いつもは夏休みには終わりかけている車山のニッコウキスゲですが、今年は大夫遅れて、今が満開です。
梅雨明けも間近!今年は夏休みにニッコウキスゲを楽しみましょう。
ニッコウキスゲの中にはホオオアカやノビタキが来ています。
野鳥撮影も、付近のハイキングも楽しいところです。
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今朝は梅雨明けと思うほどの晴れた空。きっといよいよでしょうね。
でも、夕方には雷予報。気をつけましょう。
さて、お花も遅れがちですが、車山のニッコウキスゲ、綺麗に咲いているようです。いつもより随分遅れていますが、今が咲き始めで枯れた花が少なく綺麗だったと、野鳥ガイドでご案内したお客様も喜んで戻っていらっしゃいました。
いつもなら夏休みに入るとニッコウキスゲは終わっているのですが、今年はチャンスです。
いよいよ梅雨明け間近です。さー、夏休みは高原に出かけましょう。
車山の肩のニッコウキスゲが見頃です。咲き始めのニッコウキスゲはとても綺麗です。イブキトラノオやフウロ、ヤマオダマキなども涼しげに風に揺れています。
下界では気温が高くなっていますが、ここは別世界です。
ニッコウキスゲが終わっても、八島湿原や蝶々深山のハイキングも楽しい所です。夏休み煮も楽しめる所です。
いろいろな季節の車山
梅雨の晴れ間を縫って霧ヶ峰、くるみの池、車山の肩に行ってきました。
車山に近づいても、山の斜面が赤く染まっているところが少なく、すでに遅かったのかな・・・
車を降りてみると、霧ヶ峰も車山の肩も散ったものもありますが、蕾もまだある状態ですが、レンゲツツジの花付き自体が悪いように思います。
コバイケイソウも今年は少ないです。コバイケイソウは花を咲かせるのに多くの栄養が必要なため、良く咲く年とお休みの年があるので、今年はお休み株の多い年かも知れません。
ニッコウキスゲの蕾は沢山でています。ほんの少し咲き始めていますが、蕾はまだまだ硬いです。
あと10日位すれば大夫咲く事でしょう。ニッコウキスゲに期待を掛けましょう。
鹿さんには余り食べないようにお願いしたいところですが、鹿さんも生きるの必死ですからねー。
ノビタキ、ホオアカガ子育てに忙しい季節のようです。
かわいいヒナも見られましたよ。
ペンションあるびおんでは観光ガイド、野鳥ガイドを行っていますの、お車で無い方、野鳥を撮りたい方ご利用ください。
☆八ヶ岳の宿泊とバードウォッチングはペンションあるびおんへ
先週、レンゲツツジ咲く蓼科へ行って来ました。車山の肩から蝶々深山を超えて八島湿原へ抜けるコースはずっと歩いてみたかったのですが、車で行くとどうしても元へ戻らなくてはならないので、なかなか実現しませんでした。
でも、今回はお友だちのご主人が私たち女性3人を車山の肩(1802m)でおろし、八島湿原に車を置いてから、私たちを迎える形で逆方向から歩いてきて、合流したらご自身は又同じ道を戻るという形を取ってくれることになり、女性3人はお姫さにもなった気分で優雅なハイキングを楽しみました。
さて、コロポックルから車山湿原に下っていくと、レンゲツツジの鮮やかな色が。最盛期は少し過ぎているものの、まだまだ綺麗に、色鮮やかに咲いているレンゲツツジもあり、咲き始めたコバイケイソウとのコントラストが美しい景色でした。でも、今年はコバイケイソウは不作の年かも知れません。コバイケイソウは咲くために沢山の肥料とエネルギーを使うために、何年かに一度咲くようです。そのために湿原にいっぱい咲く年とそうでない年があります。
おしゃべり弾ませながら木道を歩き、いよいよ蝶々深山への登り口。緩やかな上り道は息切る事も無く、来た道の景色も振り返り楽しみながら山頂(1836m)へ。下から見るなだらかで、若草に覆われた姿に反し岩がゴロゴロした平らな山頂でした。
一休みの後、山頂を下り物見岩へ向かいます。平日のため会う人も少なく、静かな山歩きです。そんな時向こうから見覚えのある姿がこちらに向かっています。
あっ、今日のナイトの清さんです!!早い!
ご夫婦対面のシーンを遠くから撮りながら私は眺めています。(笑)
無事合流して、物見岩(1780m)に登ります。こちらは大きな岩がそびえ立ていて、お互いを支え合うようにして折り重なっています。そこで記念写真。こんな岩を見るとついこんな写真を撮りたくなりますね。(笑)
私たちものどかなハイキングを楽しんでいますが、遠くから2頭の鹿ものどかに(?)こちらを眺めています。こちらが気づいたことに気がついたのか、優雅に跳ねるように去って行きました。近年車山や霧ヶ峰のニッコウキスゲは鹿害でめっきり減り、対策として電気柵やネットを張って高山植物を守っていますが、草原を走る鹿の姿を見ると、彼らは彼らで必死に生きているんだろうなーと思います。わが家の庭の擬宝珠も茎だけになっていますが、山の麓まで人が生活圏を広げてしまった今、野生動物と人との関わり合いをどうすればいいのか、頭を悩ませる問題です。
さて、そんなこと話しながらも八島湿原(1640m)に到着。梅雨とは思えない青空を写した池塘が碧く、みどりの中にとても綺麗です。レンゲツツジもまだ見頃でした。
八島湿原は日本の南限の高層湿原です。湖沼から始まり、土砂の流入や水生植物が寒くて腐らず泥炭として堆積して低層湿原となり、やがてそれが更に堆積して周囲よりも高くなり高層湿原となったのが八島湿原です。八島ヶ原湿原の泥炭層は8.05mにもなっているそうで、木道から見るとこんもりと湿原が盛り上がっているのが分かります。
木道を歩いて半周して駐車場へ。ヒオウギアヤメやグンナイフウロ、オオカサモチ等も咲き始め、これから秋まで湿原には高山植物が咲きつづけるでしょう。
午後から予定のある私のために早朝からのハイキングでしたが、とても楽しかったです。
最後は車山の肩駐車場に車で戻り、コロポックルで楽しみにしていたボルシチのランチとなりました。ほかほかのパンが笑顔を呼びますね。
本日のナイト・清さんお世話様でした。感謝。
これからはニッコウキスゲの季節です。秋までファミリーで楽しめるハイキングコースですので、皆さまもいかがでしょうか?
久々に沢山の雨の降った翌日(6月4日)に車山から霧ヶ峰、八島湿原を抜けて美ヶ原までの高原ドライブを楽しみました。
雨上がりのすっきりとした青空に、見渡す山々も綺麗に見え、素晴らしいドライブ日和でした。
車山の麓から中腹のビーナスライン沿いのレンゲツツジが綺麗に咲き始めていたのですが、標高が上がるにつれ蕾が多くなり、まだズミが白い花を付けていました。
この日も晴れているのに、高原は気温が低く、フリース持ってくれば良かったと思うほどでした。その後も気温の高い日はなかったので、ビーナスライ沿いも今週見頃が続くのではないでしょうか。車山の肩や山頂は週末からでしょうか。6月になってから、本当に肌寒い日が続いていいます。
八島湿原にも寄って、少し歩きましたが、レンゲツツジは咲き始めで蕾が多かったです。
八島湿原を後にして美ヶ原までの道は、雨で洗われたせいか緑がとっても綺麗で、目にも心にもやすらぎを覚えました。
途中でオオルリの声に車を止めると、直ぐ近くの梢で大きな声で鳴いていました。「ここは俺様の場所だぞー」って言っているのでしょうか。
近くにいながら15年ぶりくらいの美ヶ原は美術館回りなど遊園地のようでビックリ。なんでこの素晴らしい高原に・・・と残念でしたが、山本小屋の方に行ったらまだ広々とした牧場が広がっていて、ほっとしました。美しの塔(霧鐘塔)まで歩きましたが、日中でもかなり気温が低く、それだけ空気も澄んでいて遠くの富士山も八ヶ岳の向こうにくっきりと見えました。もう少し暖かかったらのんびりしたかったのですが、塔までの往復して松本へと下りました。
どこまで続く
地平線の彼方へ
いよいよレンゲツツジも見頃ではないかと、今日は車山のいてみました。車山の肩はまだ蕾が多いのですが、後ろに広がる車山湿原は、大夫咲いていました。今週末からいよいよ見頃ではないでしょうか。
今日は1日中カッコウが鳴き、自然のBGMもお楽しみください。
これから混みますので、お出かけは平日がおすすめです。
もっと車山のレポートご覧になりたい方は、今日の動画ものっている
車山、霧ヶ峰の花のレポート集へそうぞ。
☆花とバードウォッチングの宿泊は八ヶ岳、北杜市のペンションあるびおんへ
ビーナスラインを登っていくと雲海の上に富士山が。世界遺産で騒がれている富士山とは思えない、今まで通りの麗しき霊峰・富士山が。やはり富士山は遠くから眺めているのが良いようです。
車山の肩のニッコウキスゲがもう良いだろうとやってきましたが、ちょっとまだ早いようです。昨夜かなりの雨が降ったようで、きれいに洗われた草原はキラキラ輝きすっきりと清々しいです。早くでてきて良かった!!
コバイケイソウもまだ綺麗で、その間にオレンジのニッコウキスゲが点在している感じです。電柵で鹿の食害から守られている場所以外でも、ニッコウキスゲの蕾はいっぱいです。これが咲いているのを期待してきたのですが残念。この電柵の外のニッコウキスゲは、咲くと同時に鹿に食べられてしまうようで、昨年もこれを写真に撮れたのは数日間でした。
コロポックルシュッテから車山湿原に下り、蝶々深山を左に車山を右に見ながら木道を歩きます。昨夜の雨のせいか、木道がどぎれる岩ゴロゴロする道は撮ってもぬかるんでいます。こんなにぬかるんでいるのならゴアテックスの靴を履いてくれば良かった。
こちらではノビタキの幼鳥がロープや枝に良く留まっています。
お友だちが横浜かやってきたので車山の肩と八島湿原に行ってきました。
雲が多いものの青空もだんだん広がってきて、爽やかで気持ちのいいお天気になりました。
肩に登って見るとNAS肩の小屋にかけてコバイケイソウで埋め尽くされたように見事にいっぱい咲いていました。コバイケイソウは開花に多くの栄養を必要とし、毎年は咲きません。ですこれほどコバイケイソウが咲いたのを見るのは久しぶりです。
肩のレンゲツツジはほぼ終わっていましたが、コロポックルヒュッテから見渡すと、車山湿原はまだ赤いところがみえました。肩でもニッコウキスゲが咲き始めています。
お腹も空いたので、コロポックルヒュッテでボルシチのランチをいただき、八島湿原へ。
八島湿原も初夏の花が色々咲き、池塘に青空と雲が写り、浮島にもレンゲツツジやコバイケイソウが咲くのが見られました。木道の脇には見るのも、写真を撮るのも楽しい花々が迎えてくれます。
これから秋まで沢山の花が咲くことでしょう。色々な鳥も蝶も飛び交い、楽しいハイキングコースがいくつも延びています。
こちらでもニッコウキスゲも咲き始め、沢山の蕾もありましたが、鹿の食害もあり今年はどの程度見られるでしょうか。
蕾の時はまだ食べないようですね。咲き始めにいけば、電柵の外に咲くニッコウキスゲも見られるのかも知れません。いつかの年も、いっぱい咲いていたニッコウキスゲが一週間後にはほとんどなくなっていたことがありましたっけ。
今日は梅雨の晴れ間を縫って、初夏の高原を楽しむことができました。
☆八ヶ岳の観光とバードウォッチングの宿泊はペンションあるびおんへ