ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

トレッキング ウォーキング 散歩

秋の棒道

八ヶ岳の麓には、信玄が軍用道路として使ったとされる(諸説あるのですが)甲州から信州にのびる「古の道・棒道(ぼうみち)」があります。所々途切れていますが、古い道を掘り起こしいいウォーキングコースとなっている所も多いです。

小渕沢~小泉の間の棒道は、その頃からの観音様が行く人を見守りつづけています。又湧水の流れが現れたり、変化に富んだ道です。
昨日は夕暮れの陽にススキが輝いて綺麗でした。これからカラ松が黄金色に染まり、素敵なウォーキングコースとなるでしょう。10月下旬になると

カラ松が黄金色に染まったら、少し風の吹く日に歩いて見てください。カラ松シャワーが皆さまをお出迎えする事でしょう。
四季折々の棒道のレポートはこちらから四季折々の棒道の紹介は棒道レポート

  • 今の時期はススキが美しい

  • 道行く人を見守り続けた漢音様

    道行く人を見守り続けた漢音様

  • 女取り湧水からの流れ

    女取り湧水からの流れ

  • ツタウルシの紅葉

    ツタウルシの紅葉


☆八ヶ岳の宿泊と棒道ウォークにはは棒道に近いペンションあるびおん

秋晴れです!!

昨日までの雨がウソのような秋晴れです。
今朝も客様は元気に観音平へ向かいました。そこから天女山まで歩くそうです。
きっと気持ち良いトレッキングとなることでしょう。

このシルバーウィークの間はお天気も安定していそうです。
皆さまも八ヶ岳での秋を満喫してくださいね。



八ヶ岳周辺の秋と紅葉を楽しむ軽登山とハイキング ウォーキング
秋風の中でスポーツを満喫
ワイナリー巡りとワイン造り体験(一宮 勝沼)

美術館巡りやそば打ち体験などインドアーの楽しみも充実しています。

猛暑忘れて渓流歩き、トレッキング

南アルプスを源とする渓流歩きはいかがですか?花崗岩の中を流れる渓流は、澄んだ水といくつも滝が楽しめます。そう!南アルプスの天然水そのものです。
尾白川は滑りやすく、事故の起こりやすい渓谷道ですので登山の支度でお出かけください。精進ヶ滝の方も足下は滑りにくい靴が必要ですが、尾白川よりは遊歩道が整備されていてファミリー向きです。ただし登山口までの林道は気をつけて運転をしてください。

あるびおんでは色々な季節に歩いていますので、下記レポートも参考にしてください。
尾白川 精進ヶ滝のレポート

北杜の山歩きさんが最近精進ヶ滝を歩いた記事もご参考に。
2015年8月3日の精進ヶ滝

  • 尾白川 神蛇の滝

    尾白川 神蛇の滝

  • 精進ヶ滝

    精進ヶ滝(落差121mの東日本一の滝)

車山の肩から蝶々深山を超えて八島湿原へ

先週、レンゲツツジ咲く蓼科へ行って来ました。車山の肩から蝶々深山を超えて八島湿原へ抜けるコースはずっと歩いてみたかったのですが、車で行くとどうしても元へ戻らなくてはならないので、なかなか実現しませんでした。
でも、今回はお友だちのご主人が私たち女性3人を車山の肩(1802m)でおろし、八島湿原に車を置いてから、私たちを迎える形で逆方向から歩いてきて、合流したらご自身は又同じ道を戻るという形を取ってくれることになり、女性3人はお姫さにもなった気分で優雅なハイキングを楽しみました。

さて、コロポックルから車山湿原に下っていくと、レンゲツツジの鮮やかな色が。最盛期は少し過ぎているものの、まだまだ綺麗に、色鮮やかに咲いているレンゲツツジもあり、咲き始めたコバイケイソウとのコントラストが美しい景色でした。でも、今年はコバイケイソウは不作の年かも知れません。コバイケイソウは咲くために沢山の肥料とエネルギーを使うために、何年かに一度咲くようです。そのために湿原にいっぱい咲く年とそうでない年があります。

  • レンゲツツジ咲く木道

    レンゲツツジ咲く木道を歩く姫

  • 車山湿原

    レンゲツツジとコバイケイソウ

  • 車山湿原

    車山湿原

  • レンゲツツジ

    レンゲツツジ

おしゃべり弾ませながら木道を歩き、いよいよ蝶々深山への登り口。緩やかな上り道は息切る事も無く、来た道の景色も振り返り楽しみながら山頂(1836m)へ。下から見るなだらかで、若草に覆われた姿に反し岩がゴロゴロした平らな山頂でした。

  • 青空も姫も綺麗!

    青空も姫も綺麗!

  • 蝶々深山山頂(1836m)

    蝶々深山山頂(1836m)

一休みの後、山頂を下り物見岩へ向かいます。平日のため会う人も少なく、静かな山歩きです。そんな時向こうから見覚えのある姿がこちらに向かっています。
あっ、今日のナイトの清さんです!!早い!
ご夫婦対面のシーンを遠くから撮りながら私は眺めています。(笑)

  • 清さんだー!!

  • ご夫婦ご対めーん~あれ、すれ違っちゃう?

無事合流して、物見岩(1780m)に登ります。こちらは大きな岩がそびえ立ていて、お互いを支え合うようにして折り重なっています。そこで記念写真。こんな岩を見るとついこんな写真を撮りたくなりますね。(笑)

  • 物見岩(1780m)

    物見岩(1780m)

  • 草原を走る鹿2頭

    草原を走る鹿2頭

私たちものどかなハイキングを楽しんでいますが、遠くから2頭の鹿ものどかに(?)こちらを眺めています。こちらが気づいたことに気がついたのか、優雅に跳ねるように去って行きました。近年車山や霧ヶ峰のニッコウキスゲは鹿害でめっきり減り、対策として電気柵やネットを張って高山植物を守っていますが、草原を走る鹿の姿を見ると、彼らは彼らで必死に生きているんだろうなーと思います。わが家の庭の擬宝珠も茎だけになっていますが、山の麓まで人が生活圏を広げてしまった今、野生動物と人との関わり合いをどうすればいいのか、頭を悩ませる問題です。

青空を写した池塘

青空を写した池塘

さて、そんなこと話しながらも八島湿原(1640m)に到着。梅雨とは思えない青空を写した池塘が碧く、みどりの中にとても綺麗です。レンゲツツジもまだ見頃でした。

こんもり盛り上がっている湿原 高層湿原

こんもり盛り上がっている湿原 高層湿原

八島湿原は日本の南限の高層湿原です。湖沼から始まり、土砂の流入や水生植物が寒くて腐らず泥炭として堆積して低層湿原となり、やがてそれが更に堆積して周囲よりも高くなり高層湿原となったのが八島湿原です。八島ヶ原湿原の泥炭層は8.05mにもなっているそうで、木道から見るとこんもりと湿原が盛り上がっているのが分かります。
木道を歩いて半周して駐車場へ。ヒオウギアヤメやグンナイフウロ、オオカサモチ等も咲き始め、これから秋まで湿原には高山植物が咲きつづけるでしょう。
午後から予定のある私のために早朝からのハイキングでしたが、とても楽しかったです。


  • アヤメ

    アヤメ

  • 池塘とレンゲツツジ

    池塘とレンゲツツジ

レンゲツツジ咲く湿原を眺めながらランチ

レンゲツツジ咲く湿原を眺めながらランチ

最後は車山の肩駐車場に車で戻り、コロポックルで楽しみにしていたボルシチのランチとなりました。ほかほかのパンが笑顔を呼びますね。
本日のナイト・清さんお世話様でした。感謝。

これからはニッコウキスゲの季節です。秋までファミリーで楽しめるハイキングコースですので、皆さまもいかがでしょうか?

車山 霧ヶ峰のレポート 路線バスのご案内
トレッキングマップ PDF

八ヶ岳も秋色 

八ヶ岳の登山道は秋の彩りでしょう

八ヶ岳の登山道は秋の彩りでしょう。

気がつけば八ヶ岳もすっかり秋色。今頃編笠山に登ると、登る道々が紅葉できれいなんです。
紅葉の編笠山登山記
今日は鳶が空から紅葉狩りしているようです。
これから八ヶ岳の山に登る方は、防寒の装備もお忘れなく。

2014年紅葉情報一覧へ

☆八ヶ岳の宿泊と紅葉を楽しむにはペンションあるびおん

秋と紅葉を楽しむ八ヶ岳周辺の軽登山とハイキングコース 

尾白川 神蛇の滝

尾白川 神蛇の滝

ペンションあるびおんお勧めの、「秋と紅葉を楽しむ八ヶ岳周辺の軽登山とハイキングコース」を紹介しています。
この秋、何処かを歩いてみませんか?

秋と紅葉を楽しむ八ヶ岳周辺の軽登山とハイキングコース 

2014年紅葉情報一覧へ

☆八ヶ岳の宿泊と紅葉を楽しむにはペンションあるびおん

ポレポレ秋のウォーク「棒道国越えウォーク」へのお誘い

鉢巻き道路の紅葉

鉢巻き道路の紅葉プロローグ

今日は10月26日のポレポレクラブ主催の「棒道国越えウォーク」の下見をしてきました。
鹿の湯まで車で行きますが、鉢巻き道路の紅葉が急に進んでいるのに驚きです。モミジも赤く、ツタウルシももう色づいています。


鹿の湯から創造の森・鼻戸屋の頂上まで登り、彫刻が置かれた林の中を散策。今日はまだ緑ですが、当日は唐松が黄金色になっているでしょう。
ここに置かれた彫刻を見て、それが何を表しているのか想像し、作者の付けた名前と照らし合わせて見るのも楽しいです。創造の森で想像力を働かせて見ましょう。(^-^*)


  • 展望台からは南アルプスが見渡せます

    展望台からは南アルプスが見渡せます。

  • 兎が見ているものは何でしょう?

    兎が見ているものは何でしょう?

そこを下って、今度は両側を背の高いススキに覆われた道を歩きます。ススキの足下には白や薄紫の野菊が咲き、アキノキリンソウも彩りを添えています。
この風景も、みなさんに歩いていただく頃には、銀色のススキに覆われ、当たり一面が秋の彩りとなっていることでしょう。
やがて川崎青年の家に到着。ここでトイレ休憩とお弁当をいただく予定です。当日は、美味しい身体に優しいお弁当をご用意します。これもお楽しみに!
この先は、棒道を小渕沢に向かって歩きます。長野県富士見町と山梨県小淵沢町を分ける甲六川。そこにかかる甲六橋を渡って、国超えです。
棒道の唐松も、やや緑が色褪せてきた程度ですが、10月末には黄金色に輝いていることでしょう。

  • ノギク

    野菊

少しコースは違いますが、当日は紅葉はこんな感じになっていることでしょう。

参加申し込みされる方へ
  1. 日時:2014年10月26日(日)
  2. 集合:スパティオ小渕沢10:00
  3. 解散:スパティオ小渕沢 14:30
  4. 1200円 (お弁当 保険込み) 
  5. 持ち物他:歩きやすい靴 おやつ 飲み物 敷物 帽子
  6. ご注意:万一事故が発生した場合は、傷害保険に加入している範囲及び応急処置以外の責任は負えません。
  7. 小淵沢ペンション振興会会員ペンション宿泊者限定のウォークイベントです。宿泊先のペンションにお申し込み下さい。
  8. ポレポレクラブのウォークイベントは必ず事前に申し込みが必要です。

    mail又はTEL0551-36-4166(あるびおん)

車山のレンゲツツジ

車山のレンゲツツジ

車山のレンゲツツジ

いよいよレンゲツツジも見頃ではないかと、今日は車山のいてみました。車山の肩はまだ蕾が多いのですが、後ろに広がる車山湿原は、大夫咲いていました。今週末からいよいよ見頃ではないでしょうか。
今日は1日中カッコウが鳴き、自然のBGMもお楽しみください。
これから混みますので、お出かけは平日がおすすめです。
もっと車山のレポートご覧になりたい方は、今日の動画ものっている
車山、霧ヶ峰の花のレポート集へそうぞ。


☆花とバードウォッチングの宿泊は八ヶ岳、北杜市のペンションあるびおん

入笠山周辺の6月のお花

入笠山湿原

梅雨と言っても、毎日晴れ間のある八ヶ岳。
今日は入笠山周辺を歩いてきいました。
スズランも見頃で、レンゲツツジは咲き始めです。クリンソウもまだ見られます。
では動画をご覧ください。

  • 100万本の鈴蘭の群生

    100万本の鈴蘭の群生

  • くりんそう

    クリンソウ

  • コナシ ズミ

    コナシ ズミ

  • レンゲツツジ

    レンゲツツジはこれから見頃となります。

桃の里ウォーク

明るい花曇りの中、こぶちさわポレポレクラブの桃の里ウォークが行われました。
今年はいつまでも寒く、桃の花の開花も心配でしたが、期待を胸に日野春駅を出発。
大夫伐採されてしまった雑木林(ここにも春蘭があったのですが)を抜け、JRのガードを抜けるとスモモ畑。
まっ白に開花したスモモの花がお出迎え。

  • 雑木林

    雑木林

  • 最初のスモモ畑

    最初のスモモ畑

八ヶ岳を背に更に進むと、更に大きなスモモ畑に。ここからは白い花の向こうに、残雪の南アルプスが迫って見えます。さて、ここで記念撮影。「みなさーん、集まってください!」

  • スモモの向こうに南アルプス

    スモモの向こうに南アルプス

  • スモモ畑で記念写真

    スモモ畑の記念写真

のどかな道

このコースは余り人に会うことなく、たまーに車が通るくらいの静かな道。脇に咲く、ヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ、ケマンソウなど眺めながらポレポレ歩きます。
ツクシを摘む人あり、小さな花にカメラを向ける人あり、おしゃべりが弾む人ありです。


1時間も歩くと万霊寺。今日はお昼が少し遅くなるので、ここで休憩とおやつタイム。あるびおんはサンドウィッチを用意してきたので、しっかりとお腹に納めます。このあたりはミツバツツジが咲き始め、桜やスモモの中で一層色鮮やかです。春だなーって感じます。万霊寺からすぐのところの若神子のモミの大木があり、キツツキが沢山穴を開けています。

  • 万霊寺

スモモ畑

若神子のモミから右手に進むと、またまたスモモ畑。大きなスモモ畑はこのあたりまでです。皆さん、スモモの間を楽しそうに進んできます。小腹も満たされて、歩くテンポも軽やかですねー。


春蘭

野生の春蘭

ここからは、竹藪の道、里山ののどかな道、水辺の細道と変化に富んだ道を歩きます。ちゃんと前に着いていかないと、迷子になりますよ。勿論スタッフが曲がり角で、しっかり最後まで見守っていますが・・・
途中には春蘭の咲く場所もあり、毎年咲いていることを確認してホットします。


段々桜が多くなってきます。桜はどこも満開です。桜がいっぱい見えてきたら、そこは元小学校跡。今はグラウンドになっていますので、ここのトイレをお借りして二回目の休憩です。
もう桃畑まですぐですから、お弁当を楽しみに、おやつは止めておきます。大きな鈴掛の木もあり、みんなでホワホワになった鈴掛のみを崩してみたり、大きな大木をしげしげと眺めたり。さー、桃源郷まであと少し。

お待たせしました、さー桃源郷です。桃の花も場所により8部咲きだったり5部咲きだったりしますが、辺り一面ピンクに染まっています。良かったー!!

  • 綺麗に咲きそろった桃畑

  • 菜の花と桃の花

  • 桃畑ではいポーズ!

  • ほーら、綺麗でしょう?

桃の花の下でお弁当

贅沢にも桃の花の下でお弁当

記念写真を撮ったら、待ちに待ったお弁当です。地元の方のご厚意に甘えて、桃畑の下でいただきまーす。空は真っ青ではありませんでしたが、歩くのに丁度良い日差しと、気温。風も無く穏やかで、ゆっくりお弁当もいただけました。今日の日に感謝です。
私たちが、のんびりお弁当を食べている横では、農家の方が次々お花を摘花しています。ここは美味しい桃の産地なのです。
7月になると、可愛く色づいた桃が出来るのです。美味し桃を作るために、勿体ないようですが、ここでの摘花が大切な作業です。
ぜひ、皆さん、夏には山梨の新府の桃をお土産に買って下さいね。山梨は日本一の桃の産地ですよー。
ペンションあるびおんでは、夏のメニューにここの桃を使った、桃のスープも人気です。

  • 摘花作業中

    摘花作業中

  • 新府の美味しい桃

  • 桃のスープ

    桃のスープ


ここで帰る人と、新府城址の桜を見に行く人に別れて解散です。
皆さん、お疲れ様でした。担当の風路さん、ご苦労さまでした。
次回はあるびおん担当の、秋の紅葉ウォークです。さてどこにしようかな?お楽しみに。