Apr 29, 2009
野生動物のユートピア?
先日から良く2頭でやって来ていたリスが、今日は何と3頭です。ケンカするわけでもなく、2頭は同じ餌台で仲良くひまわりの種を食べていました。
最近開発で林が切られ、今までリスが来ていたのに来なくなったという話を良く耳にします。
あるびおんの裏の庭はお隣も、そのまたお隣も、さらにそのまたお隣も・・・・ずっと上から下まで皆さん自然の林のまま残しています。垣根もないし、動物たちにとっては大きな一つの雑木林です。
空飛ぶ野鳥はともかくとしても、鹿もウロウロするし、冬にはイノシシも歩くし、リスだって木から木へと飛び放題。そして何処も裏庭となってるので、一般
の人がウロウロすることもない私有地。このご時世、野生動物にとってはユートピアかも知れません。
アカゲラも年ごと個体数が増え、我が家でもよく鉢合わせして追ったり、追われたりしています。やがてペアーになり、雄が雛を連れてやって来ますが、またこの親子連れも鉢合わせして、親が雛を遠くで待たせていることもあります。
近くで巣作りも始まったようで、穴掘りして毛並みが乱れた雄が今やって来ます。狭い穴を出たり入ったりで羽根が立ってしまうのです。これも毎年この時期見かけるアカゲラの姿です。
タンポポが咲いた田んぼの畦にコムクドリの群れがいました。
雄は警戒してか首だけを出してこちらを見ていました。