イタリアから戻って8日からお仕事開始。
今回は飛行機でも十分寝て家に戻ったのが真夜中の0時過ぎ。身体は眠くないのですが、そこで思い切って寝たのです。
その効果は絶大で、時差ボケを全く感じず、翌日から日本時間に身体が着いてきました。
帰って来たとき、眠くないからと向こうの時間に身体を合わせてしまうと、いつまでも時差ボケが続き、一ヶ月くらい真夜中でも眠れなくなったことがありました。
早速のお客様も野鳥の方々です。主人のガイドも始まり、まだオオマシコも待っていたくれたようです。
やはりお仕事始まると、身体も気持ちもシャキッとしますね。
あれれ、いつもは餌を食べると足早に去って行くエナガの集団ですが、つがいのエナガがいつまでもいます。
そして、ベランダに引っかかっていたビニール紐を少しずつどこかへ運んでいます。どうも裏庭で営巣しそうです。
今日は風が冷たい1日でしたが、野鳥達の春が始まっているようです。
毎日やってくるアカゲラ
ダイニングから見られる冬の野鳥達(動画)
アカゲラの宿・ペンションあるびおんで楽々バードウォッチングしましょう。暖かなお部屋にいながらにして、双眼鏡を使わなくてもバードウォッチング、野鳥の観察がきるペンションです。バードウォッチング初心者、野鳥観察ビギナーの方も充分に楽しめます。
なぜお部屋で楽々バードウォッチングができの?
- 大きな窓のあるダイニングルームが3階くらいの高さにあるから。
- 裏庭が自然のままの雑木林だから。
- 八ヶ岳の標高1000mの静かな別荘地の中だから。
いつ、どんな風にバードウォッチングしたり、野鳥撮影するの?
- 明るいときならいつでも。お泊まりの翌日は早起きしてご覧下さい。
- 双眼鏡は窓辺に置いてありますが、双眼鏡が無くても充分なほど近くで野鳥観察が出来ます。
- バードウォッチング初心者(ビギナー)の方にも最適です。
- 朝食時も野鳥観察しながらお食事です。
- 窓辺に寄りすぎないで、静かにイスに座っていれば鳥たちはやってきます。
- 三脚をお持ちの方は、脚を良く拭いてお使い下さい
- 野鳥撮影のレンズは300mm~500mm位がいいでしょう。
- デジスコの方は20倍で充分です。
- オーナーに野鳥撮影やバードウォッチング、野鳥観察のアドバイスを受ける事が出来ます。
ご注意
- ベランダや裏庭に出ないで下さい。一旦出てしまうと、しばらくは野鳥が来なくなります。
- 大きなレンズを嫌いますので、なるべく窓から離れて設置してください。
- 派手な服装で窓に近づいたり、ガラスを叩いたりしないようお願いいたします。
アカゲラ日記 巣作り~ | |
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アカゲラ親子の様子 | |
ツバメ日記 |
珍しい風景
雪の上に、木に残っていた葉が一気に舞い降りました。新雪の上に落ち葉が積もる珍しい景色が綺麗でした。
永六輔さんの言葉、書き添えたくなりました。
生きているということは誰かに借りをつくること
生きていくということはその借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように 誰かにそうしてあげよう
なんだか、今日一日は朝から夜まで、何度もそんなこ感じる一日でした。
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雪のお布団に気持ちよさそう
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あるびおんの裏庭
落ち葉
夕日が芽吹きの木々を照らして
やっと咲いたヤマシャクヤク
ペンション周りは春真っ盛り
八ヶ岳 花ウォッチング
さてさて、カナダの思い出にふけっているばかりではいけません。
これからは、皆さまに八ヶ岳の春もお伝えしなくては。
カナダから戻って直ぐに裏庭を見て回りました。他には芽さえ見えないのに、このカタクリだけは二輪寄り添うようにして、もう蕾さえ持っています。ここだけよほど暖かいのでしょうか?そして他には八重咲きイチリンソウだけが2,3輪咲きそうでした。そろそろ冬に落ちた枝や枯れ葉を除いてあげなくては。
そして今日は茅野まで座禅草と福寿草を見に行きました。雪が少しでも残っているといいなと思いましたが、やはり少しだけありました。
竜神池の座禅草はまだ蕾が多く、ただ一つだけ開いているのを見つけました。この花は中の肉穂花序が開花時に発熱し、25度までも上がるそうです。そして周りの雪をも溶かすとか。
また今夜も少し雪が降っています。この後暖かくなるようなので、一気に開くでしょうね。
福寿草も綺麗に咲いていました。この輝くような福寿草の色は、地上に出たくて出たくてたまらなくて、やっと出たよ!という喜びを表しているような黄色ですね。見るものをも幸せにしてくれます。この花も典型的なスプリング・エフェメラルなので夏までには消えて地下で過ごします。今を精一杯輝くように・・・
おまけは福寿草に負けない黄色。途中で買ったほかほかの焼き芋でした!
カナダの旅行記もまだ続きますので、よろしかったら読んでください。カナダの旅行記
カタクリが待ち遠しいですね。
林や道路脇に残っていた雪も溶け、日差しも空気の匂いも春めいてきました。
この時期になると気になるのがカタクリの花。今年はどのくらい咲いてくれるかな?鹿には食べられないかな?等。
八ヶ岳倶楽部の柳生博さんも、八ヶ岳倶楽部のカタクリの季節がとても綺麗ですとおっしゃっていたり、故真吾さんもこの季節を待ちわびて待ちわびていたことを思い出します。『カタクリの花物語』 柳生真吾
八ヶ岳の麓のように寒い、寒い冬を越す私たちは、誰しも春を待ちわび、そして花開く季節を待ちわびて暮らします。その中でも、森の妖精と言われるカタクリの花は、積もった落ち葉の中からすくっと立ち上がって、ピンクの花弁をくるりとカールさせ、本当に可愛く愛しいお花です。
八ヶ岳倶楽部の雑木林の下一面に、真吾さんもせっせと球根を植えたカタクリの花が咲きます。ゆっくりお散歩しながら真吾さんを偲び、カタクリとお話ししてください。
ペンションあるびおんの裏庭の雑木林にも、150~200位のカタクリの花が咲きます。今年はもう少し増えてるかも知れません。カタクリが咲き始めると、毎日裏庭に出て、カタクリのお花を眺めるのが私の日課です。是非、お泊まりになったらご覧下さいね。
カタクリの咲く時期は年により多少ズレますが、時季をずらして次々咲きますので花期はは長いです。目安は3月下旬から咲き始め、4月下旬まで遅咲きのカタクリが見られます。群生を見たい方は4月中旬がいいでしょう。
遠方から電車で八ヶ岳倶楽部に行かれる方は、交通の便が決して良くないので、あるびおんの観光ガイド(宿泊者限定)を使われると、時間も有効に使えて、新緑の八ヶ岳のドライブと周辺観光も一緒に楽しめます。コースはお客様のご希望に沿って決めます。あるびおんに宿泊してどうぞ観光ガイドをご利用ください。八ヶ岳倶楽部のカタクリの様子は0551-38-3395で直接お聞き下さい。
あるびおんの紅葉とアカゲラ
2015年11月11日
2,3日の雨で、乾燥気味だった木々の葉も瑞々しくなり、あるびおんの裏庭のコナラの紅葉が一気に進みました。
今日は青空が広がり、紅葉に陽が差し、なんと綺麗なんでしょう。
そこへアカゲラはじめ沢山の野鳥がやってきて、鳥たちも朝食に忙しそう。お客様も朝食を食べながら撮影にも忙しそうです。
こうして、家の中に居ながらにして、刻々と変わる林の彩の移ろいを感じられるなんて本当に幸せです。
まだこれからますます秋色がましていきます。紅葉中のアカゲラを撮るチャンスですよ。
野鳥ガイドでも紅葉と野鳥のコラボが楽しめる時期です。
☆八ヶ岳の宿泊と楽々バードウォッチングはペンションあるびおんへ