Dec 02, 2009
エコクッキング
最近よく「エコクッキング」という言葉を耳にしませんか。エコにも色々な事柄があるので、「燃料の無駄を省く」「地元産物、旬の素材を使う・・・輸送費、温室維持費を省く」「素材を丸ごと使い、ゴミを出さない」・・・・等々あります。
ガチガチにこれを考えると頭が痛くなるのですが、何ができるかな?こんな事でもエコになるかな?なんて思いながらお料理していると結構この工夫が面白いものです。
先日ご紹介した保温調理用の鍋カバーは保温中は電気もガス使わないので燃焼の節約になります。
また、日本の自給率はいまやたったの40%しかありません。色々な問題を思うとき、やはり国産品を買いたくなりますし、高い輸送費のこと思えば、やはり国産品、地元産を使う方がエコになります。でもみんながそれに群がったら足りなくなります。ですから手に入れた地元産物や国産物を無駄なく使うことも大切です。
今日は先日お客様がお土産に下さり、レシピも教えてくださった「ショウガの佃煮」をジンジャエールを作ったあとのショウガで作ってみました。まだショウガの香りも辛さも残った新生姜のスライスが美味しい佃煮に変身しました。鰹節もたっぷりなので、ショウガの辛みを和らげ、ショウガは牛肉のしぐれ煮のなかのショウガのようです。
これはリメイク料理ですが、教えていただいたショウガから新しく作るレシピを下に書いておきますので、これから冬に向かい、身体を温めるショウガの佃煮にチャレンジしてください。温かいご飯にも、おむすびに合いますよ。
材料:根ショウガ500g 砂糖200g 醤油150cc 酢50cc 鰹節50g
- スライスした生姜を水にいれた後5分茹でる
- 調味料を沸騰させた中に生姜を入れ25分様子をみながら煮詰める
- 火を消して鰹節を入れる。
このところ岡山、広島、兵庫、大阪など遠くからのお客様が続いています。今日は倉敷からのお客様ですが、途中愛知でご兄弟と合流して3名様でいらっしゃいました。身延の方までいって富士山の写真を撮っていらしたそうです。関西方面おからいらっしゃる方は、やはり富士山を是非見たいという方が多いです。姉弟も男性なら男性同士、女性なら女性同士が話もあって良いのでしょうか。とても仲良く楽しそうなご兄弟でした。
アカゲラの写真も撮れたでしょうか。朝食はアカゲラと共に。