八ヶ岳周辺の秋と紅葉を楽しむ軽登山とハイキング ウォーキング
入笠山から甲斐駒ヶ岳を望む
夏の暑さが懐かしくなったころ、八ヶ岳周辺のお手軽に登れる山や渓谷では、もうすでに秋に装いを変えています。そしてやがて最後のエネルギーを使い果たすかのように、紅く、黄金色に燃え立つのです。
空気も清んで山頂から遠くの山々まで見渡せ、麓の野原や湿原には秋の花やススキが揺れています。
こんな時こそ、お手軽に登れる山に登ったりハイキングに出かけてみませんか？
初秋から紅葉の素晴らしい時期まで楽しめるコースです。
秋の入笠山、入笠湿原、大阿原湿原のレポート
車を使って湿原や登山口まで行け、交通規制期間はゴンドラで１７８０ｍまで行けるので入笠湿原までは１０～１５分、そこから入笠山登山口（マナスル山荘）までは１０分～２０分です。更に入笠山山頂１９５５ｍまでの往復は１時間から１時間半。迂回路もあり、ファミリーで楽しく登山出来ます。マナスル山荘本館では美味しい｢きなこ餅」も待っています。
飯盛山
急な所もこのくらい
遠くから見るとごはんを盛ったような飯盛山。平沢峠駐車場から緩やかに、そして時々ちょっと岩がゴロゴロの急坂をゆっくり１時間も歩くと飯盛山山頂です。標高差は２５０ｍ弱。山頂からは迫りくる八ヶ岳、そして秩父の山、南アルプス、富士山とお天気がよければ浅間山までみえる３６０度のパノラマの景色。
日向山
日向山山頂は真っ白
登山口から唐松林の中の道をゆっくりと、それほど危険のない道を２時間も歩けば日向山山頂。登山道からぱっと開けた山頂は別世界。
真っ白でもろい花崗岩が砂地のように広がり、あちらにもこちらにも削れた岩が、白いオブジェのようにそそり立っています。眼下には八ヶ岳から南麓が広がり、小淵沢や白州の町が見渡せます。後ろに迫るように甲斐駒ヶ岳が聳えています。登山道からは想像出来ない景色が待っています。
真っ白な花崗岩と紅葉のコントラストがとても綺麗です。
錦滝方面に下るのは危険な場所があるので、登山経験の少ない方は同じ道を戻ってください。
- 初秋の日向山
- 錦の紅葉の日向山
- 晩秋の日向山
- 唐松の黄葉がきれいな日向山
- 日向山周遊マップ
精進ヶ滝
精進ヶ滝入り口の吊り橋
壊滅的だった遊歩道もなおって歩けるようになりました。でも林道や遊歩道は崩れやすく、閉鎖の時もあるので必ず時前にご確認ください。役場(0551-42-1351）
ここは尾白川より危険が少なく、歩きやすい渓谷道です。それでも鉄のはしごや吊り橋は滑るので、しっかとした靴でお出かけください。
白駒池周遊
ドウダンツツジの紅葉
ここは八ヶ岳の中でいち早く紅葉が始まります。１０月初旬が例年の見頃です。秋の八ヶ岳一周コース ペンションあるびおんからのドライブで白駒池の紅葉を楽しみましょう 。
このドライブコースは標高差１０００ｍありますの、白駒池の紅葉が終わっても、その後一ヶ月くらいはどこかで素敵な紅葉に出会えます。
吐竜の滝
黄葉と吐竜の滝
吐竜の滝駐車場から歩いて１０～１５分で見事な滝が見られます。苔の緑としぶきの白と紅葉がとても綺麗な景色を作り出します。
大泉と清里の間にありますので、他の所の紅葉見物のついでに寄れます。ただし駐車場が狭いので、シーズンは待つことがあります。
尾白川（健脚向き 登山装備で）
神蛇の滝の紅葉
吊り橋から千が淵まではどなたでも行けますが、その先は登山道と思ってください。各所に鉄ばしごや鎖場があり、渓谷への滑落事故も多々あります。しかし、しっかりした靴で注意して歩けば次々現れる滝や淵に映る紅葉がとても綺麗です。三段の滝・神蛇の滝の紅葉は見事です。ここまで行ったら、下りは尾根道を下ってください。途中で引き返すと渓谷道を下ることになり、下りは更に危険です。吊り橋から千が淵付近の紅葉も綺麗ですから、無理はしないで楽しみましょう。
遊歩道は崩れやすく、閉鎖の時もあるので必ず時前にご確認ください。役場(0551-42-1351）
編笠山 本格登山
編笠山は、八ヶ岳の最南端に位置する標高2,524mの山。山梨百名山に選定されている。一般的には観音平1,580ｍから登る。登りおよそ3時間30分くらいかかる。青年小屋の方へ下ると、大きな岩がごろごろしてる。
編笠山山頂
青年小屋へ下る岩場
☆八ヶ岳周辺のハイキング、ウォーウの宿泊はペンションあるびおんへ
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