八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2009-12-11

Dec 11, 2009

雪が・・・・

 今日は東京でお友だちと会ってランチをして、夜は忘年会があります。昨夜も遅かったせいで、朝起こされるまでぐっすり寝て、「出かけるんじゃないの?」と起こされても「一体どこに行くの?」と言うくらいぼーっとしていました。支度して出ようとしたら外は雪。お天気が悪いとは思っていたけれど・・・
駅に着いたら、タッチの差であずさが・・・・。1時間は待たなくてはなりません。駅員さんも気の毒そうに、この車両でいいですか?窓側が良いですか?と、とても親切過ぎるほど丁寧に次の電車の指定をとってくれました。
 さて1時間、余り駅でゆっくり見ないお土産コーナーを見てみたり、カウンターでコーヒー飲んでみたり・・・でも1時間は長いです。そこで目に入ったの 今一番人気の と書かれた 「塩トマト甘納豆」 。ドライフルーツのようにしわしわになったトマトです。甘納豆と聞いただけで尻込みする私ですが、塩に惹かれて売店のかたに聞くと、余り甘くなく塩味が後を引くとのこと。これを今日会う女友達にだけに買うことに。どうせ男性陣は呑んべいさんだから喜ぶはずもないし。食べ物にこだわる女友達はお土産品の最良のモニターです。
 東京も一日中冷たい雨。それで傘を差さなくてよい東京駅のXEX TOKYOの中で、夕方まではランチとお茶していました。ランチの後なのに「The BAR&Cafe」のアフタヌーンティーセットを見たら思わず美味しそうで頼んでしまいました。最上段はケーキ3種、中断は生ハムとパン、最下段は具だくさんのピタパンサンドです。これだけでもランチになりそうです。私たちがそれを食べていたら、次々入ってくる人達にじろじろ見られて、やがてそっちのテーブルにも、あっちのテーブルにもそれが運ばれていきます。やはりみんなそれを見たら頼みたくなるようです。お店のうば桜になったようです。
夜は学生時代の仲間と西日暮里のお店。みんなは2回目で私は初めてのお店です。お魚が美味しいと聞いているので楽しみにしていました。もう一つの名物は年配の女将さんだそうです。たしかに・・・
野菜の上に、山盛りのアンコウとアンキモが乗って土鍋が出てきました。これをそのまま火にかけ、下の野菜から水が出てへこんでアンコウが煮えたら食べるそうです。時々女将さんがお菜箸でかき混ぜに来ます。そのときにまだ上に乗っている美味しそうなアンキモを見て「そのアンキモはそのままでは食べられないの?」聞いたら、女将さんは返事より先にお菜箸でアンキモを私の口に押し込みました。その素早いこと。お造りも、お寿司も美味しくて、みんなが夏に続き忘年会もここでと言うのが納得できました。2次会は3月にオープンしたばかりのシャングリ・ラ ホテル東京。28階のロビーラウンジはとてもゴージャスな感じでした。夜景は雨で少し残念でしたが。今夜はホテル泊まり。都会の真ん中のビジネスホテルでも露天風呂があり、夜中の露天風呂でおしゃべり。大都会にいることを忘れます。今日はカメラを持たないので、美味しい魚料理も、素敵なバーも写真無しです。