2018年4月7日(土)
寒い風が吹き荒れていますが、それでも先日蕾だった富士見町の桜も開花しました。
人の少ない、静かな桜も良い物です。
田端の桜 強風でコブシの花が散ってしまい、綺麗な紅白にはなりませんでしたが、雄大な甲斐駒ヶ岳をバックに、堂々とした姿です。
高森観音堂の桜も、その周りの枝垂れ桜も開花しました。
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〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157
ペンションのある小淵沢町のお隣は、長野県諏訪郡富士見町です。県境はペンションから車で5分。そこから車でわずか10分くらいの範囲に富士見町の桜の古木が何カ所かあります。そのほとんどが墓地にあるのです。ですから当然、その下で宴会を開いていることもなく、静かに桜を愛で、その姿を楽しむ事が出来ます。
中でも一番好きなのが田端の桜。この桜は桜とコブシで1本の木のような姿になっています。コブシが先に咲き始めますが、このコブシの花が茶色くならない内に桜が咲くと紅白の木となります。
さて、今年はどうでしょう?
もう小淵の花は満開ですが、桜はまだ蕾。日当たりのいいところはいつ咲いてもいいくらいにつぼみが膨らんでします。
桜さん、急いで!! コブシさん、桜さんを枯れないで待ってね。ここは甲斐駒ヶ岳が綺麗に見える早朝が狙い時です。
その近くでは、猿の親子がお食事中。
そしてもう一つ好きな場所が高森観音堂。小さな観音堂の1本の古木桜。観音堂を守るように枝を広げ咲きます。
観音堂が開いていれば、その中から見る桜も好きです。枝の向こうに南アルプスを見ることが出来ます。
数年前までは、地域の人がたまに訪れくらいでしたから、観音堂に座って、静かな時間を過ごすことが出来ましたが、最近はこの桜も知られるようになり、桜の時季は訪れる人が多くなりました。
こちらもまだ蕾です。そろそろ開いてもいい時期ですが、ここへ来て気温が下がりますので、見頃は来週暖かさが戻ってからでしょう。高森観音堂のアルバム
ここから歩いて5分くらいのところには、井伏鱒二が愛した高森の枝垂れ桜もあります。
つい先日まで雪が降り、なごり雪がやっと溶けたばかり。桜の便りに、別世界のこととのほほんとしていたら、あっという間に桜前線は足下へ。
そんな情報に、ベランダのペンキ塗りも放り投げて、午後から一回りしてきました。
小淵沢からループ橋を下り国道20号線まで降りると、そこかしこのコブシは満開です。武川に近づくにつれ、国道添いの桜も綺麗に咲いていて、実相寺はもう桜色に全体が染まっていてびくり!!
神代桜は満開です。周りのソメイヨシノや見事な身延の枝垂れ桜も境内の水仙も花盛りです。
わに塚の桜も遠目に見ても満開でした。あしたからライトアップも始まります。
●日時 平成30年3月31日(土)~平成30年4月9日(月)午後6時15分~午後8時15分
●点灯式 平成30年3月31日(土) 午後6時15分~
です。
七里岩の新府城址の桜もほぼ見頃を迎えていました。穴山、新府の桃の花は蕾が大きく膨らんでいるものと、まだ堅いものがありましたが、明日からまた暖かくなると、桃一気に開くかも知れませんね。
わに塚の桜も、実相寺の神代桜も満開です。気温が低いのでまだ見頃を保っています。
実相寺のソメイヨシノも咲き始めています。
日曜日までお天気は続きそうです。きっと人出も多いでしょう。
実相寺の神代桜が、昨年の一週間遅れで満開となったそうです。
周りのソメイヨシノは2,3分咲とか。
神代桜が満開を迎えると、その一週間後くらいから真原(さねはら)に桜並木が見頃を迎えます。
韮﨑から先はソメイヨシノが満開に近いので、昨日やっと開花したわに塚の桜も一気に開いたかと寄ってみましたが、しだれた枝の先が少し開いたぐらいでした。
今日からライトアップで、点灯式やコンサートが予定されていましたが、私たちが寄った夕方は、風が吹きあれ
雨も少し降ってきました。
これでもライトアップなど1週間後ろ倒しにしたのですが、中々自然は思うようには行きませんね。
これから土曜日は晴れて気温も上がりそうなので、かなり咲くのではないでしょうか。
日曜日から少し下り坂で、気温も下がるので、見頃が長く持つと良いですね。
わに塚の桜も、実相寺の神代桜も、やっと開花したようです。
これから一週間、余りパッとしたお天気でなく、気温も急激に上がることもないので、
桜は長く楽しめるかも知れません。
何と14日には雪予報も。雪桜がどこかで見られるかも知れませんね。