八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2008-04-02

Apr 02, 2008

過去のお花見情報

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京都2日目 平安神宮〜高台寺〜河原町

 やっとやっと暖かく感じるように、いえ、歩いていると暑く感じる陽気になりました。 今日が春の旅の最後。私はいつも違うところへ行きたい派。主人は以前行って良かったところ訪ねたい派。でも今回は山辺の道、當麻寺、宇治・平等院と私の行きたいところは行ってくれましたので、最後は主人が行きたい平安神宮、高台寺周辺へお付き合いすることに。
 平安神宮は枝垂れ桜コンサートで枝垂れ桜も、コンサートも素晴らしい思いをしていますので、それ相応の期待をしてしまいます。でもやはりここの桜はまだ早いようです。外から見える内苑の枝垂れ桜は、まだ枝が赤く見える程度で咲いていませんでした。中から出てきた方に聞いても5分以下とのことで、今回はガッカリしないためにも苑内に入るのをやめました。
 でも今日は大極殿の前の右近の桜が満開で、左近の橘も実を付けていました。3,4回来ていますが、花と実を一緒に見たのは初めてです。そしてこちらは『桜おみくじ』の花。 私も願い事を書いて、一片の花を添えてきました。
 ここから途中で昼食をすませて、東山方面へと歩きます。
岡崎疎水ではお花見屋形船もみかけました。また視線が変わって良いでしょうねー。美味しいお料理付きなもっと良いですね。
 智恩寺に出ましたので、ここから寄り道しながら行くことに。今回はいつもより一層多くの着物を着た若者達を見かけました。それにカップルで着物を着て歩いている姿が多く、微笑ましいです。着付けも半幅帯で、浴衣感覚の着付けなので、きっと着物に慣れない若者でも楽に過ごせることでしょう。こうやって古都京都を歩くときだけでも、日本の伝統衣装に馴染んでもらいたいです。という私も最近はもっぱら山の恰好で歩いていますが・・・・やっぱり着物で歩きたいです。
         
                
                        知恩院
 さらに円山公園を抜けます。人が凄くて、一気に通り抜けたいのですが、主人はちゃんとここのしだれ桜を撮り、大道芸を見てから進みます。

 さて、次はねねの道を通り、高台寺へ。ここは北政所が秀吉の菩提を弔うために、慶長10年(1605)に開創したお寺です。ここへは紅葉のライトアップの時に来ただけなので、昼間の高台寺は初めてです。桜は多くはありませんが、方丈前のしだれ桜は絵になります。でもライトアップ用の小さなランプがちょっと邪魔かな。


 高台寺では早くもシャクナゲが咲き、大木のアセビも綺麗でした。
最後に二年坂から清水さんに行こうと思いましたが、途中でお土産を買って、河原町へと歩きました。今夜は夜行バスで帰るのだから、のんびりと・・・といっていたのはどこへやら。今日もクタクタになるまで歩き、娘と食事をして、急いで荷物を詰めてバスに乗り込みました。リクライニングにする間もなく寝入ってしまったようです。 今回は4泊と短かったのですが、なんだか長く旅行をしたような気がしました。
帰ると八ヶ岳のお花見が始まることでしょう。