Apr 05, 2008
山高(やまたか) 神代桜(じんだいざくら)
今日は良く晴れて、暖かです。
仕事の前に武川・実相寺の神代桜を見に行ってきました。
9時だというのに、すでにどこも駐車場はいっぱいです。実相寺の周りも中も人でいっぱいです。
甲斐駒ヶ岳など残雪の南アルプスも綺麗に見え、絶好の写真日和です。
神代桜は8分咲き。お寺では満開宣言を出していますが。それにしても青空をバックにした桜は綺麗です。境内に植えられた久遠寺のしだれ桜も、水仙も満開です。周りのソメイヨシノはこれからで、まだまだ楽しめそうです。
実相寺境内 山高 神代桜
甲斐駒ヶ岳と桜 久遠寺のしだれ桜
この後寄ったところでは、清春美術館はもう少しで咲きそう。大糸桜は開くのにあと一週間はかかりそうです。
あるびおん裏庭の白樺の木に、イカルが飛んできて、なにやら張り付いています?
羽根のブルーに輝く色は光線が当たってとても綺麗に見えています。
ヒントは白樺です。春です。
そうです。春になると白樺は地下から水を沢山吸い上げ、芽を吹きます。
これを白樺妖精水と呼びます。
今、裏の白樺からはポタポタと、光る水滴が落ちています。啄木鳥が明けた穴や幹の傷口から、この妖精水があふれ出ているのです。
イカルはこれを飲みに来ているのです。若葉の芽吹くまでのわずか一ヶ月間だけの妖精水はほのかに甘く、キシリトールやミネラルを豊富に含むそうです。鳥達もこの貴重な水を見逃しはしないのです。