しに渓谷の大きな岩が白く光って見えます。この昇仙峡は全国観光地百選 渓谷の部第一位に選ばれたそうです。今はわが家の庭のように気軽にやって来ますが、小さな頃は横浜から遥々家族でブドウ狩りをしがてらドライブ旅行でやって来て、馬車に揺られて頭上に聳える岩山や、ひとつひとつに名前の付いた渓谷の中の岩の大きさや形に驚きを持って眺めたものです。その時の感激を思い出すと日本一も頷けます。


 ゆっくり紅葉を堪能して来た道を戻ります。駐車場近くには「ワイン王国」なるお店があり、初めて入ってみましたが、数社のワインとここオリジナルのワインが試飲でき、窓からは仙娥滝の滝口が見られます。あんなに迫力ある滝なのに、その上は意外にもとても穏やかな流れでした。
 八ヶ岳も雪化粧をするようになり、紅葉も昇仙峡まで下り、いよいよ私たちは冬を迎えることになりそうです。

今日のアルバム